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📻SANAE TOKENの法的懸念と三重県農業の未来──にじのきらめきとスマート農業

この記事は、音声配信「川崎ひでとのアップデート・ログ」をAIで要約したものです。

仕様AI:Claud(Sonnet4.6)


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はじめに──ひな祭りの朝、雨の三重県から

2026年3月3日、ひな祭りの朝。春の匂いがしてきたと思いきや、三重県は今日も雨模様です。夜には東京へ上京する予定ですが、雪が降るかもしれないという予報も出ており、交通への影響が少し心配な一日のスタートとなりました。



そんな中でも、今日も地元の企業や商店街を訪問しながら活動を続けています。移動の多い日々ですが、現場で直接お話を聞けることが何より大切だと感じています。



今回のアップデート・ログでは、大きく二つのテーマについてお伝えしたいと思います。


一つ目は、最近X上でも多くの方が話題にされている「SANAE TOKEN」問題について。誤解も散見されるため、問題点を改めてしっかり整理してお伝えします。



二つ目は、地元・三重県での活動を通じて見えてきた農業の課題と可能性について。特に「虹のきらめき」という品種との出会いと、水不足問題から浮かび上がってきたスマート農業の必要性についてレポートします。



【SANAE TOKEN問題】二つの懸念点を改めて整理する

この問題、なぜ今また取り上げるのか


SANAE TOKENについては、以前のVoicy・Spotify配信や、Noteにも記事として書かせていただいた通りです。



ただ、X上でさまざまな議論が広がる中で、論点がぼやけてきたり、誤解を招いているケースも見受けられます。そこで今回、あらためて問題点を二つに整理してお伝えしたいと思います。


懸念点①:DEXを通じた販売と、業者登録の問題


まず一つ目の問題点は、このSANAE TOKENが「DEX(分散型取引所)」という手法を使って販売されていることです。


DEXというのは、従来の法規制の枠の外に位置するグレーゾーンな領域であることは事実です。そのため、一概に「すぐに金融商品取引法(金商法)に違反している」と断言しにくい面もあります。


しかし今回のSANAE TOKENのケースで問題なのは、「NoBorder」という団体が、トークンの発行にとどまらず、勧誘まで行っているという点です。



暗号資産の取引を業として行うためには、金融庁への登録が必要です。ところが、今回の勧誘を行っている彼らは、その「業としての許可(登録)」を取得していないと見られています。これが金商法に抵触するのではないかという、非常に大きな懸念点の一つです。



現時点では金融庁からの正式な見解は出ていませんが、引き続き金融庁の動向を注視していきたいと思います。



懸念点②:高市総理は本当に関わっているのか?

二つ目の問題点は、「そもそもSANAE TOKENに高市総理が関わっているのか?」という点です。


2月28日にNoteでも書いた通り、高市総理ご本人が関与していないことは、すでに明らかになっています。



ただ、「公認」と書かれた「チーム早苗」のXアカウントが、このトークン発行時に迎合するような形でリポストをしていたため、外見上は総理が関係しているかのように見えてしまいました。



実は私も、このリポストを見た段階で「これは危ないのではないか」と感じ、すぐに高市事務所に対して警告を出させていただきました。その後、事務所から「一切の関与を否定する」という明確な意思表示がありました。


やはり懸念通りの展開となっていたわけです。



この「チーム早苗」のアカウントによる許可の問題については、肖像権や名称使用の問題にも関わってくる部分があります。今後、総理ならびに事務所とのやり取りの中でどのような対応が取られていくのか、そちらの行方についても引き続き見守っていく必要があるでしょう。



まとめると──

  • 高市総理の関与については否定されクリアになった

  • しかし、暗号資産取引業としての登録なしに勧誘を行っている行為については、まだ金融庁の判断が出ていない

この二点を今後も引き続きウォッチしていきます。



【三重県農業レポート】にじのきらめきとの出会い


三重県はコシヒカリ一色の県

地元活動の話に移ります。ここ数日、土日月火の三日間で、三重県内を回る中で「にじのきらめき」というお米の品種に、偶然複数の場面で出会う機会をいただきました。



三重県は、コシヒカリの栽培割合が非常に高い県です。特に私の地元である伊賀市では、「伊賀米コシヒカリ」というブランドが確立されているほど、コシヒカリへの愛着が強い地域です。伊賀米コシヒカリは本当に美味しいお米で、ぜひ一度食べてみていただきたいと自信を持っておすすめできます。



しかし、ほとんどの農家がコシヒカリに集中してしまっているため、気候変動による影響が出たときに「共倒れ」になるリスクがあります。



実際に昨年は、水不足や記録的な猛暑の影響で、三重県全体でお米が不足し、市場に出回る量が激減するという事態が発生しました。当然、米の価格は急騰。コシヒカリ一択の構造が、地域の食料安全保障上の脆弱性になっているとも言えます。



にじのきらめき──熱に強い次世代品種

そこで注目されているのが、「にじのきらめき」です。


この品種はもともと新潟の苗から生まれたもので、最大の特徴は暑さに非常に強いこと。気候変動が進む中、これからの時代に適した品種として今まさに全国的に注目を集めています。



私自身も以前から「にじのきらめき」に注目していました。三重県でも普及させたいと思って情報収集をしていたところ、JAの方から「苗がまだ少なく、普及が難しい」という悩みの声が届いていました。



また、三重県には「結びの神」という、元知事・鈴木英敬さんも関わったネーミングの品種もあります。こちらも熱に強い特性があると聞いており、「結びの神」が三重県産ブランドとして広がっていく可能性も、選択肢の一つとして以前から考えていました。




偶然が重なった三日間


そんな中で起きた、面白い偶然の連鎖をご報告します。


まず、後援会のみなさんと飲みに行った際、隣の席に座っていた方が農家の方で、なんと「にじのきらめきを作っています」とおっしゃるではないですか。


これだけコシヒカリが主流の三重県で、あえてにじのきらめきを選んで栽培しているという、その先進的な姿勢に感動してしまい、少々酔っていたこともあって(笑)、「すごいですね!」と絡み続けてしまいました。話を聞くと、やはり「苗が少ない」ことが普及への壁になっているとのこと。課題は現場でも共有されていました。



そして翌日、四日市での企業・商店街訪問の際にいつもお世話になっているお米屋さんに立ち寄ると、なんと店頭に「にじのきらめき」が並んでいたのです。店主の方も「数が少ないんですよ」とおっしゃっていましたが、10袋ほど並んでいる光景に思わず足が止まりました。



にじのきらめきの存在は知っていたものの、実はまだ食べたことがなかったため、今回購入してみました。昨日の夕食はパスタだったため試せませんでしたが、近いうちに伊賀米コシヒカリとの食べ比べをしてみたいと思います。どんな違いがあるか、楽しみです。




【農業の現場から】深刻な水不足とスマート農業の必要性


ダムの貯水率が通常の半分以下

農業の話題をもう一つ。JAの三重県青年部の皆さんが先日、要望活動のために東京に来てくださいました。その際に強調されていたのが、水不足の深刻さです。


通常、三重県のダムの貯水率は80%前後で推移していますが、現在は約40%しかない状況が続いています。溜池も水が全然ないという状態で、農家の方々は日々節水に追われています。三重県庁も節水を呼びかけていますが、状況はまだ厳しいようです。



農家の「栓の閉め忘れ」が引き起こす甚大な損失


水不足の要因はさまざまですが、現場でよく起きているのが農家による「栓の閉め忘れ」です。一見些細に思えるかもしれませんが、農業用水においてこれが起きると、無駄に流れ続ける水の量は甚大なものになります。「かける迷惑」の規模が全く違います。



スマート農業でこの問題は解決できる


この「閉め忘れ」問題こそ、スマート農業によって解決できる典型的な課題です。具体的には以下のような取り組みが有効です。


パイプライン化による一元制御:水路をパイプライン化し、一箇所でまとめて管理・制御できる仕組みを導入することで、個別の栓の閉め忘れが発生しにくくなります。


自動水位制御システムの導入:圃場の水位がある一定の水準に達したら自動的に水が止まる仕組みを導入すれば、人的ミスによる無駄を防ぐことができます。IoTセンサーと組み合わせれば、遠隔での管理も可能です。


農業のスマート化は、生産性向上や品質管理のためだけでなく、こうした水資源の節約・管理という観点からも、これからの農業には不可欠な要素だと改めて感じました。特に気候変動により水不足がさらに深刻化することが予想される中、この取り組みを早急に広げていかなければならないという思いを強くしています。



おわりに


今日のアップデート・ログでお伝えした内容を改めて整理すると、次の三点になります。



①SANAE TOKEN問題: 高市総理の関与は否定されたが、暗号資産取引業の無登録での勧誘行為が金商法に抵触する可能性は依然残っており、金融庁の見解を引き続き待ちたい。


②にじのきらめき: 気候変動に対応できる品種の普及は、コシヒカリ一択の三重県農業にとって重要な課題。苗の数を増やすことが普及への鍵。


③スマート農業の必要性: 深刻な水不足に対応するためにも、パイプライン化や自動水位制御など、スマート農業の現場への普及を急ぐ必要がある。


現場を歩き、人と話し、課題を拾い上げ、政策につなげていく。そういった地道な活動を、今日も一日張り切って続けてまいります。



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