シンガポールでの熱い夜!🌃 石川大使たちとのミーティングで感じたこと✨
- HIDETO KAWASAKI
- 5月6日
- 読了時間: 3分
皆さんこんにちは、川崎ひでとです。
総務大臣政務官としてシンガポールを訪問いたしました。初日は石川大使をはじめとする皆さんと、大変有意義なミーティングの機会をいただきました。
その時に交わされた活発な議論や、私が感じたことを少しご紹介させてください!
30年ぶりのシンガポール🇸🇬 その変化と魅力
実は私がシンガポールを訪れるのは、子どもの頃以来、約30年ぶり 。
当時とは街並みが大きく変わり、見るものすべてが新鮮に感じられました 。
会合では、まずシンガポールの経済的な強みについて話題になりました。
法人税率の低さから、多くのアジア太平洋地域の企業が統括拠点を置いているとのこと 。一方で、国民皆保険のような制度はなく、医療などは自己責任が基本というシビアな一面も 。物価高はシンガポールにとっても課題のようで、多くの物を輸入に頼る点は日本と共通していますね 。
驚いたのはキャッシュレス化の浸透ぶり!
屋台のような小さなお店でもデジタル決済が当たり前になっているそうです 。これは日本も学ぶべき点が多いと感じました。
日本との比較で見えたこと🇯🇵🇸🇬
石川大使たちとの会話は、自然と日本との比較に移っていきました。
危機意識と戦略性: 国土が狭く資源も少ないシンガポールでは、国家としての危機意識が非常に高く、それが戦略的な国づくりに繋がっていると感じました 。独立記念日の盛大なパレードの話も伺い、国全体で国防意識を高めようという強い意志を感じました 。これは、恵まれた環境にある日本とは大きく異なる点かもしれません。
テクノロジーへの向き合い方: デュアルユース(軍民両用技術)の研究開発 やAI戦略 についても議論しました。シンガポールは非常に現実的かつ戦略的に技術開発を進めている印象を受けました。外部人材の活用にも積極的で、国としてデータを重視する姿勢は、日本も参考にすべきだと感じました 。
政治・社会システム: 選挙制度 や、タウンミーティングを通じて国民の声を吸い上げる仕組み は大変興味深かったです。ライドシェアについても、日本ではなかなか進まない現状がありますが 、シンガポールでは利便性を重視して導入が進んでいるようです。
未来へのヒント💡
他にも、スタートアップを取り巻く環境 、AIと著作権 、データ主権 など、多岐にわたるテーマで刺激的な意見交換ができました。
今回の訪問と会食を通じて、シンガポールのダイナミズムと、変化に対応していく強い意志を肌で感じることができました。日本が今後、国際社会の中でどう存在感を発揮していくべきか、多くのヒントを得られた貴重な時間でした。
石川大使をはじめとする大使館の皆様、本当にありがとうございました。

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