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【ホンネ会議#17】やったぜ! 総務省職員の「名刺自腹」がついに廃止に!

⚠️こちらの記事は音声配信Voicy"テクポリ”を文字起こしし、生成AIにて自動要約させたものです。


📻音声配信についてはコチラから



どうも皆さんこんにちは!衆議院議員の川崎ひでとです。

「川崎ひでとのホンネ会議」、今日で17回目! 今回は、皆さんにご報告したいことがあります!



ついに達成!「名刺自腹」からの卒業!

実は、僕が総務大臣政務官の任期中にやりたかった、総務省内の改革の一つが、ついに達成しました!


それは…なんと、職員の名刺が自腹じゃなくなったんです!


「え?何それ?」って思った方もいるかもしれませんね。正直、皆さんの日常生活にはさほど関係ない話かもしれません。でも、これは総務省内、ひいては全省庁、そしてもしかしたら地方自治体の役所にも大きな旋風を巻き起こすかもしれない、と僕は思っています!



役所の「名刺自腹」って何?


実はこれ、僕もX(旧Twitter)なんかで頻繁に発信していたんですが、今年の2月に北海道札幌市と北海道庁で起こった改革が大きなきっかけになっています。


どういうことかというと、役所に勤めている職員さんって、当然仕事でいろんな人に会うので名刺を配りますよね? でも、この名刺、なぜか昔から役所では「自腹」、つまり自分の給料からお金を出して作らなきゃいけないという、謎の習慣があったんです。


おかしいですよね? 普通、名刺って仕事で使うものじゃないですか。僕もサラリーマン時代は、会社がちゃんと名刺を用意してくれて、それを使って営業に行ったり、いろんな方にお会いしていました。


名刺は、僕という人間を認識してもらうのはもちろん、僕がいる組織を認識してもらうためにも必要なものです。だから、名刺は所属部署で作るのが当然だと思っていました。でも、役所は違ったんです。



「当たり前」を変える動きが続々!


そんな中、2023年に新潟県の三条市(僕の同期の國定勇人さんが市長を務めているところ)で、この「名刺自腹」を廃止して、市の公費で賄うという、まさに「当たり前」の改革が行われました。


「素晴らしい!」と思っていたら、今年の2月には札幌市が、そして北海道庁も鈴木知事のお力添えで、職員の名刺を公費負担にしてくれたんです。



総務省も「当たり前」を変える!


こういう素晴らしい取り組みがされているのを知って、僕も総務省でこの話を聞いてみました。そうしたら、みんな口を揃えて「総務省は公費でやってます!」って言うんですよ。

「本当に?」ってよくよく聞いてみると…


「公費は公費なんですけど、すごい大きい紙を総務省のお金で買って、その大きい紙に名刺を何枚も印刷して、それを一人ひとりが手でペリペリ剥がして作ってるんです」と!



…どんだけ時間かかんねん!って話ですよ。月に20枚しか使わない人ならまだしも、国民の皆さんから見たら、「そんなペリペリしてる暇があるなら、他の仕事しろよ!」って当然思いますよね。



僕が所管している情報通信分野のメンバーなんかは、平気で300枚、500枚と名刺を使うんです。それを手作業でペリペリ剥がすなんて、とんでもない非効率! しかも、急いで剥がすから、名刺の端っこがギザギザになったりしてるって言うんです。「そんなものを人様に渡すのか!?」って思いました。


だから、作業を効率化したい人は、今まで印刷会社に「自腹で」発注してたらしいんです。もう、自腹で印刷するのが当たり前になってたってことですよね。


これ、絶対おかしい! そう思った僕は、2月の北海道の発表をきっかけに、「よし、総務省も変えよう!」と改革を働きかけました。



「名刺プロジェクトチーム」発足!


そうしたら、総務省内で「名刺プロジェクトチーム」が立ち上がったんです! (さすが役所、プロジェクトチーム作るんだ、って思いましたけどね笑)


このチームが、総務省の全部署にヒアリングを行ってくれて、

  • どれくらいの人が何枚くらい名刺を使っているのか

  • 自分でペリペリ作っているのか、自腹で印刷会社に発注しているのか

といった現状を丁寧に調べてくれました。



もちろん、お金がかかることなので、その費用をどう捻出するかも、プロジェクトチームが丁寧に考えてくれて…



そしてこの度、ついに! 名刺の自腹を完全に廃止することが決定しました!



新しい名刺作成方法、3つの選択肢!


新しい名刺の作成方法は、3つのパターンを用意しました。

  1. 大量に使う人向け:印刷会社への発注

    • これまで自腹で発注していた人が、公費で発注できるようになります。

  2. 必要な時に必要な枚数:部署内での印刷機導入

    • 印刷会社に頼むほどではないけど、手作業でペリペリ剥がすのは面倒…という人のために、部署で名刺専用プリンターを導入します。

  3. ごく少数の人向け:従来のペリペリ型

    • 対外的な活動が少なく、数枚しか使わない人のために、従来の大きい紙をペリペリ剥がす方法も残します。


この新しい取り組みは、来週6月16日(月)から総務省で実施されます! 2月に問題提起してから、プロジェクトチームを立ち上げて、4ヶ月かかりましたが、念願の改革が実現しました!



名刺を配って、総務省の施策をPRせよ!


この改革で、職員みんなの負担が減るだけじゃなく、僕は総務省の施策をガンガンPRしてほしいと思っているんです。


総務省って、ローカル10,000プロジェクトとか、先日立ち上げたSNSのデマ情報に惑わされないための「デジタルポジティブアクション」とか、本当に色々な施策をやっています。これらを国民の皆さんに認知してもらうためには、ウェブCMやテレビCM、SNSでの発信も重要だけど、職員一人ひとりが名刺を配って、それをきっかけに自分たちのやってきた施策をしっかりPRするのも、とっても大切なんです。



名刺を印刷会社や自動印刷機で作れるようになったことで、これを機に「どんどん名刺を配って、総務省の施策をPRしよう!」という意識改革が行われたら嬉しいですね。



というわけで、僕の総務省改革の第一弾、「名刺の自腹廃止」が無事にできたというご報告でした! 第一弾ということは、第二弾、第三弾もある、ということなので、そちらも楽しみにしていてくださいね!

それでは、また次回!

 
 
 

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