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【アップデート・ログ】国会にタブレット登場!内閣委員会スタートの裏側と、デジタル大臣政務官の挑戦。

この記事は、音声配信「川崎ひでとのアップデート・ログ」をAIで要約したものです。

コンテンツ配信はコチラから


皆様、おはようございます。衆議院議員の川崎ひでとです。 「川崎ひでとのアップデート・ログ」、今回は本編の配信となります 。


いつもお聴きいただいている皆様にはお馴染みかもしれませんが、Voicyの方では、この本編に入る前に「チャプター1」として、日々のちょっとした小話や裏話をさせていただいております。


もし「川崎ひでとの日常をもっと知りたい!」という方がいらっしゃいましたら、ぜひVoicyの方も覗いて聴いてみてください 。一方で、Spotifyやその他のポッドキャストでお聴きの皆様には、こちらの本編からしっかりと中身の濃いアップデート情報をお届けしていく形をとっております 。


さて、新年度を迎え、国会でも大きな動きがありました。本日のアップデートのメインテーマは、「内閣委員会の開会(スタート)」についてです 。


そして、その委員会という国政の最前線の舞台において、私が個人的に挑んでいる「タブレット答弁」という非常にリアルな国会の裏側について、今日はじっくりと、そして熱く語っていきたいと思います。


1. 縦割りを打破する巨大な受け皿「内閣委員会」とは何か?

国会における予算委員会の審議が参議院へと送られ、衆議院側では他の常任委員会が徐々に動き出し、立ち上がってきています 。厚生労働委員会や文部科学委員会など、皆様もニュースで耳にしたことのある様々な委員会が本格的な議論をスタートさせる中、先日、私が所属している「内閣委員会」もいよいよ開会いたしました 。


皆様は「内閣委員会」という国会の組織が、具体的にどのような役割を担っているかご存知でしょうか?


かつての日本の行政、そして国会の委員会というものは、極めて厳格な「縦割り」の構造になっていました 。厚生労働省の管轄事項であれば厚生労働委員会で議論し、国土交通省の管轄事項であれば国土交通委員会で議論するといった具合に、一つの省庁に対して一つの委員会が綺麗に対応していたのです 。


しかし、現代社会が抱える課題は多岐にわたり、急速に複雑化しています 。一つの役所(省庁)の権限や専門知識だけでは到底受け止めきれない、横断的な問題が多々発生するようになりました 。そうした「既存の縦割り行政の枠組みには収まりきらない、多岐にわたる重要な課題」を一手に引き受ける**巨大な「受け皿」として機能しているのが、現在の内閣委員会なのです 。


そのため、この内閣委員会で物事を考え、議論に臨む担当大臣の顔ぶれは、非常に多く、かつ国家の中枢を担う重任ばかりです 。 例えば、政府の要である木原稔 官房長官をはじめ、クールジャパン戦略などを担当する小野田紀美 大臣、こども家庭庁を担当する黄川田 大臣が名を連ねています 。 さらに、松本尚 デジタル大臣も出席します 。松本大臣はデジタル大臣であると同時に、内閣府の特命担当大臣という位置づけも持っており、サイバーセキュリティ分野などは内閣府で受けることになっているため、この委員会にしっかりと組み込まれています 。 他にも、経済安全保障を担当する城内実 大臣や、つい最近では中東の物資に関する新たな特命を受けた赤澤亮正 特命大臣など、本当に多岐にわたる内容をこの一つの委員会で議論し、捌いていくことになります 。


私自身は、デジタル大臣政務官としての任務はもちろんのこと、「内閣府担当大臣政務官」という役割も担っております 。この重責を背負い、内閣委員会においては主にサイバーセキュリティの分野を中心に取り扱い、大臣を力強くサポートしていくことになります 。


2. 委員会の「店開き」と、私のミッション

国会の委員会がその会期において初めて開催される日のことを、永田町の用語で通称「店開き」と呼びます 。 この初日は、実質的な法案審議に入る前の重要なセレモニーの場でもあります。まずは各担当大臣が、今後の政策方針や意気込みを語る「所信」を力強く述べます 。その後を追うようにして、副大臣、そして私のような大臣政務官が順に立ち上がり、委員会の皆様へご挨拶をさせていただくというのが通常の流れとなっています 。


今回の内閣委員会の店開きでも、先ほどご紹介した錚々たる大臣たちがそれぞれの分野における所信を述べられました 。 それに続き、私の所属するチームで言えば、今枝副大臣がマイクを握り、「松本大臣をしっかりと支え、頑張ってまいります」といった力強い決意を表明されました 。そして私も立ち上がり、「内閣委員会の山下委員長、並びに理事および委員の皆様、これからどうぞよろしくお願いいたします」とご挨拶をさせていただき、無事に、そして厳かに内閣委員会がスタートを切ったのです 。


ここからいよいよ、日本の未来を左右する法案審議の数々が待ち受けています。国民の皆様の生活を守り、社会をより良くするための法案を一つひとつ丁寧にご説明し、可決へと導くためのスタートラインに立ったという実感が湧いています。



3. タブレット解禁!しかし立ちはだかる「通信禁止」の謎ルール

さて、ここからが本日のアップデート・ログの真骨頂であり、私が国会の現場で直面し、個人的に挑んでいる「ある挑戦」についてのお話です。

皆様、テレビの国会中継などを思い浮かべてみてください。総理大臣や各省庁の大臣、あるいは私たち政務官が野党議員からの厳しい質問に答弁する際、手元には必ずと言っていいほど「紙の答弁書」がありますよね 。分厚いファイルをめくり、紙に印刷された原稿を読み上げる姿が、長年見慣れた日本の国会の当たり前の風景でした 。


一方で、パソコンやタブレット端末を委員会室に持ち込むことは、これまで固く禁じられてきました。その理由は驚くべきことに、「品位に欠けるから」といった、今の時代からは考えられないような意味不明なものだったのです 。


しかし、社会全体のデジタル化が進む中、国会だけがいつまでもアナログなルールに縛られ続けるわけにはいきません。徐々にではありますが、このタブレット禁止のルールは解禁の方向へと動き出しています 。ただし、国会全体で一律にOKが出たわけではなく、「どの委員会でタブレットの使用を許可するか」は、それぞれの委員会ごとに決められるという変則的な運用になっています 。


そして今回、大変喜ばしいことに、私が所属する内閣委員会においては、ついにタブレットの持ち込みと使用が「OK(解禁)」となりました !


「よし、これでスマートに、現代の政治家らしく答弁ができるぞ!」

そう意気込んでタブレットを持ち込んだ私でしたが、そこには信じられないような「謎ルール」が残されていました。

「タブレットの使用は許可するが、通信(インターネット接続)はしてはいけない」

というのです 。


……全くもって、意味がわかりませんよね 。通信ができないタブレット端末など、ただの「重くて光る板」でしかありません。あらかじめダウンロードしておいたPDFファイルを閲覧することくらいしかできないのです。


ではなぜ、国会は頑なに「通信」を嫌がるのでしょうか? ここからは私の個人的な推測、いわば邪推も大いに含まれますが、国会という場特有の「政治的駆け引き」が背景にあるとしか思えません 。


通常、国会の質問というのは事前に「通告」があり、政府側はそれに対する回答を準備します。しかし、本番の審議では、野党議員から事前通告にはない、斜め上からの角度で凄まじい変化球(質問)が飛んでくることがあります 。 もしタブレットの通信が許可されていれば、そうした不意打ちの質問が来た瞬間でも、後ろの控室にいる内閣府やデジタル庁の優秀な官僚スタッフたちが、即座に正しいデータや指示文書(答弁案)をチャット等で私のタブレットに飛ばしてくれるでしょう 。私はそれを見て、よどみなく正確な答弁を返すことができるはずです。


しかし、野党側からすれば、政府側の答弁が常にスムーズに行われることは、必ずしも望ましい展開ではありません 。彼らはテレビカメラが回っている前で、想定外の質問を投げかけ、大臣や政務官が「えーっと……」と言葉に詰まり、しどろもどろになる姿を引き出したいのだと思います 。そうした「政府の頼りない様子」を国民に見せつけることこそが、彼らの政治的アピールに繋がる側面があるからだとこれまでの真偽を見ていて感じました 。 だからこそ、「通信を許可して裏からサポートを受けられたら困る」という野党側の思惑があり、結果として「通信禁止」という足かせがはめられているのではないか、と私は疑っています 。


相手を困らせることに執着して、本質的な議論を阻害する。こんなことは本当に意味がありません 。国民が求めているのは、与野党の不毛な罠のかけ合いではなく、正確な事実に基づいた「正しい答弁」と、そこから生まれる建設的な議論のはずです 。相手を詰まらせるのではなく、むしろ正しい答弁を求めて議論を深めるべきなのです 。


4. リスクを背負ってでも、私がタブレットを握る理由

通信ができないという条件下において、タブレットで答弁を行うことは、実は非常に大きなリスクを伴います。 通信なしのオフライン環境では、単にPDFを開いているだけですから、途中でアプリがフリーズしてしまったり、端末の電源が突然落ちてしまったりする「怖さ」が常につきまといます 。万が一、答弁の真っ最中に画面が真っ暗になれば、その場で言葉に詰まって大恥をかくことになります。


実務的な話をすれば、ひたすら紙に印刷された答弁書をパラパラとめくって読む方が、システムトラブルのリスクもなく、はるかに便利で安全なのです 。


それでも私は、この内閣委員会で、あえて紙ではなくタブレットでの答弁に挑戦し続けています 。


なぜか。それは私が他でもない、「デジタル大臣政務官」だからです 。


日本の社会全体に向けて「デジタルの活用を推進しましょう」「DXを進めましょう」と力強く呼びかけている張本人が、国会の議場ではひたすら紙の束をめくって仕事をしている。そんな光景は、どう考えても「絵にならない」ですし、説得力がありません 。 リスクを背負ってでも、「デジタル政務官として、自らが率先してデジタルツール(タブレット)を活用して国会活動を行っている」という姿勢を、テレビ中継やインターネットを通じて多くの国民の皆様に知っていただくこと。そのメッセージを発信することこそが、私の重要な使命だと考えているからです 。


もちろん、ヒヤヒヤしながらの挑戦です 。もし今後の委員会中継で、私がスッとタブレットを置き、慌てて紙のファイルを取り出し始めたら、「あ、タブレットで何か予期せぬトラブルがあって、川崎の心が折れたんだな」と察していただければと思います(笑)。


そうならないように細心の注意を払いながら、タブレットの利用状況や、そこから見えてくる国会のIT化・ペーパーレス化のリアルな現状については、またこの「アップデート・ログ」で皆様に赤裸々にご報告させていただきたいと思っています 。


おわりに:法案成立というゴールに向けて

内閣委員会が本格的に始動したことで、これから膨大な数の法案審議がスケジュールに入ってきます 。


私は内閣府担当大臣政務官として、そしてデジタル大臣政務官として、担当する法案の一つひとつについて、その意義や国民生活にもたらすメリットを皆様に分かりやすくご説明し、委員会での深い議論を経てご理解をいただき、そして最終的に法案をしっかりと可決・成立させるというゴールまで、責任を持って駆け抜けていきます 。


様々な「謎ルール」や壁はありますが、歩みを止めることなく、政治の世界から日本のアップデートを進めてまいります。

今週も一週間、皆様と共に張り切ってまいりましょう! それでは、また次回のログでお会いしましょう。じゃあね!





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