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【Voicy】役所の職員が自腹で名刺作成!?その驚きの実態と改革の必要性

執筆者の写真: HIDETO KAWASAKIHIDETO KAWASAKI

⚠️こちらの記事は音声配信Voicy"テクポリ”を文字起こしし、生成AIにて自動要約させたものです。

📻音声配信についてはコチラからhttps://voicy.jp/channel/3876/6420547



 


皆さん、おはようございます!衆議院議員の川崎ひでとです。

今日はVoicyの番組『テクポリ』で取り上げた、ちょっと信じられないようなお話をご紹介します。

なんと、 役所の職員の方々が、自分の名刺を自腹で作っている という事実、ご存知でしたか?


なぜ職員は自腹で名刺を作るのか?


総務省にいる私も、厚生労働省や国交省など、様々な役所の方々と仕事をする中で、この驚きの事実に気づきました。

名刺は、仕事をする上で欠かせないツールですよね。役所の方々も、日々多くの業界団体の方々と会って情報交換をするため、名刺を使う機会は非常に多いんです。


しかし、多くの役所では、職員が 自分で名刺のデザインを選んで、プリンターで印刷し、自分でカットする という、なんともアナログな方法で名刺を作成しているんです。


想像してみてください。大量の名刺を印刷して、一枚一枚ハサミで丁寧にカットする作業を…。気が遠くなりませんか?


もちろん、時間がない場合は外注することも認められていますが、その場合の費用は なんと自腹! 公費では認められていないんです。



これって、おかしくないですか?



札幌市で改革の動き!


そんな中、明るいニュースが飛び込んできました!

北海道の札幌市で、 名刺作成を外注する場合の費用を公費で負担する という改革が行われたんです!https://news.yahoo.co.jp/articles/bbab02ca1e2418878830bb9c8d8a5c2ab9a4915d


さらに、北海道庁でも鈴木知事が同様の動きを表明。https://news.yahoo.co.jp/articles/a2d21eec47cc479bdb83adac681453ffad4eae1a




行政改革の必要性


民間企業では、名刺は会社が作成するのが当たり前ですよね。

役所の職員の方々だって、貴重な時間を名刺作成に費やすのではなく、本来の業務に集中するべきです。

「職員の息抜きになっているから良いんだ」なんて意見もあるかもしれませんが、私はそうは思いません。

もし、名刺作成が負担になっているのであれば、それは改善すべき問題です。



今後の展望


今回の札幌市の動きを皮切りに、他の自治体でも改革の動きが広がっていくことを期待しています。

47都道府県のうち、まだ16都県しか公費負担に対応していないのが現状です。

しかも、公費負担といっても、紙代のみで、作成は自腹(自稼働)という中途半端な対応の自治体も多いようです。


私は、 すべての自治体で、名刺作成を外注し、その費用を公費で負担する という抜本的な改革が必要だと考えています。


この問題は、単なる名刺作成の話ではありません。 行政の非効率さを象徴する問題 なんです。


もし、この動きが高まれば、大きな行政改革の一つになる可能性を秘めていると思っています。


皆さんも、ぜひこの問題に関心を持っていただき、一緒に改革を後押ししていきましょう!



今回は、Voicyの番組『テクポリ』で取り上げた内容を、ブログ記事としてまとめさせていただきました。

少しでも多くの方に、この問題を知っていただき、議論が深まることを願っています。

それでは、また次回のブログでお会いしましょう!

 
 
 

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