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【Voicyテクポリ】新たな1ページ。女性総裁の誕生

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皆さま、こんにちは。

先日、自由民主党の新しい総裁に高市早苗氏が選出されました。日本で初めてとなる女性の総裁の誕生であり、10月15日には初の女性総理大臣となる可能性が極めて高い、まさに歴史的な瞬間です。


世界的に見ても、日本のジェンダーギャップは長年の課題とされてきました。この状況を打破し、多様性のある社会を築く上で、今回の総裁選の結果は極めて大きな一歩だと感じています。高市新総裁のリーダーシップが、多くの女性、そして次世代の子供たちにとっての希望の光となることを心から期待しています。



今回の総裁選挙で、私が応援していた小泉進次郎さんが敗れたことについては、若いリーダーの誕生を実現できなかったという点で悔しい思いもあります。しかし、議員票、党員票のいずれにおいても高市さんが勝利したという結果は、多くの党員が望んだ結果であり、私も真摯に受け止めています。選挙が終わればノーサイド。これからは党一丸となって、高市新総裁を支え、国難に立ち向かっていく所存です。



総務大臣政務官としての経験と、見えてきた課題


私自身のことで申し上げますと、来る10月15日をもちまして、約1年間務めさせていただいた総務大臣政務官の任期が終わると思います(再任はないと思います)。こ


の1年間、情報通信、放送、そして郵政といった、国民生活に不可欠なインフラを所管する現場に身を置かせていただいた経験は、私にとって何物にも代えがたい財産となりました。


まぁこの話はまた今度。


政務官を務める中で、地方の現状を目の当たりにする中で、デジタル化の遅れが地域経済の足かせとなっている現実を痛感しました。都市部では当たり前の高速通信網が未整備の地域がいまだに存在し、それが企業誘致や新しいサービスの障壁となっています。


また、参議院選挙や今回の総裁選でも顕在化したように、SNS上では海外から日本の世論を巧みに操作しようとするような動きが活発化しており、これは我が国の民主主義の根幹を揺るがす深刻な安全保障上の問題です。


これらの課題解決に貢献するため、今後もし自民党の党務に戻ったならば、「情報通信戦略調査会」や「デジタル社会推進本部」といった分野で、再び汗をかきたいと考えています。政務官として得た現場の知見を、党の政策立案にダイレクトに反映させていくことが、今の私に与えられた使命だと感じています。



高市新総裁と共に実現したい、日本の未来像


高市新総裁が誕生した今、私はこれまで以上に強い意志をもって、いくつかの重要な政策課題の解決に取り組みたいと考えています。


1. 女性活躍を「当たり前」にする社会へ

女性総裁の誕生という歴史的な追い風を最大限に活かし、私自身が一貫して訴えてきた

女性活躍政策を、スローガンから具体的な成果へと繋げていきます。例えば、子育て支援の抜本的な拡充、男女間の賃金格差の是正、そして女性の登用を阻むガラスの天井を打ち破るための具体的な法整備など、課題は山積しています。誰もが性別にかかわらず、その能力を最大限に発揮できる社会の実現に、全力を尽くします。



2. 「地方創生2.0」による、真の地域主権の確立

石破元総裁の時代には任期が短く、形にすることが難しかった「地方創生2.0」を、高市新内閣で本格的に動かす時です。最大の課題は、


東京と地方の税収構造のアンバランスです。企業の利益や富が東京に一極集中する現在の税制は、地方の活力を削ぎ、結果として国全体の衰退を招いています。


事実、今年(2025年)に入り、東京圏への転入超過が35年ぶりの高水準になったという帝国データバンクのデータもあり、この流れは待ったなしの状況です。ふるさと納税のような対症療法ではなく、地方が自らの力で歳入を確保できるような、抜本的な税制改革に高市総裁と共にも切り込んでいきたいと考えています。



3. Web3時代の到来を見据えた、国家戦略の推進


政策決定のスピードを上げるためのAI技術の活用はもとより、私が特に力を入れているのがWeb3(ウェブスリー)分野の育成です。現在、日本の暗号資産に関する税制は、有望なエンジニアや起業家が海外に流出する大きな原因となっています。これを、株式などと同じ「分離課税」の対象とすることで、国内のWeb3産業の発展を促し、新しい時代の富を日本にもたらすことができると確信しています。これは単なる税制の問題ではなく、日本の未来の成長戦略そのものです。



決意を新たに


総裁選を通じて様々な議論がありましたが、私たちの目標はただ一つです。それは、党改革を断行し、国民の皆さまに安心と安定の政治をお届けすること。そして、日本経済を力強く再生させ、


皆さま一人ひとりの暮らしを豊かにすることです。


この夢の実現に向け、高市新総裁のもと、私も新たな決意で邁進してまいります。

引き続きのご指導、ご支援を、心よりお願い申し上げます。

 
 
 

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