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【朝礼A面】#15 デジタル規制改革の本質

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【目次】

1.デジタル規制改革の本質



朝礼始めます。

おはようございます。衆議院議員の川崎 ひでとです。


今日もひでとの朝礼にようこそ!



今回は珍しく更新頻度が早いでしょう!?

実は早くA面を話したくて、昨日無理くりB面お話ししたっていうね!



 


早速A面いきましょう!

「デジタル規制改革の本質」です。



前も何度か「デジタル規制改革」についてはいろんなところでお話をしてますが、今日もその話です。



この話をすることになった発端は8月2日に出席した「街の酒屋を守る国会議員の会」の総会での出来事です。



ここでは全国小売酒販政治連盟の皆さんが要望を出しに来られました。


その中身がね、え〜っと「デジタル原則に照らした規制の一括見直しプランに反対です」っていうものでした。


タイトルなげ〜な、もう(笑)



まぁ簡潔に言えば、酒屋さんの現状無視してデジタル化進めようっていう動きに反対ってことです。



でね、ここで今日言いたいのは



デジタル規制改革の本来の目的っていうのは「デジタルを社会実装するのに、邪魔な規制は緩和しましょう」なんです。



デジタルをゴリ押しするじゃあないんですね!



例えばコロナ禍であった「ハンコの廃止」

あれは今の技術ならデジタルで解決できるのに、法律で「押印」って書かれているから、「押印」って記述をなくして、「デジタルが入れるようにした」ってことなんです。




でもここで知ってほしいのは「デジタルにしなさい」じゃなくて


「デジタルも入れるようにする」なんですね。



要は法律に「手段」まで記載しちゃったらデジタルが普及したくてもできないから(だから日本は遅れちゃった)、そこを改革しようっていうのが「規制改革」なんです。



ところが、今回の酒屋さんに対するデジタル庁のアクションは



「書面掲示ではなくホームページに記載すべき」とか


「デジタル化すべき」っていうものになっちゃってて、


今言った本来の目的から外れて、

デジタルゴリ押し状態

になっちゃってるんですよ。



それこそ「書面掲示ではなくホームページにすべき」っていうんじゃなくて、

「お客様が確認できる環境に掲載すること」にすればさ、ホームページでもいいし、額縁に入れて店のレジの上でもいいし、デジタルサイネージでもいいわけじゃん?



その上で「デジタルの方が更新も楽だからこっちにしよう」って思ってくれる酒屋さんの例を増やす方がいいでしょ?



無理やりデジタルにすることで、本質とずれたり、余計に稼働かかっちゃったりすることってあるのよね!正直



なんで、デジタル庁さんも少しこの原点に立ち返るべきだと思うし、皆様もご理解をお願いしたいと思います。



僕はもちろんデジタル推進派です!ただ、状況・環境に合わせて考えるべき派です!



今日はかなり短いですけど、どうしても言いたかったんです!


どうしても言いたかった回(笑)


というわけで今日も1日張り切っていきましょう。

バイバイ

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