【アップデート・ログ】規制強化が「闇」を生む──民泊問題から考える、コピペ条例の罪
- ひでと 川崎
- 6月24日
- 読了時間: 6分
この記事は、音声配信「川崎ひでとのアップデート・ログ」をAIで要約したものです。(使用AI:Claude / Anthropic)
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はじめに──週1回、水曜日のアップデートログを再開します
どうも、川崎ひでとです。おはようございます。
アップデートログ、再開します。最近ちょっと不定期になっていたので、最低限週に一回・水曜日は配信しようと、自分にカセを課すような形でやっていきたいと思います。昔の「毎週ヒデトーク」のような感じで、ぜひお付き合いください。
ちなみに今、ウォーキングを終えて収録しているんですが、咳が止まらないんですよ。お聞き苦しくてすみません。これ風邪ですかね?昨日、永田町龍馬会(高知県の尾崎正直官房副長官筆頭の、超党派・三回生以下で構成される坂本龍馬を敬愛する会)に行ってきたんですが、みんな具合悪そうだったんですよ。ノンアルで来てる人もいて。なんかすごく流行ってるみたいなので、皆さんも手洗いうがいを徹底してくださいね。
さて、今日のテーマは「規制強化が闇を生む」というお話です。
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規制強化には必ず「闇」がついてくる
規制強化、つまり法律や条例で「できること」を厳しく制限する動きは、世界中で広がっています。
たとえば最近では、16歳以下の子どもたちのSNS利用を禁止するという規制強化が海外で出てきています。SNSが子どもたちの精神状態・学習・脳の発達に悪影響を及ぼすという理由からです。
規制強化をする理由は、基本的に「悪しき者(物)を止めたい」という思いから始まります。麻薬がもし何の規制もなく出回ったら、人間社会が壊れてしまう。だから規制をかける。そこに反対する人はあまりいないでしょう。
ただ、ここが本日の本題なんですが、規制を強化すれば必ず「闇」が生まれるんです。
麻薬の例で考えるとわかりやすい。「麻薬は絶対に販売してはいけない」という強い規制があるからこそ、闇社会が生まれ、覚醒剤が高額で売買される歪んだマーケットが誕生する。
SNS規制も、突き詰めれば「子どもがこっそりアクセスできるサービス」を作る商売が生まれてくるかもしれない。規制強化と闇は、表裏一体なんです。
これが、規制強化の最大の難点です。
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今日フォーカスしたいのは「民泊」の話
そこで今日取り上げたいのが、民泊の問題です。
民泊について規制強化を図ろうとする地方自治体が、確実に増えてきています。基本的には旅館業法などのルールがあって、国が法律を作り、それを踏まえて各自治体が条例を作るという仕組みです。最近は外国人政策と絡めて、「民泊を禁止すべきだ」という方向に動く自治体も出てきています。
ここで強調しておきたいのは、僕は規制強化そのものに反対しているわけではないということです。
たとえば閑静な住宅街で、隣の家がいきなり民泊を始めて、観光客の外国人グループが夜中まで騒いでいたら——せっかく高いお金を出してその家を買った人にとっては、たまったものじゃないですよね。そういう住民の悩みを解決するための条例を作ること自体は、当然必要なことです。
問題は「あの県がやったから、うちもやる」というコピペスタイルの規制です。地域の事情を全く考慮せずに、思考停止で他の自治体の条例をそのまま導入してしまう——これだけは絶対にやめるべきだと思っています。
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東京湾岸地域で起きている「闇民泊」の実態
なぜダメなのか。それを示す象徴的な事例があります。
最近、ある事件で有名になってしまった東京の某湾岸地域では、中国人による闇民泊が増えています。
その手口がなかなかすごい。マンションの一室を中国の方が購入し、鍵を公園に設置された巨大な南京錠つきのキーボックスに隠しておく。闇民泊を利用する人はそこから鍵を取り出してマンションに入っていく。万一マンションの管理人さんに何か聞かれたら「○○さんの友人です」と元の所有者の名前を言うように指示されている——そういう運用が、実際に存在するんです。
これは完全な闇民泊です。今、東京の特に湾岸地域などで横行していると言われています。
同じ自民党の松島みどり議員などは「そもそも民泊を許す法律を作るな」というスタンスらしいのですが、僕は逆だと考えています。民泊の法律で制限を食らっているのは、むしろルールを守って真面目に民泊事業をしている方々なんです。彼らがどんどん追い詰められ、その隙間を埋めるように闇民泊が広がっている——これが現実です。
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コピペ条例は「真面目な事業者」を殺す
ここに、コピペ条例の致命的な問題があります。
仮に墨田区が規制を強化したとして、それを見た京都や三重県のように、観光客で収益を稼ぎたい地域までもが同じことをやってしまうと、どうなるか。
真面目な民泊事業者がどんどん廃業に追い込まれ、闇民泊だけが残る。
たとえばF1鈴鹿を見たい外国人がいたとして、合法の民泊宿泊先がなければ、闇民泊にこっそり泊まって地域を荒らしていくことになる。これでは何のための規制強化かわかりません。
地域の実情に合わせて規制を考えるのが、議会本来の仕事です。考える能力があるのに思考停止して他の自治体の条例をコピーするのは、議会の存在意義そのものを否定する行為だと、僕は思っています。
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本当に必要なのは「取り締まり強化」と「システム的対応」
では何が必要なのか。二つあります。
一つ目は取り締まりの強化です。闇民泊を運営した者がどんな結果になるか、しっかりと知らしめる必要があります。罰を見せることで初めて、抑止が効きます。
二つ目はシステム的な対応です。日本に注目して来てくれる外国人の方々と、地域住民との間に生じるトラブルを未然に防ぐ仕組みを作る。たとえば、ハードウェア面で言えば防音壁を整える、一定のデシベルを超えた音が出たら自動的にアラームが鳴る——そういうテクノロジーの活用も十分考えられます。
単純に規制を強化するだけでは闇が生まれるだけ。規制と運用とテクノロジーをセットで考えなければ、根本的な解決にはなりません。
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真面目な人が報われる日本に
最後に強く言いたいのは、真面目にルールを守っている人が損をする世界にしてはいけないということです。
民泊の事業者の中には、ルールを守り、近隣住民との関係を大事にしながら丁寧に運営している方々がたくさんいます。そういう方々が、コピペ条例で次々と廃業に追い込まれ、闇営業の業者だけが生き残るような世界は、絶対におかしい。
真面目な人が必ず報われる社会を、日本では作っていきたい。地方自治体の皆さんには、ぜひこの視点を持ってほしいと思います。コピペで条例を作るのではなく、地域の実情を見て、住民の声を聞いて、そして「規制」と「闇」の両方を見据えた賢い判断をしてほしい。
それが議会の本来の仕事だと、僕は信じています。
それでは今日も一日、張り切ってまいりましょう。じゃあね。
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