📻「作るだけじゃダメだ」──デジタル庁政務官が営業に出た理由
- HIDETO KAWASAKI

- 7 時間前
- 読了時間: 7分
この記事は、音声配信「川崎ひでとのアップデート・ログ」をAIで要約したものです。(使用AI:Claude / Anthropic)
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はじめに──久しぶりのアップデートログ、国会は予算委員会の大詰め
どうも、川崎ひでとです。始まりました、川崎ひでとのアップデートログ。
ちょっとサボってしまいまして、久しぶりの配信になりました。すみません(笑)。
今日は3月10日、火曜日。国会はいよいよ衆議院の予算委員会が大詰めを迎えています。このままいけば3月13日に衆議院通過となるかどうか、というギリギリのスケジュールで進んでいます。予算委員会に関わる皆さん、各大臣、本当に神経をピリピリさせながら取り組んでいる状況です。
最近、国会周辺でちょっとした出来事があり、「気の緩み」「怠慢」といった言葉がメディアに踊っていますが、正直なところ、こんなに緊迫したスケジュールの中で緩みが生じているとはなかなか信じがたいです。実際に起きた出来事が本当に気の緩みから来ているのかどうか、僕は疑問に思っています。
とはいえ、何があったとしても緊張感を持ってやっていくことに変わりはありません。政府の一員として、予算通過に向けて自分ができることをしっかりやっていきたいと思います。
さて、今日の本題です。「役所の営業を仕掛ける」というテーマでお話しします。
Gビズポータルとは何か──法人版マイナンバーを使った新サービス
先日、僕はデジタル庁を代表して、日本商工会議所青年部(YEG) の皆さんのところへお邪魔してきました。
お話しした内容は、この3月にリリースされる「 #Gビズポータル 」という新しいサービスの解説です。
Gビズポータルの仕組みと特徴
GビズポータルはGビズIDというものを使ったサービスです。GビズIDとは、いわば「法人版のマイナンバー」。個人のマイナンバーカードが個人の行政手続きをデジタル化するためのIDであるのと同様に、GビズIDは法人・事業者向けのデジタルIDです。
このGビズIDを使って何ができるか。大きく言うと、「補助金・施策の検索」と「そのままオンライン申請」の二つがメイン機能です。
具体的には、
国・都道府県・市区町村が提供している政策や補助金を、横断的に簡単に検索できる
検索結果からそのままパソコン上で申請手続きができる
これまで企業の担当者や経営者が「どんな補助金があるのか」「どこに申請すればいいのか」を一つ一つ調べて回っていた手間が、大幅に省けるようになります。中小企業の皆さんや、日々多くの申請業務を抱えている事業者の方々にとって、本当に便利なツールになるはずです。
もうすぐ正式リリースされますので、ぜひ実際に触っていただきたいと思います。使ってみれば「ああ、これは便利だ」と実感いただけるはずです。
なぜ政務官自らが「営業」に行くのか
デジタル庁には「営業」がなかった
ここで一つ重要なことをお伝えしたいと思います。今回の商工会議所青年部への説明会は、僕がデジタル庁のみんなに「営業に行こう」と持ちかけて実現させたものです。
正直に言うと、デジタル庁にはこれまで積極的な「営業」という文化がありませんでした。良いサービスを作る。それ自体は本当に一生懸命やっている。でも、使ってもらうための働きかけが十分ではなかった。
これはすごくもったいないと思ったんです。
どんな会社でも、良い商品を作るだけでは売れません。営業があって初めて、お客さんの手に届く。デジタル庁が半分以上の人材を民間から迎えているにもかかわらず、こういった営業活動をしていないのは本当にもったいない、と。
だから僕が「営業しに行こうよ」と声をかけて、今回の取り組みが始まりました。
農林水産大臣・鈴木憲和さんのパリでの「米セールス」に学んだこと
この「役所の営業」の意義を改めて感じさせてくれたエピソードがあります。
農林水産大臣の鈴木憲和さんが先日、フランス・パリの大型スーパー「カルフール」を訪問されました。そこで、「このパックのお寿司をもっと美味しくするために、日本のお米を使ってみませんか?」と直接営業をかけてきてくれたんです。
その結果、トライアルとして日本米の輸出が実現することになりました。
これが示しているのは、「影響力のある看板を持った人間が直接動くことの重要性」です。担当者レベルで提案しても動かない話が、大臣が出向いて直接話せば一気に動く。これは役所でも民間でも同じことだと思います。
デジタル庁でも同じ発想で動いていきたいと思っています。デジタル大臣の松本大臣も、商工会議所の親会に対して営業に行ってくれる予定です。政務官である僕も、自分の看板と足を使って、デジタル庁が作ったサービスを広めていきます。
デジタル庁のみんなの頑張りを報わせたい
こういう活動をしている背景には、日頃のデジタル庁の仲間への思いがあります。
デジタル庁には今、本当にいろんなチームが頑張ってくれています。
マイナンバーチームは、マイナンバーカードをもっと便利に使えるようにと日々改善を続けています。
広報チームは、せっかく作った良いサービスをもっと多くの人に知ってもらえるよう、広報機能の強化に取り組んでいます。
AIチームは、行政のあらゆる場面でAIを活用するための仕組みを構築しています。
デジタル人材チームは、こうした新しいツールを実際に使いこなせる人材を育てるために動いています。
みんなが本当に「国民の皆さんの生活を便利にしたい」という思いで働いています。その姿を間近で見ているからこそ、その頑張りが世の中に伝わらないともったいない、報われてほしいという気持ちが強くあります。
僕はデジタル庁のナンバースリーというポジションをいただいています。総理から任命された立場として、たとえ実力がまだまだだとしても、できる限りみんなの仕事を世の中に知らしめていきたい。使ってもらえるように動いていきたい。そう思っています。
次の「営業先」──三重県行政書士会と自民党青年局
今後の営業予定についても共有します。
三重県行政書士会へのGビズポータル宣伝
次のターゲットは、三重県の行政書士会です。
国や行政への各種申請業務のプロフェッショナルである行政書士の皆さんにとって、Gビズポータルは特に有益なツールになりえます。申請業務をデジタルで一括管理できることで、業務効率が大幅に向上するはずです。
行政書士の皆さんがGビズポータルを使いこなしてくれることで、いわゆる「行政DX」が実際に地域の現場レベルで機能するようになります。まずは三重県から始めて、しっかりと宣伝・普及活動をしていきます。
自民党青年局へ「政策ダッシュボード」を紹介
もう一つ、自民党の青年局に対して、「政策ダッシュボード」のプレゼンをさせてほしいとお願いしています。
政策ダッシュボードとは、各地方自治体がどの分野でどれだけDXが進んでいるかを「見える化」できるツールです。他の自治体と比較しながら、自分たちの市・町・村のDX状況を客観的に把握できます。
地方議員の皆さんにとって、これは一般質問や政策立案の場で非常に役立つツールになるはずです。「うちの市はこの分野でDXが遅れている」「隣の市と比べてここが課題だ」と、具体的なデータをもとに議論できるようになります。
自民党青年局は毎週オンラインで定例会を開いており、地方議員の皆さんも参加しています。青年局長は同期の平沼正二郎さんなので、快く場を作ってくれると思っています。全国の地方議員に向けた営業の場として、ぜひ活用させてもらいたいと思います。
おわりに──「届けたい」という思いで動き続ける
今日のアップデートログは、「営業の重要性」についてお話しさせていただきました。
デジタル庁は今、本当にいいサービスを作っています。
Gビズポータルも政策ダッシュボードも、使えば「便利だ」と感じていただけるものです。でも、存在を知ってもらえなければ、使ってもらえなければ、どんなに優れたサービスも意味がありません。
「作って終わり」ではなく、「届けてこそ意味がある」。
この信念を持って、これからもガンガン営業を仕掛けていきます。デジタル庁のみんなの頑張りを、ぜひ皆さんも楽しみにしていてください!
それではまた次回。じゃあね。
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