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【朝礼B面】#5 SNSの本来の意味と今

更新日:2022年6月5日

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【目次】





朝礼始めます。


おはようございます。

衆議院議員の川崎ひでとです。



今日もひでとの10分朝礼にようこそ



いや実は昨日めちゃくちゃ嬉しいことが一つあって、



何かっていうと、以前もお話したように、僕たち自民党議員っていうのはその会議の中で、若手だろうがベテランであろうが、手を挙げれば、質問だったり発言ができます。


なので僕ももちろん手を挙げれば質問はできるんですけれども、実はこの質問で上がってくる内容っていうのは、正直なかなか高尚な質問が多いんですね。



っていうのも周りを見渡してみれば、これ言っちゃいけないかもしれないんですけども例えば高学歴の人もいるし、弁護士出身の人もいるし、知事とか市長とか、町長出身の人たちもいるし官僚出身の人もいるし、県会議員やった人たちもいると。



そういう人たちがいる中で僕みたいなサラリーマン上がりでちょっと親父の秘書をやったみたいな人間は、りこの質問、本当に纏えてるのかな」っていう、すごいビクビクしながらやってるっていうのが実態なんです。


僕自身も毎回毎回発言するときにすごいドキドキしながら、周りの目を見ながら発言をするんですけれども


今日は中小企業のM&Aっていうものに対してちょっと質問をしたときに、結構周りの議員の皆さんが、「うん、なるほどなあ」とか、「そうだよな」っていうふうなリアクションを取ってくれて、


隣に座ってた鈴木英敬さんも「そうだよな」って言ってくれたり、帰りのエレベーター内の中で、「いや川崎先生が言うことはもっともだよ」って言ってくれる先生がいたりとか、

なんか僕が言ったことに対して共感してくれる議員の方々がすごく多かったんです。


何かこういう経験があると「ああよかった」「言ってよかったんだ」っていう自信にも繋がって、また次回からの質問頑張っていこうかなっていうふうに思います。

ていうちょっと自分が嬉しかった話っていう(笑)



さあそういうわけで今日はB面です。

実はもうstand.fmでかなり更新が遅れちゃったんですけれども、その理由はB面のネタ何にしようかっていうことをちょっと悩んでました。

もしあのB面のネタ、誰か提供してくれる方がいたらこのstand.fmのレターという機能を使ってB面のネタください!


 


さあそういうわけで今日のB面です。

さあ、今日のB面は、SNSについてちょっと話そうかなというふうに思います。

先日Instagramの方で僕の今後のSNSの使い方っていうのをちょっとマップを提示させてもらったんですけれども、まず僕自身、Facebookっていうツールが嫌いです💦



これはFacebookというものが嫌いなんじゃなくて、その使われ方が嫌いになっちゃったっていうことなんです。


どういうことかっていうと、SNSの代表的なこのFacebookっていうものをそもそも考えてほしいんですけれども。


元々は社長のマーク・ザッカーバーグさんっていう方が、大学の中で生徒間のコミュニティを作る。

で、ネット上で作れるんじゃないかっていうことで始めたのがこのフェイスブックなんですね。



なので、この学生の中の「クラスの友達」とかいう風にすごくコミュニティが閉ざされた、クローズドなコミュニティの中でやってたので流行りましたと。



実は日本でもかつてmixiというSNSが流行ったんですけれども、これもあの招待制っていうすごく限られた人でしか構成できないコミュニティの中でやってきたので、これもまた日本の中ですごく人気が出ました。


ところが、これがだんだん人気が出てきて、Facebookが株式会社になっちゃったんです。

これによって当然ながら利益を得なければならないっていう方向に走っちゃって、



今皆様、もしFacebookとかSNSやってる方々は、そのタイムラインを見てもらえばわかるんですけれども、結構企業が多いじゃないですか、企業の宣伝。

いわゆる企業の宣伝ツールとしてFacebookが使われ始めちゃって、



そこに今度議員が乗っかってきちゃって。

あの議員ってなんだかんだで流行り物が好きなんで、Facebookというプラットフォームに議員が乗っかってきちゃって、クローズドの世界のはずが気が付けばオープンな世界になっちゃって。


SNSっていう言葉の定義とはかけ離れたものになっちゃったっていうのが実態なんですね。



これ知ってる人は知ってると思うんですけども、キングコングの西野亮廣さんはFacebook使ってます。彼自身は発信はすごくオープンにやってるんですけれども、あるところからは、「ここから先は自分のコミュニティに入った人、クローズドの世界に入って

人にしか教えないよ」っていうふうに線を引いていて、そこから先はそのクローズな世界でやりとりがされるっていう本来のSNSの使い方になってるんです。

だからみんなそのコミュニティに入りたくて、オンラインサロンのメンバーになるとかをやってるんだと思います。



僕たち政治家っていうのは、それが実は結構やりづらくて。


何かっていうと、僕たちは公人なので、言ってる発言っていうのがその場所によって温度差ができちゃいけないと。

場所によって聞ける人と聞けない人がいるっていう世界を作っちゃいけないっていうのが暗黙のルールなのかな?そういうものがあって。


ちょっと前で言うと例えばClubhouseっていう音声配信のSNSが出たときに、「Clubhouseでしか聞けない話をするんじゃないよ、それは公人としてあるまじき行為だ」っていうことで大バッシングを受けた事例もあったくらい、僕ら公人がSNSっていうクローズドな世界観を使うことには非常に世の中は抵抗を感じてますと。



なので、結局僕らはそのSNSの今の使い方っていうのははっきり言ってしまえば、ホームページとか、メールマガジンとかと同じように単純な自分の宣伝媒体としてしかSNSを使ってないので、本来のSNSの面白さだったり良さっていうのを完全に丸無視した表現になってます。



僕自身は実はFacebookの個人アカウントっていうのは完全に削除しました。

本当は高校・大学の友達とかドコモの同期だったりとかともコミュニティを形成してたんですけれども、だんだんこれが使えない立場になっちゃって。


かつ例えば地元の支援者の方々がそのコミュニティに入りたいよって言ってくれたときに、僕としてはプライベートのツールで使いたかったんだけれども、これを拒否してしまうと、「なんだアイツは拒否しやがって。もう二度と応援してやるもんか」っていう、全然違う意味で捉えられちゃうんで、すごく個人アカウントの運営っていうのがしにくくなっちゃったんですね。



で悩んでたらどんどんどんどん友達申請が増えてきちゃって本当に申し訳ないなっていう思いが自分の中に募ってしまったので、Facebookの個人アカウントっていうのを消して、いわゆる他の一般企業と同じようなFacebookページっていう公的なもので、自分のこれまでの活動とか皆さんにシェアしたい施策とかを提供するようになったんです。



なので、何か今自民党も含めて政治家の中では、SNSをどんどんやれみたいな話になってるんですけども、「本来のSNSってそうなんだっけ?」、「あくまで閉ざされたコミュニティの中で、お互いのコミュニケーションを取るために使うもんなんじゃなかったっけ」っていうところを問題提起したくて。



僕はだんだんFacebookっていうものを使わなくなってきて、実はそうじゃなくて、本当にオープンな世界であるTwitterがだんだん僕の主流になっていった。



っていういう話をちょっとしたかったんです(笑)



Facebookっていうものが株式会社になっちゃっていろんな企業が参入しちゃって、いろんなオープンなことを言わなければならない政治家が入ってきちゃったんで、Facebookという世界はSNSから遠く離れてしまって、だから若者がどんどん離れていったんじゃないかなっていうふうに思ってます。


ていうのが僕のSNSに関する感想でした。



というわけで、ちょうど10分経ちましたので、これでひでとの朝礼を終わります。



今日も1日張り切っていきましょう。

バイバイ。

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