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【毎週ひでトーク】AIスーツケースの可能性


音声配信はコチラから


おっはよーございます!川崎ひでとです。


今朝も【毎週ひでトーク】をお聴きいただきありがとうございます!



この放送では、私IT企業出身の衆議院議員川崎ひでとが、気になる政治ニュースやテクノロジーニュース、自分が思っていることなどなどをご紹介してまいります。


そして、この放送は



働きたいママたちを応援する事業支援サービス「Anymama」さんを通じて、ママさんに文字起こしをしてもらっています。



noteとブログに掲載しておりますので、そちらもご覧ください。


それではいってみましょう!



 

今日はですね、


AIスーツケースの可能性


というタイトルで、 お話をさせていただきたいと思います。


昨日、10月17日に 自民党の党本部で 「AIスーツケースのデモ会」が行われました。


これは、 自民党のデジタル社会推進本部の幹事長である 牧島かれん前デジタル大臣がセッティングをしてくれて、 我々自民党議員が、 体験をさせていただくという会になっておりました。 AIスーツケースっていうのは、 どういうものかというと、 目の見えない、 いわゆる全盲の方・目の不自由な方は、

日頃は、 白い杖で障害物を察知しながら目的地に行ったり、 盲導犬に目的地まで連れて行ってもらったりしているんですが、


このAIスーツケースは、


目的地まで、スーツケースが本人を連れて行ってくれる


という仕組みになっているんですね。 この仕組みを開発したのは、 コンピューターサイエンティストであり、 日本科学未来館の館長でもある 浅川智恵子さん


そして企業では、 IBM、オムロン、清水建設。 こうした会社が共同して、 AIスーツケースというものを開発いたしました。 どういうものかというと、 AIスーツケースがカメラを搭載していて、 目的地まできちんと連れて行ってくれる。 目の前に、障害物があったり歩行者が歩いていたり、 通行人がすれ違おうとしていたりすると、

AIがそれを察知して、 止めたりよけたりしてくれる

っていうものになっているんです。 なぜスーツケースに着目をされたかというと、 この浅川先生は、 子どもの頃(11歳のときって言ったかな)にプールの事故にあって、 14歳の頃には、 完全に目が見えなくなられたそうです。


コンピュータサイエンティストとして活躍されていたので、 海外に出張することが多くて、 スーツケースをひいて行かれることが多かったようです。 で、そのときにスーツケースを横にしたり、 ちょっと前にして運んでいたりすると、 スーツケースのほうが先に 壁にぶつかったりとか、段差に落ちたりとかして。

スーツケースが前に行くことによって、 自分が壁にぶつかったり、段差にはまったりすることのない、 安全な歩行ができた



というところに、着目をされたようです。


このスーツケースには、 カメラやコンピュータが搭載しています。


このスーツケースを左手で握って目的地をセットすると、 その目的地まで連れて行ってくれると。 右に曲がるときには、 あらかじめ何メートルか前で 「右に曲がりますよ」という振動がグリップの部分から伝わったり、

左に曲がるときには、 左側のほうに振動が来たり。


というような形で、 事前に行く方向を察知してくれます。 我々自民党の議員も、 体験会ではアイマスクをして 前が見えない状態にして体験したんですが、


本当に目の前に人が歩いても、 きちんと止まってくれて、 目的地まで連れて行ってくれました。


皆さんも経験があると思うんですけれど、 たとえば電車のホームに行くと、 黄色い点線があったり、 みんな白い杖をついたりしていて、 目が見えない方に対するインフラ整備っていうのは 今も昔もあまり変わっていなくて、 目の見えない方は、 自分が「目が見えない」っていうことにすごく気をつかいながら 街を歩かなければならなかったし、 我々も、 白い杖をついて歩かれたり、 盲導犬を連れて歩いていらっしゃる方がいると、 配慮しながら行かなければならない というものだったんですけれども、


これを使ってみた人は、 (まだ実証実験中ではありますが) このAIスーツケースによって、 「目が見えないってことを周りに悟られることなく、 実生活に溶け込めました」 とか、 「安心して現地に行けました」 っていうご感想を持たれたりしておりました。 これ、素晴らしいガジェットだと思うんですけれど、 目的地までは行けるけれども、 インフラ整備が整ってない場所っていうのは、 まだまだあるんですよね。



たとえば、 地面がちょっとボコボコしていて バリアフリーになっていない段差があったりとか、


エレベーターに乗るところまでは行けるけれど、 「行き先階を押す」っていうことは AIスーツケースはできないので、 データ通信ができるようにしなければいけないかな、 と思いましたし、


バッテリーがちょっと大きいので、 飛行機に持ち込めないとか、 そういう課題もありました。 AIスーツケースはすごく便利なので、 これを社会実装するためには、 インフラ整備をしなきゃいけないし、 たとえば道交法(道路交通法)だと、

「目の不自由な方は、必ず白い杖を持ちなさい」

っていうようなルールがあったりするんですよね。 なので、 こういう法律を改革する・規制を改革するっていうのが 我々政治家がやらなければいけない使命なんだと、


とても感じました。


スーツケースって、すごく大きいじゃないですか。


なので、

「これって”ウェアラブルデバイス”(たとえば眼鏡とか) に変わらないんですか?」 っていう質問をされた議員もいました。 やっぱりこれは意外と難しくて、 今回、このスーツケースに着目した理由として、


「物理的に自分が歩くより先に行ってくれる」


っていうことが重要で、


壁にぶつかったり、段差に落ちたりっていうのを、 先にこのスーツケースがやってくれることによって、 自分の危険が回避できるというようなことになっているので、 ウェアラブルデバイスでは厳しい、 というようなお声もいただきました。


もちろん、 技術革新があったらどうなるかわからないんですが、 現時点では、そうみたいです。 いずれにしても、


こうやって、 新たにAIテクノロジーが社会に実装されれば、 今までよりも、もっと広がった世界を体験することができる


っていうことが、 この一例でわかったと思います。



こちらに、 浅川先生の記事を掲載しておきますので よろしければぜひご覧ください。

というわけで、 今日の毎週ひでトークは、 「AIスーツケースの可能性」というタイトルで お話をさせていただきました。

 

今週も、 皆さん張り切って参りましょう!

じゃあね!






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