皆さん、こんばんは!衆議院議員の川崎ひでとです。いつもVoicy『テクポリ』を聴いていただき、本当にありがとうございます!
さて、今回の収録はちょっぴりイレギュラー。
今、夜の11時半なんですけど、東京から地元に戻ってきた帰り道、車の窓がガッチガチに凍り付いてしまって…(笑)。
溶けるのを待つ間、せっかくだからと収録ボタンをポチッと押した次第です。
ドタバタな一日
2月7日は地元・四日市市の合併20周年記念式典にご挨拶させていただいたんです。
めでたい日ですよね!
ところが翌朝、2月8日には大雪警報が発令。楽しみにしていたイベントが次々と中止になってしまいました。三重県知事からも不要不急の外出は控えるようにとのアナウンスがあり、皆さん、お家でゆっくり過ごされたのではないでしょうか。
そんな中、僕はというと…午後3時から8時まで東京で在京当番というミッションが!新幹線の遅延も考慮して早めに東京へ向かったのですが、東京はまさかの快晴!拍子抜けしちゃいました(笑)。
8時までの制約をしっかり守り、東京駅からはダッシュで新幹線に飛び乗り、三重県の鈴鹿市へ。そして今、凍り付いた車の窓が溶けるのをひたすら待っている…という状況です。
四日市では花火が上がる予定だったんですが、2月9日に延期になったみたいですね。路面の凍結もなさそうだし、雪も順調に溶けているようなので、もしお時間のある方はぜひ足を運んでみてください!
政治家 川崎ひでとのルーツ
さて、今日の『テクポリ』では、以前インスタグラムのストーリーズで募集した質問にお答えしていきたいと思います。
今回、特に多かったのが「政治家として振り返って、民間に留まることについてどう考えるか」という質問。僕の古巣であるNTT(ドコモ)も就職先として検討されている方がいるんですね。
政治家になって改めて感じるのは、民間企業に勤めることの重要性。本当に、しみじみと感じています。
どうしても自分の出自柄、マスコミさんからは「世襲」というレッテルを貼られてしまうことが多いんですが、僕の中では「元会社員」という肩書きが一番しっくりくるんです。
国会議員になる前は何をしていたか?と聞かれたら、声を大にして「民間企業に勤めていました!」と答えたい。そこで本当に色々なことを学びましたから。
民間企業経験のススメ
もちろん、これはあくまで僕の個人的な意見です。民間企業に勤めていない僕と、勤めた僕を比較することはできないので、一概に「民間企業経験がある方が良い」とは言い切れません。
例えるなら、結婚していない人に「結婚した方が絶対良い!」と言うようなもの。結婚していない今のあなたが、もしかしたらすごく幸せかもしれないじゃないですか。
ただ、それでも、民間企業での経験が今の政治活動に大いに役立っていることは間違いありません。
具体的に言うと、2つあります。
1つ目は、企業のルールや組織運営、そしてそこで働く人たちの気持ちを肌で感じることができたこと。例えば、当時は女性社員がなかなか活躍できない時代だったんですが、「なぜなんだろう?何が障壁になっているんだろう?」と考えるきっかけになりました。大学卒と高専卒で給料が違うというのも、「何でなんだ?」と疑問に思いましたね。
2つ目は、政治家になっても必要な交渉力をNTTで学ばせていただいたこと。NTTドコモ時代には、様々なサービスの販売や運用に携わらせていただきましたが、特に力を入れたのは、自分自身で制度を作り、現場の方々に実行していただくことでした。
dカードセンターやドコモの料金センターなど、現場で働く皆さんの意見を聞きながら、それを制度として通すためには、上司や他の部署の方々との綿密な話し合いが不可欠でした。
誰を味方につければ政策を力強く推し進められるか、どの順番で話を持っていけば良いか、障壁は何なのか…そういったことを経験値として学べたのは、本当に大きかったですね。
今でもドコモ時代の仲間たちとは仲良くさせてもらっていて、「お前の会社、今どうなの?」なんて話を聞いたり、一緒に飲みに行ったりできるのも、本当にありがたいです。
11年間、同じ釜の飯を食い、苦楽を共にした仲間たちとの経験は、今の僕にとってかけがえのない財産です。
どんな会社に入っても、どんな職種で働いても、そこでしか経験できないことって本当にたくさんあります。だからこそ、色々な考え方を持った人たちが集まり、アイデアを持ち寄ることで、民間でも政治の世界でも、様々なイノベーションが生まれるんだと思います。
ぜひ頑張ってください!
最後に
皆さん、ぜひぜひ『テクポリ』を聴いて、コメントをいただけると嬉しいです!それでは、また次回の配信でお会いしましょう!じゃあね!
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