【毎週ヒデトーク】「不安」「よく分からない」を解消!マイナンバーカード、本当の目的とは?(MC:イッチーさん)
- anymama0274
- 7月1日
- 読了時間: 4分
音声配信はコチラから
この記事は、stand.fmにて配信している
「川崎ひでとの【ひでトーク】」を 生成AIを用いて要約したものです。
また、この放送のMCは
働くママを応援する事業支援サービス「Anymama」さん登録のメンバーの皆さんです。
MCの皆さんとは業務委託という形で、
しっかりお仕事としてご一緒させていただいています。
今週の配信もぜひ聞いて・読んでみてくださいね。
皆さん、こんにちは!川崎ひでとです。
「ポイントがもらえるから作ったけど、正直なんのため…?」
「保険証と紐づけるのは、個人情報を管理されそうでなんだか不安…」
「周りの友達は、あえて紐付けを拒否していたけど、その方が良かったの?」
先日のポッドキャストで、MCのイッチーさんから、マイナンバーカードに対するこうしたリアルな声をお聞きしました。多くの方が、目的をよく知らないまま、「国にやらされている」という感覚を持っているのではないでしょうか。
専門家や私たち政治家にとっては「常識」でも、国民の皆さんにとっては「未知」なことばかり。そのギャップを埋めるのが私の仕事です。そこで今回は、多くの方が抱えるマイナンバーカードの「なぜ?」に、じっくりお答えしたいと思います!
なぜ、健康保険証と一体化する必要があるの?
これには、私たちの暮らしと、そして何より「命」を守るための、明確な理由があります。
理由①:【命を守る】もしもの時、あなたを救う切り札になる
これが最も重要な目的です。
例えば、旅行先で突然倒れ、意識を失って救急車で運ばれたとします。当然、普段使っている「お薬手帳」なんて持っていませんよね。
そんな絶体絶命のピンチの時、マイナンバーカードが1枚あれば、医師はあなたの正確な薬剤情報やアレルギー情報を瞬時に確認できます。その結果、危険な薬の飲み合わせを避け、1分1秒を争う状況で、安全かつ最適な治療を迅速に始めることができるのです。
これまでは患者さん本人への聞き取りや、お薬手帳でしか判断できませんでした。カード一枚で、より迅速で、より確実な医療が受けられる。これは、あなたの命を守るための、大きな一歩です。
理由②:【公平を守る】「なりすまし」による不正利用をストップする
次に、公平性の問題です。
顔写真のない、これまでの紙の保険証は、残念ながら他人がなりすまして使う不正利用の温床になっていました。例えば、不法に滞在している人が他人の保険証を不正に入手し、医療機関を受診する、といったケースです。
偽造が比較的しやすかったという問題もありました。顔写真付きのカードにすることで、こうしたズルい使い方を確実に防ぎ、私たちが納めた大切な保険料が不正に使われるのを食い止めることができます。
理由③:【暮らしを守る】ムダをなくし、地域サービスを向上させる
最後に、地域全体へのメリットです。
これまでは市区町村が毎年、保険証を発行・更新していましたが、その作業とコストが不要になります。削減できた費用は、子育て支援や高齢者福祉など、他の住民サービスに充てることができるので、私たちの暮らしがより良くなることにつながります。
また、お薬の重複投与などのムダを減らすことにも繋がり、医療費全体の適正化にも貢献します。
カードの先にある「未来の社会」
そして、これらのメリットの先には、さらに大きな目的があります。
それは、年齢や立場などで一律に区切るのではなく、一人ひとりの状況に合わせた、よりきめ細やかで公平な社会を作ることです。
収入や健康状態などに応じて、必要な人には手厚い支援を、そして負担できる人には応分の負担をお願いする。そんな柔軟な仕組みを作るための、最も重要な社会インフラが、このマイナンバー制度なのです。
まとめ
このお話をした時、イッチーさんは「なるほど!」「なんでそれ、先に言ってくれなかったんだろうって思います」と、深く納得してくれました。
この言葉に、全てが集約されていると感じます。「よく分からない」という不安は、「目的が分からない」ことから生まれます。
これからも、難しい政策の「なぜ?」を一つひとつ丁寧に解きほぐし、皆さんの「なるほど!」に変えていけるよう、全力で発信を続けてまいります。
この配信で、皆さんのマイナンバーカードへの不安が、少しでも安心と納得に変わってくれたら嬉しいです。
https://www.kawasakihideto.com/blog
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