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【毎週ヒデトーク】「自民党は古い?」有権者のリアルな本音に切り込む!党内に存在する“見えない壁”とは

音声配信はコチラから

この記事は、stand.fmにて配信している

「川崎ひでとの【ひでトーク】」を 生成AIを用いて要約したものです。



また、この放送のMCは

働くママを応援する事業支援サービス「Anymama」さん登録のメンバーの皆さんです。


MCの皆さんとは業務委託という形で、

しっかりお仕事としてご一緒させていただいています。


今週の配信もぜひ聞いて・読んでみてくださいね。

皆さん、こんにちは!衆議院議員の川崎ひでとです。私のポッドキャスト番組「毎週ヒデトーク」、前回に引き続き、岐阜県にお住まいのママ、「まっつん」さんをゲストにお迎えした後編をお届けします。 前編では、15年前に起きた政権交代の歴史を振り返りました。それを踏まえ、今回は「自民党が変わるため」に、まっつんさんから見た自民党のリアルなイメージを、包み隠さず語っていただきました。 そこから見えてきたのは、私たちが真摯に向き合わなければならない、数々の課題でした。

有権者の本音①:「古い。新しいことを嫌っているように見える」 「正直に言って、古いです。そして、新しいことを嫌っているのかな、若い世代に受け渡すのも嫌なのかな、というイメージがあります」 まっつんさんから最初に飛び出したのは、非常にストレートで、しかし的確な指摘でした。 この「古さ」の正体は、自民党の持つ「保守」という側面に起因しているのかもしれません。 先人たちが築き守ってきた日本を、これからも大切に受け継いでいこうという「保守」の理念は、決して悪いものではありません。しかし、それが悪い方向に作用すると、まっつんさんがおっしゃるように「新しいものを受け付けない」という硬直した姿勢に見えてしまうのです。 私自身、AIのような新しい技術を党内で推進しようとする際には、今でも大きなエネルギーを要します。大切な伝統を守りながら、いかにして時代に合わせて変化していくか。これは、自民党が常に抱える大きな課題です。


有権者の本音②:「選挙のやり方が、ずっと変わらない」 まっつんさんは、「古さ」を感じる具体的な例として、選挙のあり方を挙げました。

「選挙に行っても、いまだに紙に鉛筆で名前を書いて投票する。街中にはポスターが貼られる。40年近く生きてきて、ずっと変わらないなあと感じます」

このご指摘も、もっともです。しかし、実はこれには少し複雑な事情があります。選挙のルールを定めている「公職選挙法」という法律は、自民党だけでなく、他の野党も含めた全ての政党が賛成しないと変えることができません。つまり、選挙のやり方が変わらないのは、自民党だけの問題ではないのです。 過去には、大阪の四條畷市でタブレット投票の実験が行われたこともありました。しかし、「指紋が残って誰に投票したか分かってしまう」「ハッキングのリスクが怖い」「お年寄りの説明に人件費がかかり、結局コスト削減にならなかった」など、多くの課題が浮き彫りになり、全国的な普及には至っていません。 だからといって、現状維持でいいわけではありません。いつまでもポスターを貼り続けるような古いやり方は、まっつんさんの言う通り、変えていくべきです。これは、党派を超えて若手議員が中心となり、取り組むべき大きな宿題です。

有権者の本音③:「年配の男性ばかり。若手や女性に譲らない」 「テレビで見ても、年配の男性のイメージがすごく大きい。自民党の女性議員と言われても、正直言ってパッと名前が出てきません」 これもまた、私たちが真摯に受け止めなければならない厳しいご意見です。実は、自民党には「定年制」というルールが存在します。例えば、衆議院の比例代表には73歳までしか立候補できない、といった決まりがあるのです。 しかし、「この人でなければ務まらない」という例外規定が乱用され、制度が骨抜きになっているのが現状です。必殺技であるはずの例外が、当たり前のように使われてしまっている。これでは、若い世代にチャンスが回ってくるはずがありません。 また、女性議員も、有望な若手はいるものの、まだまだ数が少ないのが実情です。せっかく新しい女性議員が誕生しても、メディアからの厳しい洗礼を浴びてしまい、萎縮してしまうケースも少なくありません。女性がもっと立候補しやすい環境づくりも、急務の課題です。

まっつんさんからいただいた「古い」「変わらない」「譲らない」という3つのキーワード。これらは、多くの国民が自民党に対して抱いている偽らざるイメージなのだと、改めて痛感しました。この声を真摯に受け止め、具体的な行動で「新しい自民党」の姿を示していくこと。それが、今の私たちに課せられた最大の責任です。


まっつんさん、2週にわたり、本当に貴重なご意見をありがとうございました。


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