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【アップデート・ログ】スポーツ観戦が「課金ゲー」になった日本で、僕が感じる違和感


この記事は、音声配信「川崎ひでとのアップデート・ログ」をAIで要約したものです。(使用AI:Claude / Anthropic)

コンテンツ配信はコチラから

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今日のハイライト

  • 今回からSubstackにも配信開始!ポッドキャスト×有料記事が集約される新プラットフォームに参入した理由

  • 井上尚弥vs中谷潤人がテレビ放映なし・Lemino7,500円のみ──スポーツ観戦の有料化が加速する現実に苦言

  • 「裕福な家庭の子しか夢を持てない」──放映権ビジネスの波に飲まれるボクシング界と、子どもたちの未来を守る政策の話

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はじめに──今回からSubstackにも配信します

どうも、川崎ひでとです。アップデートログ、本編をお届けします。

Voicyではオープニングのくだらない話もお届けしていますが、SpotifyやAmazon Podcastでは本編のみをお送りしています。そして今回から新たに、Substackにもこのポッドキャストを配信することにしました。

Substackはアメリカではしばらく前から話題になっていましたが、日本ではなかなか普及しなかったプラットフォームです。ただ最近、ポッドキャストが発信ツールとして定着してきたことと、自分の知見や経験をマネタイズしようという動きが強まっていることから、noteの有料記事とポッドキャストが集約されるSubstackへの需要が日本でも高まってきていると感じています。

設定がなかなか面倒くさかったのですが(笑)、このゴールデンウィークにじっくり向き合いながら整えました。設定している時間もそれはそれで楽しくて、新しいプラットフォームの探索ってやっぱりワクワクしますね。ぜひチェックしてみてください。

さて、今日の本題に入ります。

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井上尚弥vs中谷潤人、ご覧になりましたか?

皆さん、先日行われたボクシングの井上尚弥選手vs中谷潤人選手の試合はご覧になりましたか?

……おそらく、ご覧になれなかった方の方が多いんじゃないかと思います。

なぜか。この試合はテレビ放映がなかったんです。

NTTドコモの動画配信サービス「Lemino」で、1試合あたり約7,500円を支払って購入しないと見られない、という形式でした。

試合の内容は本当に白熱したものだったようで、僕自身もYouTubeに流れてきたハイライトを見ただけで胸が熱くなりました。だからこそ、フルで見たかった——でも7,500円という壁がそこにありました。

正直に言います。NTTドコモ出身の僕でも、この価格設定はやりすぎだと思っています。

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スポーツ観戦のハードルが、どんどん上がっている

これはボクシングに限った話ではありません。

スポーツを「見る」ためのコストが、ここ数年で急速に上がっています。

WBCの野球はNetflixの加入者でなければ見られない。井上選手の過去の試合はAmazonプライムビデオが放映権を買ってしまった。DAZNのサッカーも、毎月の費用はなかなか高い。世界の大手プラットフォーマーたちが次々と放映権を購入することで、地上波テレビが全く入り込めない状況になっています。

テレビで無料で見られた時代は、確実に過去のものになりつつあります。

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「将来の夢は、裕福な家庭の子だけのもの」になっていないか

ここで僕が一番心配しているのが、子どもたちへの影響です。

かつて、僕たちはテレビを通じて夢を持ちました。キムタクのドラマを見てパイロットを目指す子がいた。プロ野球の中継を見てグローブを握る子がいた。ボクサーの試合に熱狂して、翌日ジムを探す子がいた。

テレビというのは、ただの娯楽ではなかったんです。身の回りの環境が、子どもたちの将来の可能性を広げる——そういう機能を担っていました。

でも今は、その「テレビ」の役割を担うコンテンツのほとんどが、月額費用や視聴料を支払わなければ見られなくなっています。

裕福な家庭の子は見られる。そうでない家庭の子は見られない。

コンテンツの格差が、夢の格差につながっていく。

これはどう考えてもおかしい、と僕は思っています。

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ボクシング議連で問題提起したら、嫌な顔をされた

実はこの問題、以前から政治家の仲間内でも話題になっています。

自民党内には「情報通信戦略調査会」という放送に関するチームがあり、野田聖子さんや大岡敏孝さんたちとこの問題を議論したことがあります。残念ながら、まだ具体的な政策には結びついていませんが、問題意識を持っている政治家がいるということはお伝えしておきたいと思います。

また僕は、プロボクサーを応援するボクシング議連にも所属しています(会長は加藤勝信さんです)。実は政治家にはボクシング経験者が多く、西村康稔さんや尾崎正直さんなども同じ競技経験を持っています。

その議連に、井上尚弥選手が所属する大橋ボクシングジムの大橋会長をお招きして講義をいただいた機会がありました。その場で僕は、有料放映による視聴障壁の問題を正直に問題提起してみました。

——結果、めちゃくちゃ嫌な顔をされました(笑)。

その表情でわかったんです。「ここはそう簡単には踏み込めない領域だ」と。

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ボクシング興行の現実も、理解している

嫌な顔をされた理由は、もちろんわかります。

プロボクサーは試合に出て初めてファイトマネーが発生します。練習中は無給。勝てば増え、負ければ少ない。決して安定した高収入ではありません。

その選手たちを支えながらボクシング興行を成立させるためには、莫大なコストがかかります。東京ドームのような大きな会場を借りれば、その費用だけで相当な金額になる。プロモーションフィーも、選手のマネジメントコストも積み重なる。

テレビの広告収入が落ち込む中、視聴料という形で確実に収益を確保するペイパービュー(PPV)モデルに移行するのは、業界として合理的な判断です。それは頭では理解できる。

でも——やっぱり胸に引っかかるものがあるんです。

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すべての子どもが、夢を持てる社会に

ビジネスの論理はわかる。でも、それで割を食うのが「お金がない子ども」であってはいけない、という思いは消えません。

ボクシングだけじゃない。スポーツ全般、映画、音楽——あらゆるエンターテインメントが、お金を持っている人だけのものになっていく流れに、どこかでブレーキをかける仕組みが必要だと思っています。

具体的にどうするかは、正直まだ答えが出ていません。ボクシング業界と真っ向から対立しても前には進まない。それは大橋会長の表情から学びました。業界と対話しながら、うまく共存できる着地点を探っていく必要があります。

ただ一つ言えることは、**「貧富の差に関係なく、子どもたちがエンターテインメントを楽しみ、夢を持てる環境を守る」**という問題意識を持った政治家が、確実に存在するということです。

皆さんはこの問題、どう感じますか? ぜひコメントやSNSで意見を聞かせてください。

それでは今日も一日、張り切ってまいりましょう。じゃあね。

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