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【毎週ひでトーク】106万円の壁ってなんぞや?


音声配信はコチラから



おっはよーございます!川崎ひでとです。


今朝も【毎週ひでトーク】をお聴きいただきありがとうございます!


この放送では、私IT企業出身の衆議院議員川崎ひでとが、気になる政治ニュースやテクノロジーニュース、自分が思っていることなどなどをご紹介してまいります。



そして、この放送は


働きたいママたちを応援する事業支援サービス「Anymama」さんを通じて、ママさんに文字起こしをしてもらっています。



noteとブログに掲載しておりますので、そちらもご覧ください。


それではいってみましょう!



 


今日はですね、



106万円の壁



というものについて、お話をさせていただこうと思います。



よく聞く言葉だと思うんですけれど、 こちらについて、 僕なりの解説も踏まえて、

意見を述べさせていただきます。



先日、9月25日に、 岸田総理が経済対策について パッケージを発表されました。

5つのパッケージになっているんですけれども、

このうち1つが、 今言っていた「106万円の壁」というものを 乗り越えるための支援施策となります。


106万円の壁を越えることに伴い、 手取り収入が減少をしてしまうんですけれども、



この部分をですね、国のほうで、



労働者1人当たり最大50万円支給する



というような、助成金の新メニューができると。


これ、ぱっと読むと、 どういうことかわかんない っていう方々がいらっしゃると思うので、


そもそも、 「106万円の壁って何なのか」 っていうことをご説明したいと思います。




※ぜひこちらもご覧ください

ご説明資料(厚労省) (002)
.pdf
ダウンロード:PDF • 760KB



106万円の壁っていうのは、 たとえばそうですね…… 奥さんが、パートやアルバイトをしているときに よく使われる言葉なんですが、

旦那さんがサラリーマンで働いていて、 奥さんがパートで仕事をされると。

すると(年収が)106万円までは、 社会保険料を払う義務がないんです。



つまり、



106万円分働いたら、 106万円分がしっかりと手取りとして入ってくる



と。

何にも引かれることなく、 106万円しっかり入ってきますっていうのが、 この106万円の壁というものなんですね。


この壁を超えると、 そこから社会保険料をお支払いしなきゃいけなくなるんです。 働き手のほうがね。 つまり、パートをしている側。



106万円を超えた場合には、 そこから社会保険料を払わなきゃいけないので、 手取り収入が減るんですね。



なので、



手取り収入が減るくらいだったら、 私は106万円までしか働きませんよ。



っていうふうになっちゃっている。 だから106万円の壁と言われるんですね。



ちなみに、 単純に、保険料を払わなくて済むっていうことだけじゃなくて、

106万円のこの壁というものは、 我々の老後にも、実は大きく関係してくるんです。

よく言われる、



基礎年金と厚生年金



と呼ばれるものなんですね。



106万円を下回る金額で働いた方は、 将来、基礎年金しか手元に入ってこないんですね。 大体、月5~6万くらいですね。

これぐらいしか入ってこないんです。


ところがですね、 106万円を超えて働いた方は、 この基礎年金にプラスして、厚生年金が入ってくるんです。



これはなぜかというと、 106万円を超えて、 保険料を個人としても支払ってくれていて、 お勤めしている事業者さんも保険料を払ってくれているので、


将来的には、 基礎年金の5~6万円にプラスして 厚生年金が乗っかってくるんです。

だから、 老後年金が増えますよっていうメリットはあるんです。



ところが実際は、 やっぱりその年金云々よりも、 今、手元に入るお金っていうのを重視してしまうがために、


106万円で働き方を止めてしまう方々が いらっしゃるというのが現実なんです。

ちなみに、 実際に保険料を払いながら 106万円を手取りでもらおうとすると、

実質、125万円分の収入がないと、 手取り106万円にはならないんですね。


こういう壁があるというのを、 まずは知っておいてほしいです。


今回、岸田総理が発表したパッケージというのは、



106万円を超えても、 働いてる人、または会社が支払う社会保険料を 国で負担するよ



っていうことを言っているんですね。



何でこんなことをしなきゃいけないかというと、



たとえば、 保育士さんや介護士さん、 今人材不足ってよく言われてますよね。

働いてくれる方、非常に貴重な存在なんです。



この保育士さんや介護士さんは、 昨年、給料はアップしました。

これは、国でお給料が決められるので、 国でお給料をアップしたんですね。


基本的な岸田内閣の目玉っていうのは 「賃金アップ」なので、


経済の各界で、賃金アップをしてもらうためには、 国でお給料を定めさせていただいている 介護士さんや保育士さんの給料を上げないと、



なんだよ、経済界だけお願いしといて、 国では何もやらないじゃないかよ!



っていうことになっちゃうので、 介護士さんや保育士さんの給料をアップしました。 その結果、何が起きたかというと、

この106万円の壁があるために、



時給が上がると、その分働く時間を減らす



っていうようなことになってしまったんですね。



ただでさえ人手不足、 そして、 共働きをされているこの世の中において、 子どもを見てくれる保育士さんの数が減ると。

働いて欲しいときに、 その時間にいないっていう状況になってしまっているので、 ここに弊害が出てきてるんですね。

なので、 この時間を関係なく、 しっかり働いてもらおうよって思ったときには、 何とか、この106万円の壁を越えるしかないんです。



今回、 その106万円の壁というものを超えてもらうために、

超えたときに負担しなきゃいけない社会保険料は、 国のほうで負担しましょうと。 補助をしましょうと。


こういうことになっています。



ここからは僕の感想なんですけども、



これ、あんまりうまくいかないんじゃないかなって 正直思っています。


なぜかというと、 会社員、サラリーマンをやっている方だったら よくわかると思うんですけども、


「扶養手当」を 福利厚生の一環として出している会社って ものすごく多いと思うんです。

つまり、 この福利厚生を手に入れるために、 奥さまに、扶養の範囲内で働いてくれよっていうことを お願いしているんですよ。



なので、 奥さまたちは、その将来の年金云々とかっていうことは、 全く視野には入れずに、


旦那さんに言われたから、 私は扶養手当の範囲内で働こうと。 106万円のままにしよう。


ってなっているのが、実態だと思うんです。 106万円の壁を越えて働いてもらったとしても、 旦那さんの会社が、 「それはもう、扶養手当の範疇を超えてるよね」 ってなってしまったときに、



さあ、家庭の中で、 どういうふうにバランスを見ますか?

っていうところが、大きなポイントだと思います。 旦那さんの扶養を外れても、 それを超える収入が奥さま側にあって、

それが、 家計のお財布の中で還元されるのかっていうことは、 家庭で話し合ってもらうしかないかなと思っています。



今日お話したような、

基礎年金に加えて厚生年金も乗っかるんだよ 基礎年金って5~6万しかもらえないんだよ っていう、 この事実を、実はみんなあんま知らないんですよね。

基礎年金だか厚生年金だか、 よくわかってないっていう方々、 すごく多いと思うんです。


これがまさに、 金融教育をしてこなかった日本の駄目な教育システムであり、

実は、 これまでやってきた今回の通常国会で もともと載せるはずだった法律だったんです。

その法律では、 金融教育を入れようっていうものを 野党に審査を反対されて、参議院で審査されなかったと。


ふざけた事態になっているので、


この臨時国会、 10月の20日くらいから始まるのかな。

ここでまた、きちんと審議されて、 学校の教育やいろんなところで お金の教育が深まればいいかなと思ってます。

というわけで今日ですね、 ちょっと駆け足になっちゃったんですけども、 106万円の壁について、お話をさせていただきました。

ぜひ皆さま、 これ106万円の壁、知っておくべきです。



そして旦那さんとしっかりとお話したうえで、 ぜひしっかりと稼いでほしい、 そう思いますので、よろしくお願いします。



 

最後はお知らせです。



9月29日夜7時から、 四日市の文化会館第1ホールで、国政報告会をいたします。



今回の国政報告会は、 三重県3区の石原まさたかさんとのダブル国政報告会になっております。



いつもの国政報告会と違って、 ちょっと面白い国政報告会をいたしますので、 ぜひご都合のよろしい方は参加してみてください。

よろしくお願いします。



それでは今日もはりきっていきましょう! じゃあね!





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