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【毎週ひでトーク】SHARP Tech-day'24に行ってきた!

音声配信はコチラから


皆様、おはようございます!川崎 ひでとです。

始まりました【毎週ひでトーク】を

今日も聴いていただき、ありがとうございます。



この放送は私衆議院議員 川崎 ひでと が、

気になるテクノロジーに関するニュース、

政治に関するニュース、

どーでもいい話などなどを、

勝手気ままにお話しする ゆるトーク番組です。




そして、この放送は働くママを応援する事業支援サービス

「Anymama」さんのご協力のもと、

ブログとnoteに文字起こしをしています!



それでは参りましょう。




 



昨日ですね、シャープさんの「SHARP Tech-day'24」に行ってまいりました。 シャープさんは これまではあの展示会っていうのは あまりやっていなかったんですけれども、昨年からこの「SHARP Tech-Day」をやり始めて、今年で2回目の開催になりました。


シャープが開発した最新技術を披露する展示会で、今年は9月17日と18日の2日間にわたって開催となります。 初日の9月17日はどちらかというと、マスコミ・海外のお得意様を中心とした開催になっていて、そこに僕も招待をいただきました。


今年はやっぱりAIが一番大きな商材として取り扱われていたかなと思います。 シャープのAIっていうのは二つの種類にわかれていて『エッジAI』と『クラウドAI』というものになります。 皆様が使われているchatGPTとか、GoogleのGeminiっていうのは、クラウドAIと呼ばれるもので、例えば携帯やパソコンでプロンプトという いわゆる指示を出した時にそれを計算するのは全てクラウド上で計算がされて答えが返ってくるんですけれども。

シャープの場合はそのクラウドで計算するパターンと、あとはパソコンの中だけで計算するやり方の2種類を使い分けているんですね。 例えば一般的な通常の質問だったり、指示はクラウド側でやるんですけども、 顧客情報が絡むような機密情報というのはクラウドに上げるよりも、自分のネットに繋がってないような独立したパソコンを使う方が、当然ながらセキュリティ面ではハッキングを受ける恐れがないので、そちらが安全だという形で使い分けをしているというのがこのシャープのAIの特徴です。



今回はそういうAIを使った製品が非常に多かったかなという印象を受けました。 とりわけ早く商用化してほしいなと思ったのが、AI搭載のテレビですね。 いわゆるAIアバターがテレビ画面上に出てきてチャンネルを変える録画するという指示はもちろん、そのアバターと会話できたりするわけです。


例えばサッカーの試合を見て、日本代表がすごいゴールを決めた時に、その興奮をアバターも一緒に喜んでくれるっていう、不思議な感覚のAIがありました。 どうしてこれを早く商用化してほしいかというと、このアバターAIと会話形式でやり取りができることによって、お1人で住まれているお年寄りの方とかが、かなりこのテレビを通じていろんなやり取りができるようになるというふうに感じたんですね。


例えば、日本代表が使っているサッカーボールのこのボールが欲しいって言うと、

AIの方が「これに似たものを表示します」とAmazonの商品が一覧で出てきたりとか。 そういう機能を搭載しているので、地元のケーブルテレビと連携して、地元のどこどこのスーパーの魚が美味しいみたいな広告とかが出てきた時に、この魚を「今日欲しい」って言ったら、AIがそれをちゃんと選択して買って、そして宅配が来る、みたいな。 そういうことに使えるんじゃないかなというふうに改めて感じました。


やはり当然年配の方でもスマホとかしっかり使える方々もいらっしゃいますけれども、当然まだスマホを使いこなせない方々もいらっしゃいますし、未だにガラケーの人たちもいらっしゃると。 やっぱりテレビの大きい画面で、そして年配の方がテレビをすごく見られているのでね。


その中で今日の美味しい食材みたいなものが出てきた時に、それがすぐに購買まで繋がるっていうこの、テレビコマース市場はAIを絡めることですごく伸びてくるんじゃないかなというふうに思います。


あとは日経新聞等でも取り上げられていますけれども、シャープがEVをつくる、 電気自動車をつくることにシャープも参画したっていうのが大きなニュースになっています。 これはソニーとホンダが手を組んだみたいな話ではなくて、シャープの親会社である鴻海(ホンハイ)がEVをつくってそこにシャープのテクノロジーを導入する。

例えばディスプレイにしかり、さっき言ったようなAIにしかり、あとはプラズマクラスター社内の空気を綺麗にする空気清浄機の技術を導入したりと、 シャープって当然ね、家電から始まっているので、やっぱりリビングにすごく強いメーカーなんですけども、そのリビングで強い機能をそのまんまEVにも搭載するという、 まさに動くリビングっていうのが「シャープと鴻海の技術を結集したEVを実現させます」という、そういう強い意気込みを感じました。 これについては日経新聞の方に記事が出ているので、ぜひご覧いただきたいと思います。





というわけで今回は久々にテクノロジーな話、SHARP Tech-day'24に行ってきました というお話でした。

 

それでは皆様 今週も1週間、張り切って参りましょう。

じゃあね!




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