📻観光客は戻ってきた、だが「人」がいない!三重県で直面した「人手不足」のリアルと、DXの限界。
- HIDETO KAWASAKI

- 3 時間前
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この記事は、音声配信「川崎ひでとのアップデート・ログ」をAIで要約したものです。
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はじめに:花粉症と闘う朝、そして国会へ
皆様、おはようございます。衆議院議員の川崎ひでとです。 2026年2月24日、火曜日。 今朝は地元・三重県の鈴鹿市からこのログをお届けしています 。
この後は四日市市の塩浜駅で朝のご挨拶(駅立ち)を行い、所用を済ませてから東京へ向かいます 。 今日から再び国会の本会議が始まり、高市総理らの政府4演説に対する各党の代表質問が今日・明日と行われます 。私もその場に臨むため、上京する予定です 。
それにしても……花粉が本当に辛い! 収録中もくしゃみが出てしまいましたが、朝から花粉と絶賛格闘中です 。鼻が詰まって頭がボーッとしており、お聞き苦しい点もあるかもしれませんが、ご容赦ください 。
さて、今日のリニューアル版「アップデート・ログ」は、この3連休に地元・三重県を歩いて痛感した、「観光の光と影」についてお話ししたいと思います。
⒈活気を取り戻した三重県 〜観光客の波〜
この3連休、私は土曜日の朝イチで東京から地元に戻りました 。 朝6時前という早い時間帯にもかかわらず、東京駅はスノーボードを背負った方々で溢れていました 。そして名古屋から近鉄特急に乗り換えると、今度は三重県へ向かう観光客の皆様で車内は満席状態 。
実際に選挙区内を回ってみても、その活気は本物でした。
亀山市・関宿: 普段は静かな東海道の古い町並みが、驚くほどたくさんの人で賑わっていました 。
伊賀市: 伊賀上野城や、いちご狩り・ソーセージ作りなどが体験できる「モクモクファーム」といった施設も、「今日も満パンです!」と嬉しい悲鳴が上がっていました 。
地元の方にお話を伺うと、「大阪万博の期間中は人の流れがそっちに集中して閑散としていたけれど、ようやく戻ってきた」とのこと 。多くの方が三重県に遊びに来てくださるのは、本当に喜ばしいことです 。
⒉悲しき現実 〜「受け入れる人」がいない〜
しかし、手放しで喜んでばかりもいられません。 観光客の波が押し寄せる一方で、お店や施設側は「深刻な人手不足」という重い課題に直面していました 。
伊賀牛の「すき焼き」が「しゃぶしゃぶ」になった日
連休中、東京から友人が遊びに来てくれたので、美味しい伊賀牛をご馳走しようと地元のお店に招待しました 。 私としては、ぜひ「すき焼き」を食べてほしかったのです。 そのお店は本来、仲居さんがお肉を焼き、割り下を入れ、絶妙なタイミングで野菜を入れてくれるという、至れり尽くせりのサービスが売りでした 。
ところが、お店に行ってみると……。 「申し訳ありません、今日は人手が足りないので、しゃぶしゃぶにしてください」 と言われてしまったのです 。 しゃぶしゃぶなら、お客様自身でお湯(だし汁)にお肉をくぐらせるだけなので、仲居さんの手間がかかりません 。苦肉の策として、メニューを制限せざるを得ない状況にまで追い込まれていたのです 。
最近はベトナムなど海外からのスタッフも採用しているそうですが、まだ料理の説明などをスムーズに行うのは難しいようでした 。
「配膳ロボット」は万能ではない
もちろん、お店側も手をこまねいているわけではありません。DX(デジタルトランスフォーメーション)を懸命に進めています 。
例えば、スマートフォンからのモバイルオーダー。 しかし、「スマホの操作が分からないから、メニューを見て頼みたい」という年配のお客様も多く、結局スタッフが対応に追われることになります 。
また、最近よく見かける「ネコの顔をした配膳ロボット」の導入も進んでいますが、ここにも課題があります 。 私の地元のような、畳張りで通路が狭い、趣のある昔ながらの日本家屋では、ロボットがスムーズに動けないのです 。旅館のような空間にハイテクロボットが走る違和感もありますし、性能的にも空間的にもミスマッチが起きています 。
⒊悪循環の連鎖と、今後の「勝ち筋」
「観光客を増やそう!」「インバウンドを呼び込もう!」という掛け声は立派ですが、受け皿となるサービス提供側の体制(人手)が整っていなければ、大きなロスを生み、最悪の場合は「悪評」に繋がってしまいます 。
レビューサイトの恐怖と「人の温かみ」
現場のスタッフさんは、人手が足りない中で注文が殺到し、パンク状態でイライラしています 。私も少しそのイライラをぶつけられてしまったほどです 。 そのイライラがお客様に伝わるとどうなるか。 「食べログ」や「Googleマップ」のレビューに、「態度が悪い店員だった」と書かれてしまい、本来なら星5つのサービスが星2や星3に落ちてしまう 。そして客足が遠のく……という恐ろしいスパイラルに陥ります 。
DXだけでは、この「人の温かさ」や「おもてなしの心」はカバーできません 。
どこを自動化し、どこに「人」を配置するか
これからのサービス設計には、「どの部分を機械で効率化し、どの部分に人の温かみ(おもてなし)を集中させるか」という、メリハリの効いたコンサルティングが必要です 。
あるいは、サービスモデル自体を変えることも一つの「勝ち筋」かもしれません 。 先ほどの「すき焼き」のように、お店の人が全てをやってあげる「レストラン型」ではなく、お客様自身が体験して楽しむ「バーベキュー型(体験型)」にするのです 。 「美味しい伊賀牛のすき焼きの作り方を、自分たちで体験して学べる!」というコンセプトにすれば、人手不足を補いつつ、新たな価値を提供できるのではないでしょうか 。
おわりに
今日は、観光客が戻ってきたという嬉しいニュースと、それを支える現場の「人手不足」という深刻なジレンマについてお話ししました 。
DXは魔法の杖ではありません。 「人」にしかできない温かいサービスを守るために、テクノロジーをどう使うべきか。政治の立場からも、この課題にしっかりと向き合っていきたいと思います 。
……と、偉そうに語りましたが、花粉で頭がボーッとしていて話がまとまっていたか不安です(笑)。
これから東京へ向かい、国会での論戦に備えます。 今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 また次回のログでお会いしましょう。じゃあね!




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