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「エネルギー危機は変革を生み出す」──塩崎彰久、初の本会議登壇から語る補正予算とAI電力問題


この記事は、音声配信「川崎ひでとのアップデート・ログ」をAIで要約したものです。(使用AI:Claude / Anthropic)

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今日のハイライト

  • 同期・塩崎彰久氏が本会議場に初登壇!終了わずか3時間後のほやほや対談をそのままお届け──「ヤジも全部聞こえた」壇上の緊張と景色とは


  • 令和8年度補正予算約3兆1000億円の中身を解説──1000億円の「重点支援交付金」、プレミアム商品券に使われないための手立ては?


  • AIが爆増させる電力需要、電力だけは輸入できない──1973年オイルショックの教訓を令和の中東危機に重ねて考える


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はじめに──3時間前に本会議壇上に立った男が来た

川崎: はい、始まりました!川崎ひでとのアップデートログ。今日は久々にゲストをお呼びしました。僕の同期で大親友、塩崎彰久さんです!


塩崎: こんにちは。よろしくお願いします。


川崎: ゲストに来てもらうのって、本当に久しぶりだよ。


塩崎: ポッドキャストにゲストってあるんだね(笑)。


川崎: あるよ。対談形式の方が面白いこと多いんだよね。一人で喋ってると、なんか寂しくなっちゃう時もあるし(笑)。最近は塩崎くん、ポッドキャスト聴くの増えた?


塩崎: 最近ほんとよく聴くようになったよ。長尺のやつも結構聴いちゃったりする。


川崎: 重要な情報が転がってるんだよね。で、今日のビッグネタがまさに我が同期・塩崎彰久が本会議場に初登壇・初質問をするという、その記念すべき日が今日6月3日!もうほやほやだよね、たった3時間前!


塩崎: ありがとうございます。まだ緊張が抜けきってないですよ(笑)。


川崎: やっぱり緊張した?


塩崎: 緊張する緊張する。あの本会議場の壇上ってさ、投票する時以外は上がらないじゃないですか。だから壇上から正面を見る景色ってあんまり経験ないんですよ。で、上がる前から同期たちが散々ヤジりまくってくれてたし(笑)。


川崎: 「応援」ですよ、あれは!(笑)


塩崎: なんか温かくて不思議な雰囲気の中で上がっていきましたよ。でもやっぱり緊張感はあった。


川崎: ヤジも来るもんね、当然。


塩崎: それがね、意外に聞こえるんだよ!与党からのフレンドリーヤジも、野党からの「おいおい」みたいなガチヤジも、全部聞こえるんですよ。だから僕らが与党席から好き勝手言ってるやつも、野党の人に聞こえてたりするのかなって(笑)。


川崎: 同期の中でも選ばれし男だなって感じましたよ。声がいいし、全然噛まないし。


塩崎: 今日は噛まなくてよかった!練習の時は噛みまくってたから、とにかく噛まないことだけ考えてましたよ(笑)。


川崎: 本会議が終わって自分のスマホ見たら未読のLINEが70件あってさ、そのうち55件が「塩崎彰久がかっこいい」っていう内容だったんだよ(笑)。めちゃくちゃ大人気だったよ。


塩崎: えーそんな(笑)。ありがとうございます。

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補正予算・4つの質問点を解説


川崎: 今回の本会議は、令和8年度の補正予算を組むにあたって、片山さつき財務大臣の演説に対して質問するという位置付けでしたよね。補正予算を組む背景には中東情勢の影響があって。イランとアメリカの対立で引き起こされた物価高や物不足に対応しようということで。今回の塩崎さんの質問のポイントを解説してもらえますか?


塩崎: ありがとうございます。今日の質問は自民党を代表して4点質問させてもらいました。まず補正予算の全体像を説明しますと、今回の補正予算は総額約3兆1000億円です。ただし、すぐに皆さんのために使うお金は1000億円で、残りの約3兆円は「中東情勢等対応予備費」(2兆5,000億円)と、電気・ガス料金支援で使う一般予備費の補填(ほてん)分として5,000億円としています。予備費というのは、何かあった時のために積み置きするというものなんです。


川崎: 3兆円が予備費というのは、かなり大きいですよね。


塩崎: そうなんです。で、今日聞いたのは4点で、一つ目がその1000億円の使い道についてです。これは「重点支援地方交付金」という形で、国が直接使うのではなく自治体が使う形になるんですね。だから自治体にどうやって使ってもらうのか、それが一点目。

二つ目が「目詰まり」の問題です。ホルムズ海峡封鎖による物資不足が、現場に影響を与えているんですよ。ナフサが足りないせいでポテトチップスのパッケージが白黒になったとか、聞いたことありますよね。


川崎: よく聞きます。


塩崎: 実は先週、松山の薬局に行ったら薬剤師さんに「子ども用の薬の小分けパッケージが入ってこない」「アトピーの塗り薬のプラスチックのケースが入ってこない」と言われて。厚労省に問い合わせて対応してもらったことがあるんですが、物はあるのに流通がうまく回っていない目詰まりがほかにも起きているんです。この解消をどうするのかを二点目として聞きました。

三点目が、3兆円の予備費のチェック機能についてです。使うか使わないかもわからないお金を3兆円も積むことが本当に適切なのか、チェックはどうするのかという点。野党もここは強く質問していましたね。


川崎: そうでしたね。


塩崎: そして四点目が、今回の物価高・エネルギー不足という問題を目先だけで捉えるのではなく、AIによる電力需要の爆増という将来課題も踏まえたエネルギー政策の見直しが必要ではないかという点です。川崎さんとよく話しているAIのテーマを絡めて、締めに持ってきました。


川崎: これは本当に重要な論点だよ。


塩崎: 全体で7分くらいの質問でした。


川崎: あれで7分!そうか、与党はどうしても時間が短くなるんだよね。


塩崎: 10分割り当てられてるんだけど、与党は短めに7分くらいでやるのが慣例ですね。

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質問原稿はどうやって作る?


川崎: ちなみに、本会議に登壇するにあたって誰から声がかかるの?


塩崎: 国対委員長から、朝の国対・政府のミーティングの時に「ああ、塩崎くん」って呼び止められて(笑)。


川崎: 直々に指名されるんですね。で、わかりましたとなってから原稿を作っていくと。自民党の政調からもいろんな意見があるだろうし、党のエッセンスを入れなければならないと思うんですが、党から「これ入れて」「あれ入れて」というのはあるんですか?


塩崎: 党の職員の方が下書きを作ってくれることもあるんです。今回もそれをいただいて、内容的にはとても参考になりました。ただ、それをそのまま使うかどうかは本人次第で。


川崎: 僕たちは政治家なんだからね。自分の思いをちゃんと込めなきゃいけないよ。


塩崎: そうなんですよ。与党の質問としてどんなトーンにするかとか、お作法を学ぶ上では参考になりましたが、最終的に出来上がった質問は「自由民主党の塩崎彰久です」以外は全部書き換わってしまいました(笑)。職員さんの苦労が申し訳なくなるくらい(笑)。でも自分の問題意識を入れようとすると、どうしても自分の言葉になっていくんですよね。


川崎: そうだよね。それでいいと思うよ。

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「重点交付金」がプレミアム商品券にならないために



川崎: 一点目の重点支援交付金の話に戻るんですが、政府としてはLPガスや高圧電力への支援に使ってほしい思いがある。でも自治体にドンと渡すと、乱暴な言い方をすると「5000円のプレミアム商品券にしよう」みたいな発想になってしまうところもあるんじゃないかと。


塩崎: まさに。今日の答弁の中で高市総理も言ってくださっていたんですが、エネ庁から自治体にちゃんとご案内をして、支援メニューの中でLPや高圧電力への対応をお願いしていくということを回答いただきました。


川崎: でも、それをエネ庁だけに任せるんじゃなくて、僕たち自民党の国会議員も自分の選挙区の市長や、地方議員の仲間に「こういう思いで作った予算だから、こういう使い方をお願いしたい」と直接伝えなきゃいけないよね。


塩崎: 本当にそうですよね。LPを使っている家庭の方が「国会ではLPのために予算を出したって言ってたのに、なんでうちの市はゼロでプレミアム商品券なんですか」という議論を起こす材料にもなるし、そういう市民の声が行政を動かしていくことにもなると思います。

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AI時代の電力問題──「電力だけは輸入できない」


川崎: 四点目のAIと電力の問題、これが本当に深刻だと思っていて。AIの開発スピードも普及スピードも爆発的で、しかも日本は人口減少が著しい中でAIをうまく活用して生産力を高めていかなければならない。でも、みんなそこに電力という視点がなかなか向いていないんだよね。


塩崎: そうなんです。川崎さんも僕も何年も前からChatGPT使い始めてるけど、あの頃に比べると使う時間も使い方もすごく増えているし、当時使っていなかった人もどんどん使うようになってきている。使う人の数が増えて、一人あたりの使う量も増えてるから、全体の計算量はものすごく増えているわけです。


個人でAIを使っていると月額プランだから「トークンをどれだけ使ったか」ってあまり意識しないで済む。でもビジネスでAPI契約すると従量課金なので、トークン消費量が費用対効果としてシビアに見えてくる。これからあらゆる経済活動が「どれだけトークンを使えたか」と紐付けられてくると、トークンが使えるかどうかが死活問題になってくる。


川崎: そうなんだよな。


塩崎: トークンって結局「計算資源=電力」なんですよ。電力と計算資源のどちらか少ない方が制約要因になる。電力は日本国内では限りがある上に、電力だけは輸入できない。だから電力需要が爆発するこれからに向けて、国としてどう対応していくかを真剣に考えなければならない。


川崎: 海外依存体質を作ってしまうことは、DX政策にも深く影響するんだよね。エネルギー政策は実はデジタル政策とも切り離せない。

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1973年オイルショックの教訓──危機を変革に変える


塩崎: 実は今回の質問準備で1973年の第一次オイルショックを調べたんですが、あの時は田中角栄総理・中曽根通産大臣・大平外務大臣というメンバーで、アラブ諸国から石油が止まって大混乱になった。日本はその教訓から省エネ法、再エネ法、石油備蓄という三つの政策転換を断行した。あの頃は電力需要の4分の3が石油由来だったのが、今はずっと下がっている。ピンチを変革の原動力にしたわけですよね。


今日の高市さんの答弁でも、「今回の中東危機で改めて日本のエネルギー構造の脆弱性を再認識した。エネルギー供給のあり方についても考えていかないといけない」と踏み込んだ発言をいただいた。これを今回の危機感を変革につなげる動きにしていきたいと思っています。


川崎: あの締めの一言、本当に印象的だったよ。「エネルギー危機は変革を生み出す」。ものすごく心に残った。


塩崎: そう言ってもらえると質問した甲斐があったな(笑)。褒め上手!!


川崎: でも本当にそう思ったんだよ。選挙の時にもよく聞かれたんだよ、「経済政策と環境政策どっちを優先しますか」って複数のメディアからアンケートが来て。でも、どっちかじゃないんだよね。環境にしっかり取り組むことが経済の向上にもつながる。どっちを優先するかという問い自体が間違っている。


塩崎: そういうアンケート民主主義って、あんまりよくないよね。単純に二択で答えられるほど単純な問題じゃないものを扱っているし、ミスリーディングになってしまう。


川崎: そうなんだよね。アメリカなど大国はとにかくエネルギーを増産する方向に走りがちだけど、日本は「少ない電力でも動く省エネ技術」という強みがある。AIもロボットも、そういうエネルギー効率の方向で技術開発を進めていかなければならない。


塩崎: そこは本当にそうで、日本らしい解決策を目指すべきだと思います。

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愛媛の船がホルムズにいる


川崎: 今後は補正予算が成立したとしてもそれはきっかけにすぎなくて、3兆円の予備費をどうやって使っていくかが本当の課題になる。僕は今政府側の立場だけど、塩崎さんは党の立場で、お互いの立場でいいものを作っていきたいよね。


塩崎: そうですね。頑張りましょう。あ、それとね、愛媛の話をしておきたくて。愛媛の船主さんの船が13隻、今まさにホルムズ海峡にいるんです。愛媛は造船がとても盛んな県で、このシーレーンの安全問題は決して他人ごとではない。政治の側でもしっかり注視していかないといけないと思っています。


川崎: そうだね。僕もさっき「愛媛の皆さんも見てるよ」って叫んでたしね(笑)。


塩崎: 温かいヤジをありがとうございました(笑)。ひでとさんもいずれ必ず本会議に登壇するタイミングがあると思うので、その時はガツンと「川崎節」を炸裂させてほしいなと。


川崎: その時はね、ちゃんと温かいヤジを頼みますよ(笑)。

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おわりに


川崎: というわけで、本会議登壇を終えてほやほやの、まだ緊張も抜けきっていない塩崎彰久さんにお話しいただきました。本当にありがとうございました。またぜひこのポッドキャストに!


塩崎: ありがとうございます。またぜひ呼んでください。


川崎: それでは今日も一日、張り切ってまいりましょう。じゃあね。

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