【アップデートログ】個人情報保護法改正の審査スタートとディープフェイク対策提言の取りまとめ
- HIDETO KAWASAKI

- 7 時間前
- 読了時間: 6分
この記事は、音声配信「川崎ひでとのアップデート・ログ」をAIで要約したものです。
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■ はじめに――朝5時半の散歩収録
おはようございます、川崎ひでとです。今日は5月13日、水曜日です。
今朝は国会が早朝からスタートする予定のため、その前に心身を整えようと、朝5時半に家を出て散歩しながらこの収録を行っています。新しいイヤカフ型のイヤホンを装着してのウォーキング収録です。
途中で同じ三重県選出の石原正敬さんとすれ違いました。石原さんも毎日健康のために早起きして歩いているんだなと思いつつ、朝はあまり話しかけるのも悪いかなと、そっと見送りました。いつかぜひ一緒に朝ウォーキングしながら雑談したいですね。
さて、昨日5月12日は本当に盛りだくさんな一日でした。詳しく話すと時間がいくらあっても足りないくらいですし、デジタル庁とも確認が必要な内容も一部あります。オープンにお伝えできる範囲で、今日はお届けしていきます。
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■ その①――データ利活用法・個人情報保護法改正の審査がスタート
昨日、私が担当するデータ利活用法と個人情報保護法の改正に関する審査が、チコデジ委員会でついにスタートしました。まだ初日を迎えただけではありますが、早くも与野党の対立構造が鮮明になっているように当事者として感じています。
◎ 与党の立場:イノベーション推進
AIの時代が急速に到来し、データを適切に活用していかなければ日本は世界に立ち遅れてしまいます。世界の科学技術の潮流に乗るためにも、法整備をしっかりと整えてデータ利活用を推進していく。これが与党側のスタンスです。
◎ 野党の立場:レギュレーション強化
一方、野党側は「個人情報は非常にセンシティブなもの。守ることを最優先に」というスタンスでした。イノベーション対レギュレーション、という構図が初日の質疑から早くも浮かび上がりました。
中でも立憲民主党の長妻昭議員からは「この個人情報保護法の改正案はザルだ。長く政治家をやってきたが、こんなザルな法律は見たことがない」という旨の発言が飛び出しました。(詳細は議事録を確認いただければと思います)
◎ 法律の「書き方」と、柔軟性のジレンマ
この指摘に対して私なりに感じていることをお話しします。
個人情報保護法は、原則として3年に1度しか改正できない仕組みになっています。
そもそも法律は一度書いてしまうと、変えたければ概ね1年かけて改正作業が必要です。これだけ科学技術の進展が激しい時代に、細かいルールをすべて法律に明記してしまうと、新しい技術に柔軟に対応できなくなってしまう。かつてアナログ規制改革で経験した「ガチガチの縛り」と同じ問題が起きます。
そこで今回の改正では、法律に書く内容を必要最小限に絞り、細かいルールは省令やガイドラインに委ねる方針が採られています。これにより、新技術への対応スピードを保てるわけです。
ただ、野党側から見れば「法律に書かれていないこと=不安」というのは、当然の感覚でもあります。大臣や政府の方が「丁寧な説明を」と繰り返すのは、まさにこういう場面のためです。法律の条文だけでなく、「省令・ガイドラインにこう書く予定だ」ということを丁寧に示し、個人情報がきちんと守られることを見せていく必要があります。
ここをしっかり対応しないと、「法律に全部明記せよ」という修正要求につながりかねません。そうなると身動きが取れなくなる。担当政務官として、ここはバシッと対応していかなければと気を引き締めています。
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■ その②――ディープフェイク対策PT提言が取りまとまりました
昨日のもう一つの大きなニュースです。自民党のディープフェイク対策プロジェクトチームで、提言案がついに取りまとまりました。
ご存知の方も多いと思いますが、最近AIの進化によって、著名人のなりすまし動画の見分けがつかなくなっています。高市早苗総理、場合によっては天皇陛下のお顔までAIで生成・編集された偽動画が詐欺広告に使われる事態が現実に起きています。
この状況を受けて、私が裏方として汗をかきながら立ち上げたのが「ディープフェイク対策プロジェクトチーム」です。台湾の事例なども研究しながら、各方面からのヒアリングを重ね、ようやく提言がまとまりました。
昨日はこの提言を、全ての国会議員が参加できる「平場」と呼ばれる場にお諮りし、承認を得ることができました。次のステップは自民党の政審・総務会を通過すること。そこを経れば、正式に自民党の提言として政府に提出されます。
◎ 「提言を書く人」から「実行する人」へ
これまで自民党の国会議員の役割は、政府に提言を届けたらそこで終わりというのが通例でした。実行は政府の仕事、というわけです。
しかし今の私は国会議員でありながら、政府(デジタル大臣政務官)の人間でもあります。提言を書く側から受け取って実行する側へ、両方の立場を担うことになります。
今月末には高市総理をはじめとする閣僚に提言が手渡される見込みです。提言を受け取った瞬間から動き出せるよう、今から政府内で体制を整えています。「聞く。届ける。実行する。」という私のキャッチフレーズそのままの場面が、今まさにやってきました。ネット詐欺の被害を受ける方々を一人でも減らすために、最後まで力を入れて取り組んでいきます。
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■ 今日の予定――内閣委員会でサイバーセキュリティ質疑
今日は10時から内閣委員会で、長妻昭議員よりサイバーセキュリティに関する質問を受ける予定です。衆議院のホームページからインターネット中継でご覧いただけますので、よろしければぜひ。
ただ正直に申し上げると、サイバーセキュリティに関してはオープンな場で話せることが限られています。日本が今どういう対策を取っているか、セキュリティの状況がどうかを公の場で明かしてしまうと、それが情報漏洩につながりかねないからです。
「歯切れの悪い答弁」に見える場面があるかもしれませんが、どうかご理解いただければと思います。精一杯の対応を心がけます。
なお昨夜遅くに質問が届いたため、今朝8時からすでにレクが入っています。深夜まで対応してくださった役所の皆さん、本当にいつもありがとうございます。もう少し質問が早めに届くと、双方にとって準備が整いやすくなるのですが……これは毎回思うことです。
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■ まとめ
✔ データ利活用法・個人情報保護法改正の審査がチコデジ委員会でスタート
✔ 与党=イノベーション推進、野党=レギュレーション強化の対立構図が早くも鮮明に
✔ 法律より省令・ガイドラインで柔軟に対応する方針、野党の不安に丁寧に応える必要
✔ ディープフェイク対策PT提言が平場で承認。次は政審・総務会を経て政府へ提出
✔ 提言を書く側から実行する側へ。「聞く・届ける・実行する」の真価が問われる局面
✔ 今日10時から内閣委員会。サイバーセキュリティ質疑(衆議院HPでネット中継あり)
今日も一日、頑張ってまいりましょう。じゃあね!
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【今日のハイライト】各種ポッドキャスト説明欄用
データ利活用法・個人情報保護法改正の審査がスタートし、早くも与野党の対立が鮮明に。「個人情報保護法はザル」という野党の批判に、法律と省令・ガイドラインの使い分けという観点から答えます。さらに自民党のディープフェイク対策プロジェクトチームの提言がついに取りまとめ、政府への実行フェーズへ突入。「聞く・届ける・実行する」の真価が問われる局面です。
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