⚠️こちらの記事は音声配信Voicy"テクポリ”を文字起こしし、生成AIにて自動要約させたものです。📻音声配信についてはコチラから
こんにちは、川崎 ひでとです。
今回は、私が配信している音声番組『テクポリ』の内容を文字起こししてブログにまとめました。読みやすく、楽しく読んでいただけるように心がけましたので、ぜひ最後までお付き合いください。
地震と防災について改めて考える
先日、宮崎県で震度5弱、高知県でも震度3程度の地震がありました。皆さん、ご無事でしたでしょうか? 南海トラフ巨大地震との関連も調査されていましたが、今回は特に大きな関係はないとの発表がありました。
昨年の1月1日に能登半島で地震があってから、「今年の1月1日は無事に過ごせるかな」と心配されていたご家庭も多かったのではないでしょうか。無事に1月1日は迎えることができましたが、当然これで終わりではなく、やはり地震はいつ起こるかわからないものです。改めて、ご家族と一緒に防災グッズのチェックや、避難場所の確認、連絡方法などを話し合ってみてください。
特に、「災害伝言板」の使い方を確認しておくことや、マイナンバーカードを携帯して避難所に行くことも大切です。いざというときのために備えておきましょう。
SNS時代の選挙と政治家の発信について
さて、本題に入る前にお知らせです。明日、1月15日の読売新聞に特集記事が掲載されます。内容は、これまでの放送でお話しした「フィルターバブル」「エコーチェンバー」「アテンションエコノミー」について、そしてそれに関連する総務省の施策などについて、総務省を代表してお話しさせていただきました。ぜひご覧ください!
それでは、本題です。
最近の選挙を見ていると、「選挙もSNSの時代だ!」という声が高まっています。一方で、「自民党はSNS発信が下手だ」というようなコラムも目にします。今回は、そんな意見に対して私なりの考えをお伝えしたいと思います。
個人プレイヤーとしてのSNS活用
SNSが注目された選挙といえば、都知事選における石丸さんが思い浮かびます。石丸さんは安芸高田市長時代からYouTubeでチャンネル登録者数をどんどん伸ばし、都知事選では「石丸旋風」を巻き起こしました。大躍進を遂げた彼の姿は記憶に新しいですよね。
その後、兵庫県の斎藤知事のSNSも話題になり、最終的には国政選挙で国民民主党がSNSで大きな躍進を果たしました。
私なりに分析してみた結果、これらの共通点は、全員が「個人プレイヤー」としてSNSを活用していたことだと思います。石丸さんの場合、安芸高田市長の時からYouTubeを使って市民の注目を集めていました。彼の動画は、まるで『半沢直樹』のような爽快感があったのではないでしょうか。
例えば、居眠りをしてしまう議員や、理不尽な質問を投げかけるマスコミに対して、石丸さんがビシッと意見を述べる。その姿が「ヒーロー」のように映り、切り抜き動画として拡散されていきました。そうした爽快感が人々の心を掴んだのだと思います。
同じように、都知事選で話題になった安野貴博さんの奥様が街頭演説でマイクを握られた際の動画も、多くの人にシェアされました。これもまた、ヒーローを求める人々の心に響いたのでしょう。
自民党はどうするべきか?
では、自民党はどうなのでしょうか。実は、自民党にもYouTubeで活躍している議員はたくさんいます。小林史明さんや青山繁晴さん、最近では小林鷹之さんなど、面白いコンテンツを発信している方々がいます。
しかし、何が足りないのかというと、先ほどお話しした「半沢直樹的なヒーロー感や爽快感」なのではないかと思います。
玉木雄一郎さん(国民民主党代表)のSNSやYouTubeがバズった理由は、自民党という「巨大な組織」に立ち向かうヒーローとしての姿があったからでしょう。政策論争を中心に、自民党に対して正々堂々と挑んでいく姿勢が、多くの人々に爽快感を与えたのだと思います。
しかし、自民党に所属する私たちが同じことをできるかというと、なかなか難しいですよね。自民党の政策批判をSNSで発信しても、「そんなことしている暇があったら内部でしっかり議論して正してこいよ」と言われてしまいます。内輪揉めを増長させるだけで、良いことはありません。だからこそ、私たちはそういった発信はできないのです。
これからのSNS戦略を考える
では、私たちはどういったSNS戦略をとるべきなのでしょうか。私は、皆さんの声にどれだけ応えられるかに注力しようと思っています。
例えば、この「Voicy」で皆さんからいただいた質問に丁寧に回答することです。もし私が答えられないことがあっても、自民党には様々な専門家がいますから、詳しい人に聞きに行くこともできます。政府の方々に意見を伺うことだって可能です。
そういった形で、コミュニケーションを強化するのが一つの方法だと思っています。例えば、河野太郎さんのX(旧Twitter)がバズっているのは、面白い投稿に対してちゃんと答えているからですよね。そうしたやり取りが、皆さんから親しまれる理由だと思います。
最後に
そろそろ時間がきてしまいましたが、これからも「Voicy」のコメント欄やInstagramのストーリー機能を使って、皆さんからの質問を募集したいと思います。具体的な質問をいただけると、お話ししやすいです。
2025年に向けて、SNSについてしっかりと研究していこうと思っています。ただ、これまでご紹介した「アテンションエコノミー」「エコーチェンバー」「フィルターバブル」といったものにとらわれず、特に「アテンションエコノミー」を追い求めるようなことだけは避けたいと考えています。
2025年も引き続き、私の中ではこの「Voicy」がメインコンテンツとして活動していきたいと思います。
それでは、また次回お会いしましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。これからも皆さんと一緒に、楽しく有意義な情報を共有していきたいと思います。ご意見やご質問、お待ちしています!
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