top of page

【朝礼A面】#5ロシアのSWIFT排除って?

更新日:2022年6月5日

音声配信はコチラ

※stand.fmのアプリのインストールが必要です。


【目次】


朝礼始めます。

おはようございます!

衆議院議員の川崎ひでとです。


今日もひでとの10分朝礼にようこそ。


昨日の夜先輩にですね、自民党ってどういうふうな仕組みで動いているのか、国会ってどういう流れで動いてるのかっていうのを、実は日頃疑問に思っていたのでそれを思い切り先輩にぶつけて、いろいろ教えていただきました。



いや〜本当に聞いてよかったです。



我々1年生って実はもう早速いきなり実戦投入されちゃうので、どういうふうになってるのかが全然わからないんです。

なので、いろいろ会議では発言させてもらえるんだけれども、これがいわゆるどういう手順を踏んで法律案になるのかとか、そういったところが全然説明してもらえないので、あえてこうやって先輩に聞かないとわかんないってのが実情なので、本当聞けてめちゃくちゃ良かったです。



これね、いつかこのstand.fmでやるのかわかんないんですけども、皆さんに本当に説明したいな〜と思います。


なんなら僕の国政報告会とかでもいいと思うし、


できればね #商工会議所青年部 #YEG とか、#JC で僕の事を呼んでくれないかなあと思ってます。

ちょっと国会の仕組みっていうのを改めてですね、皆さんにも知ってほしいなと。


なかなか学校の公民の授業じゃ習わないようなことをちょっとお話したいなというふうに思いました。



 


さあ昨日は国会で、緊急動議っていうのが出されました。

この中身は、ロシアのウクライナ侵攻に関する非難決議文です。

いわゆる「もう日本としては世界と足並みは揃えて、ロシアを非難します」っていうのを国として「国の総意でやります」っていうことを決めるための決議だったんですけれども、残念ながら、これが満場一致ではなくですね、れいわ新選組がその決議文に反対をされました。


まあ、いろいろ思うところはあったのかもしれませんけれども。


重要なのは、日本の満場一致でロシアを非難するっていうのが、やるべき内容だったのに、こうやって一部の政党が反対に回ってしまうことによって、他国から見れば「日本は非難するってことに反対だった人がいるんだ」と。「反対だった政党がいるんだ」「なんだ日本は満場一致じゃないんだ」ってこんなふうに見られてしまう恐れがあるんですね。


もちろん、日本は我々は全力で戦争を仕掛ける国を非難します。

これは間違いないです。

ただ、そのメッセージ性が、この一部の政党が反対に回ってしまったことによって、ちょっとねじれて捉えられてしまうことを僕は非常に恐れています。



残念な話です。


 


さあ今日はA面なんですけれども、この流れでちょっとロシアに対する制裁についてお話をしようかなと思います。


『ロシアのSWIFT排除』っていうところをちょっと今日は説明しようかなと思います。

「SWIFTって何?」っていうところなんですけれども、



世界の経済っていうのは貿易で成り立ってます。

世界に海外に物を売ってお金を払ってもらう。

あるいは世界から物を買ってお金を払う。


これが貿易ですけれども、このお金のやりとりっていうのは、実は国と国の間で直接やってるわけではなくて、SWIFTっていう機関を通してお金を払ってるんですね。


なので、このSWIFTからロシアを排除するということは、ロシアは一切貿易ができなくなりますっていうことなんです。



そうすると、ロシアも当然ながら貿易で成り立ってた部分があるので、自分たちの製品あるいは資源が海外に売れないということになってしまうので、ロシアは強制的に鎖国みたいな形になると。


こうなってしまうとロシアの経済が成り立たなくなってしまうので、プーチンさんそんな苦しい状況を続けるんならもう戦争やめなさいよというような、いわゆる切り札としてこれを使うことになるんですね。



そうは言っても、実はこれ諸刃の剣で。



例えばロシアとやりとりをしているヨーロッパの会社なんかからすると、ロシアに物を売り、お金の支払い待ちの状態で、このSwift排除を食らってしまうことによって、そのヨーロッパの会社には、ロシアからのお金が入金されないということになってしまいます。



いわゆる債務不履行で赤字になるわけですね、その取引に関しては。


なのでこれがまず諸刃の剣だという点が一つ。



もう一つは、実はロシアってものすごく資源が豊富なんです。

例えば天然ガスとか、これがすごい豊富なので、この供給がロシアからなくなってしまうことによって世界各国では、この燃料がまた高騰しちゃうんじゃないかというリスクがあります。


なので、もちろんロシアにとっても痛い話なんですけれども、長期化すると、世界の各国でも苦しい思いが生まれてきてしまう。


だからこそ世界でしっかりとその辺をカバーリングしあって、もう「ロシアさっさとこんな非人道的なことを軍事侵略なんかやめなさいよ」というふうな方向に早く持っていきたいというふうに取り組みをしていきます。



今もテレビではウクライナの状況がやってます。

もう本当に見るに耐えない光景です。

一刻も早くこの戦争っていうのは終わらせなければいけない。

もうそのためには、政府は今いろんな手を使ってます。



なんか遅いじゃないかとかどうじゃないかっていろいろ言われるんですけれども。

実は政府のやってることめちゃくちゃ早いです。



何が下手なのか、発信が遅いです。

発信が遅い。

だからなんか、野党がもうこれから政府に対して提言しますみたいなことをね、例えばTwitterとかで言ってるんですけども、「いやもうそれやってるんですよ」というのが正直なところです。


だから発信が遅いが故にですね、今木原誠二官房副長官が一生懸命ご自身のTwitterで、日本の政府の対応についてを発信されてます。


英語でも発信されてます。



もしTwitterやられてる方がいたら木原誠二さんや内閣のこのTwitterをフォローしてほしいなというふうに思います。


 

さ、話ちょっと変わるんですけども、今日は夜楽しみな勉強会があります。


勉強会というのはですね、キングコングの#西野亮廣 さんが主催の仮想通貨に関する勉強会があるんですね。


今僕は自民党の#NFT の推進PTというところに入っているのでこれから先NFTとか、あるいはWeb3.0 っていう世界をしっかりと考えていくためにはですね、この仮想通貨っていうものは外せないものになってくるので、ぜひ講義を受けてみようということで申し込みをしました。


「NFTって何?」っていうところから始まって、最終的に「自立分散型投資DAO」についてをご説明いただくような予定になってます。


これでいろいろ勉強をしてですね、これから先のNFTプロジェクトチームの方でいろんな問題提起をさせていただいて、それで解決に向けてみんなで一生懸命取り組んでいきたいなというふうに思います。


今日は朝8時から早速、自民党デジタル社会推進本部がスタートします。


そして、厚生労働委員会、これが始まってまいりますので、しっかりとコロナ対応をみんなで議論し合いながら進めていきたいと思います。



というわけで、だんだん暖かくなってきましたね!コートいらないかもしれない。

今日も1日皆さん張り切っていきましょう。


バイバイ



閲覧数:37回2件のコメント
bottom of page