【毎週ヒデトーク】関東・関西に負けない!東海地方の未来を切り拓く3つの巨大プロジェクトとは?
- anymama0274
- 10 時間前
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この記事は、stand.fmにて配信している
「川崎ひでとの【ひでトーク】」を 生成AIを用いて要約したものです。
また、この放送のMCは
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MCの皆さんとは業務委託という形で、
しっかりお仕事としてご一緒させていただいています。
今週の配信もぜひ聞いて・読んでみてくださいね。
皆さん、こんにちは!衆議院議員の川崎ひでとです。
私のポッドキャスト番組「毎週ヒデトーク」、今回は岐阜県にお住まいの「まっつん」さんをゲストにお迎えし、東海地方の未来について熱く語り合いました!
今回のトークは、まっつんさんが感じていた素朴な疑問から始まりました。
「関東と関西に挟まれた東海地方って、なんだかちょっと置いてきぼりに見えませんか?」「名古屋飛ばし」なんて言葉もあるように、多くの方が一度は感じたことのあるこの感覚。
なぜそうなってしまうのか、そして、この状況を打破するためにどんな未来を描いていけばいいのか。今回は、私たちが住むこの東海地方が持つ大きなポテンシャルと、その未来を切り拓くための具体的なプロジェクトについてお話しします。
なぜ「置いてきぼり」感が生まれるのか?歴史的背景と現代の課題
昔から、日本の経済や文化は東京を中心とする関東と、大阪を中心とする関西が牽引してきました。江戸幕府が置かれた江戸(東京)と、商業や貿易で栄えた「天下の台所」大阪。この二大都市圏には、人やモノが集まるための重要な「港」があったことが大きな要因です。
そして現代。
国は、日本の国際競争力を高めるために、特に重要な港を「国際コンテナ戦略港湾」として重点的に整備する方針を掲げています。そして、その対象に選ばれているのが、やはり関東の「横浜港」と関西の「大阪港・神戸港」なのです。
こうした背景から、どうしても国の大きなプロジェクトが関東・関西中心に進みがちになり、東海地方に住む私たちが「置いてきぼり感」を覚えてしまうのも無理はないのかもしれません。
しかし、決して悲観する必要はありません。この東海地方が日本の真ん中に位置するという地理的優位性を活かし、未来へ大きく飛躍するための壮大な計画が、今まさに動き出しているのです。
東海地方の未来を拓く!3つの巨大インフラプロジェクト
関東・関西に負けない魅力と活気あふれる地域にしていくために、今、東海地方では3つの大きなプロジェクトが連携して進められようとしています。
1. 中部国際空港(セントレア)の機能強化 皆さんが利用する中部国際空港(セントレア)ですが、実は国際空港でありながら滑走路が1本しかないという課題を抱えています。 これでは、滑走路のメンテナンスを行う間、飛行機の離着陸が一切できなくなってしまうという大きなリスクがあります。
そこで、まずは2027年を目処に2本目の滑走路を整備し、24時間空港としての機能を安定させる計画が進んでいます。 さらにその先には、木曽川などから流れ着く土砂を利用して空港の隣に新たな土地を造成し、さらに滑走路を増やすという、約10年がかりの壮大な構想も存在します。
これが実現すれば、セントレアは名実ともに日本を代表する国際ハブ空港へと進化を遂げるでしょう。
2. 四日市港の拡充 私の地元、三重県の四日市港も大きな変貌を遂げようとしています。四日市港は、世界的自動車メーカーであるホンダの輸出拠点でもあります。 「もっと多くの車を世界に届けたい」という熱い思いに応えるため、現在の港をさらに拡充し、より多くの自動車を扱えるようにする計画が進んでいます。 港が大きくなれば、例えば岐阜県で作られた製品を四日市港から世界へ輸出するといった、東海地方内での産業連携もさらに活発になります。
3. リニア中央新幹線の開通 そして、この地域の未来を語る上で欠かせないのがリニア中央新幹線です。空港、港、そしてリニア。この3つが高速交通網で結ばれることで、人・モノ・情報の行き来が飛躍的に活発化し、東海地方は日本の新たな大動脈として、まさに「ハブ(中心)」の役割を担うことができるのです。
計画実現への課題:財源と「減税」のウラ側 こうした壮大なプロジェクトを実現するためには、莫大なお金(財源)が必要になります。その元となるのは、もちろん皆さんの税金です。
ここで、よく選挙の争点にもなる「減税」について考えてみたいと思います。「減税」と聞くと、手取りが増えて良いことのように聞こえますが、実は大きな落とし穴があります。今回お話ししたような未来への投資に必要な財源が、減税によって失われてしまうのです。東海地方の発展が遅れてしまっては、元も子もありません。
また、減税は実現までに非常に時間がかかるというデメリットもあります。国のシステムや、スーパーのレジなどを全て改修する必要があり、実際に効果が現れるのは早くても半年以上先になってしまいます。
「困っているのは“今”なのに!」このスピード感のズレは致命的です。だからこそ私は、本当に支援が必要な方へ迅速にお金を届けることができる「給付金」の方が、現在の経済状況には有効だと考えています。
まず今の生活をしっかりと支え、同時に、未来の経済を力強く成長させるための投資も着実に進めていく。この両輪で政策を進めることが重要です。
「私たちの県も!」岐阜県が空港整備に寄せる熱い期待 今回のゲスト、まっつんさんがお住まいの岐阜県は、実はこの中部国際空港の整備に大きな期待を寄せています。 岐阜県には、白川郷や飛騨高山といった魅力的な観光地がたくさんあります。 また、海がないため津波の心配がなく、地盤が安定しているという強みもあり、移住先や工場の立地としても非常に有望です。空港へのアクセスが格段に良くなれば、国内外からもっと多くの人を岐阜県に呼び込むことができます。 そのため、岐阜県は「東海地方の玄関口である空港をしっかり整備してほしい」と、国に対して熱心に要望活動を続けてくれているのです。普段の生活ではなかなか知ることのない、こうした自治体の熱い思い。これもまた、東海地方が一体となって発展を目指している証です。
今回は、私がバーッとお話ししてしまいましたが、まっつんさんとのトークはまだまだ続きます!後半戦では、さらに身近な話題にも触れていきたいと思いますので、どうぞお楽しみに。
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