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執筆者の写真HIDETO KAWASAKI

【毎週ひでトーク】勝ち残る労働者とは?

更新日:2022年11月8日

★音声配信はコチラから


おはようございます。

衆議院議員の川崎 ひでとです。


今週も「毎週ひでトーク」を聴いていただきありがとうございます。


今日は、まじめに考えようシリーズっていうことで、まぁそんなシリーズないんだけど、

改めて「勝ち残る労働者とは?」っていうものについて考えてみようと思います。


皆様学校で「資本主義社会」って言葉を聞いたことがあると思います。

「資本家」っていうのと「労働者」っていう2つの種別がある社会ですね。


いろんな解釈がありますけど、資本家っていうのは「自分の資本(金とか)を増やしたい人」、労働者っていうのは「資本家の資本を体を使って増やす手伝いをする代わりに、賃金という対価をもらう人」ですよね。



例えば中小企業の社長なんかは自分の会社を大きくしたい、つまり資本を増やしたいわけでしょ?

だけど自分1人じゃできないので、労働者に手伝ってもらうって構図じゃん。



でね、ここからがポイントで、日本の労働者は「資本を増やす」っていうことにあんまり意識がないってことです。

多くの方はそうです。



例えば、あなたがカラオケ店の店長だとするでしょ?

でその日は全然お客様来なくて、ガラガラだとするじゃん?



そうした時に、「店長、お客様いないので、自分外でビラ配って販促活動してきます!」っていうバイトくんと、何もせずいるバイトくんって給料一緒じゃないですか。



だけど店長であるあなたからするとどちらが嬉しい?どちらを評価する?

絶対前者じゃん?


「利益を上げたい」と思って頑張ってくれる労働者って少ないと思うんですよね。



全然お客様来なくても、全然商品売れなくても、労働者は給料もらえるんですよね。



今岸田政権が賃金アップを政策に入れてます。これ自体は全然いいと思います。

だけど、根本は頑張った人が評価されるっていう方がいいんじゃない?って思います。


ちゃんと考えて、「何をすれば、利益が出るか」を考えて行動に移せる人材が評価されるべき。



さっきの例で言うと、「店長、お客様いないので、自分外でビラ配って販促活動してきます!」っていうバイトくんと、「店長、今から時間限定で100円引きしましょう。売上単価は下がりますが、その分来客増えるんで売上全体としては上がります」っていうバイトくん、どっちがいい?


後者じゃない?



やっぱり、こういう人がきちんと評価される仕組みがいいよね。




僕でいえば、僕は資本家で労働者として秘書を地元でも雇ってますけれども、秘書を雇っている理由はきちんと地元活動を僕の代わりにして、しっかり「票」という利益を出して欲しいんですよね。


だから、「ひでとさん、ここのエリアが弱いんで、ミニ集会やりましょう」とか「ここで街頭すればPRにつながります」とかいう提案をしてくれる秘書はもう超重宝します!!



そういう方はしっかり対価をお支払いしたいと思います。




資本家が儲かってるのに、労働者に対価を払わないのは論外。

だけど、儲かるように動いてないのに、対価をUPしろっていうのも資本家側からすれば「何言ってんの?」だよね。



だから、まず労働者に必要なマインドは「資本家を儲けさせる」ってことだと思います。



その上で、ビジネスモデルをどうするかなんです。


はっきりいって時代の流れって今めちゃ早いじゃないですか。

どんどんいろんなビジネスモデルが出ては消えて出ては消えて・・・



とすると、ここで資本家・労働者の双方に共通で必要な能力は「何が新しいビジネスモデルになり得るのか」って言うアンテナの高さなんですよね。



ただ、こんなの簡単に身に付く能力じゃないんですよ!

はっきりいって日頃の仕事しながら、チャレンジしまくって知識増やして、勉強して知識増やして・・・



もうげっそりしそうな内容なんですけど



じゃあどうすればいいかって言うと、他人の成功と失敗を得ろよっていう話なんですね。

成功した人っていうのは成功ロジックがあるわけだし、失敗した人は失敗ロジックがあるのは当然です。




うちの秘書なんていうのは、職業柄いろんなところに顔出せるわけだし、飲みにも誘われたりしてるわけです!

だからいろんな職種の事例を吸収してそれを我が事務所に当てはめて考えるとどうなるかを考えればいいんです。



成功事例はなかなかお話してくれないけれど、失敗事例なんていうのは忘れ去りたい過去ですらあるわけだから惜しみなく聞けるわけです。



失敗するロジックがわかれば、それを踏まないように歩きゃいい話です。




はっきりいって自分達のトライアンドエラー繰り返してたら、変化の早い世の中に追いつけないです。

他人のトライアンドエラーも利用して時間短縮できる人がこの先勝つんだろうなと思います。



なんやかんや言いましたが、今日の締めは「与えられた仕事だけじゃなくて、アイデアくれる労働者を僕は尊敬します」っていうお話でした。





 

10月27日(木)に総務委員会にて、大臣所信に対する質問をすることになりそうです!


衆議院HPで動画配信がされますので、ぜひご覧ください!また改めて詳細決まったらお知らせしま〜す!


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