【ホンネ会議#14】寝起きでぶっちゃけ! 学校の改築、道路の補修…お金、足りてますか?
- HIDETO KAWASAKI
- 5月23日
- 読了時間: 4分
音声配信はコチラから
おはようございます! 今、めちゃくちゃ寝起きです(笑)。 なかなか収録時間が取れなくて、なんといつも公開している金曜日の朝6時に撮っています 。
この後、7時からトレーニングなので、トレーニングウェア姿で失礼します。ビデオポッドキャストをご覧の皆さん、寝ぼけ顔はご容赦くださいね!音声だけの方は、見た目が見えないのがポッドキャストのいいところ…ですよね?
さてさて、今日は僕が最近ずっと思っている「ホンネ」を皆さんと共有したいと思います 。
地元の学校が危ない!? 補助金が足りない現実
この時期になると、いろんな自治体や団体から「これやってほしい!」という要望をたくさんいただきます 。政治家としては、皆さんの願いを叶えるのが大事な役割だと思っています 。
でも、最近ちょっと不安なことがあって… 。
例えば、皆さんの地元の小学校や中学校。老朽化が進んだり、少子化で統廃合が必要になったり、南海トラフのような災害に備えて耐震性を高めたり、バリアフリー化したりと、改築や増築をする学校が増えています 。
こうした学校の改築には、文科省から1/3の補助金が出るんです 。学校ってめちゃくちゃ大きいから、莫大なお金がかかるんですよね。だから、この1/3の補助金がないと、自治体の財政が本当に厳しくなっちゃうんです 。
ところが今年、この補助金が全然採択されなかったんです! 例年以上に申請が多くて、倍くらいの応募があったらしく、採択率がめちゃくちゃ悪いんです 。
これ、本当に困った事態で、
老朽化対策やバリアフリー化ができないと、市役所も困る
学校に通う子どもたちや親御さんも困る
地元で建設に携わる業者さんも困る
という状況なんです 。
僕たちは、10月くらいの補正予算で何が何でもこの予算を確保したいと思っています 。もし10月に補正予算が取れれば、12月頃には採択されて、年度内に着工できるかも…と夢見ています 。
減税、減税って言うけど…国の財源、大丈夫!?
でも、僕らがどんなに頑張っても、そもそも国にお金がなきゃ話にならない、というのは皆さん想像できますよね?
国のお金って何かっていうと、当然「税収」です 。税収がなければ、財源がないわけで、小学校の改築はもちろん、水道管や道路、海岸堤防などのインフラを直すお金もなくなっちゃうんです 。
今、野党を中心に「減税!減税!」って話がすごい出ています 。でも、減税って一回限りじゃないですよね?毎年毎年、税収が減るわけです 。そうすると、何かを直したいと思っても財源がない。そうなると、地方は本当に困ります 。小学校や避難所にもなる貴重なインフラが維持できなくなる…これ、めちゃくちゃ怖いことだと思いませんか? 皆さんもぜひ、この怖さを感じてほしいです 。
東京みたいに税収がたくさんあるところは、国からの補助がなくても自分たちの収入でなんとかなるかもしれない 。でも、人口減少が進む地方は、そういうわけにはいかないんです 。人がまだいるうちに、早く手を入れておかなきゃいけないのに、財源がないっていうのは本当にマズい 。
だからこそ、税収がある分はしっかり使わなきゃいけない。これが本当にやらなきゃいけないことなんです 。どんなに政治家が頑張っても、財源がないんじゃ話にならない。これが今の僕らが置かれている現実です 。
地方のインフラを守るために
僕の地元、鈴鹿市は海に面していて、小学校も中学校も海沿いに多いんです 。だから、学校の耐震化は必須だし、海岸堤防の整備も重要です(これは県の管轄ですが) 。
国も県も市も、地方がしっかりと税収を得られる社会構造にしていくためには、どうすればいいか真剣に考えなければいけません 。
例えば、企業誘致をして工場を誘致し、固定資産税などで税収を確保する 。そして、経済活動が活発化すれば、国全体の税収も増えるので、それをもってちゃんとインフラを直したり作ったりしていきたい 。
皆さんの身近にある「古いな、早く直したいな」と思う小学校や道路。その改修には莫大な費用がかかることを、ぜひ頭の片隅に置いておいてほしいです 。
というわけで、今日のホンネ会議は「しっかりとした社会インフラを作りたいんだけど、その財源ってどうすんの?」という内容でした 。 (タイトル、めっちゃ長くなっちゃったな…後でちゃんと考えてアップします! )
それでは、今日も一日張り切ってまいりましょう!
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