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執筆者の写真HIDETO KAWASAKI

【朝礼A面】#1所得税法の改正って何?

更新日:2022年6月5日

音声配信はコチラから

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朝礼始めます。

おはようございます!衆議院議員川崎 ひでとです

ひでとの10分朝礼にようこそ!


聴いてくれてほんとにありがとうございます。

今日が2回目の放送となります。


本編に入る前に告知です!


 

インスタライブやります!

 

2月8日夜9時からインスタライブやります!

選挙中にもやりました3区の #石原正敬 元菰野町長と4区の前知事 #鈴木英敬 3人のインスタライブ!

第2回目は「当選100日」記念の放送します

ぜひお時間ある方は見てください👀


 

昨日第1回目を放送したんですけれども、改めて自分で聴いてみると、やっぱりクセってありますね。


僕の場合は「っていう風に」ってよく言ってました。

こうしたところも少しずつ改善できればいいなと思います。


今日のこの第2回目は一応チャプター1ということで、A面は真面目な話、B面は砕けた話という形でやっていこうと思います。


それではまずA面からどうぞ!!



A面は「所得税法の一部を改正する法律案」というものについて語ろうと思います。


昨日衆議院の本会議というもので所得税法等の一部を改正する法律案というものの法律の趣旨を説明されてそれで各行の代表の方がだったりありが財務大臣計算大臣に質問すると言う質疑応答がありました

実はこの法律っていうのが岸田内閣の目玉政策のうちの1つなんです。


でその中で今日皆さんに紹介したいのは賃上げ促進税制というものなんです。

どういうものかと言うと、企業の中で企業の中で社員に対して給料をアップしてくれたらその分法人税を控除するっていう法律なんです。


例えば大企業だと30%、中小企業だと40%を控除するオフするっていう法律の内容です。


で僕の中で2つ実は引っかかっていることがあって、

そのうちの1つが今日たまたま立憲民主党が質問した内容頭かぶっちゃったんで、「あー僕自民党だけど立憲民主党とここはおんなじ考えだな」っていう風に思いました。


あらかじめ皆様にちょっと言い訳をしておくと、僕がこう思っている点はずーっと前から自民党の中での議論がされていて、経済界の方とか業界の方々に意見求めて、その意見を取り入れた結果だと言うことを予めお伝えしておきたいかなと思います。


何が引っかかっているかというと、2つあるんです。


1つはこれ給与の総額なんですね。要は基本給とボーナスが昨年度よりも今年度の方が上回っていれば、控除しますよっと。

また今年度より来年度の方が上回っていれば控除しますよーという内容なんです。


僕が引っかかっている点は「ボーナスまで含めちゃうの?」という点なんです。

ボーナスっていうのはその会社が業績をあげたら賞与としてその人に支払われるという仕組みじゃないですか。


だから、例えば建設会社の方がジブリパークを今年は完成させました、

大変大きな工事だったので今年の業績はすごく高かったですと。


あるいは漁業の方が「今年は魚がたくさん取れました」と、

だから業績がすごくよかったですなので社員の方にボーナスをたくさん払いました。


という状況があったとします。



で、翌年はジブリパークは完成していて大きな工事はないとします。

あるいは漁業の方が今年は赤潮や海面の温度が上がっちゃって魚がいまいち取れなかったという環境になったとしても、



ボーナスは前年度よりたくさん社員に払いなさいよということなんです。

要は会社の業績が悪くてもボーナスをしっかり払えよという形になっているんですね。


でこれって結構会社を営まれている経営者の方々特に中小企業の方々はかなり苦しいんじゃないかなという風に思っています。


だから「基本給だけでいいんじゃないの?」という風に思っています。

ていうのが1点目


2つ目は会社で高給取りの方(ちょっと言葉悪いですけれども)高い給料をもらっている方が例えば年齢だったりあるいは自分の体調だったりあるいは事故だったりまぁいろんな理由で会社を辞めたとします。


その人がもし600万円もらっているとすると、600万円払っている人が1人抜けることによってその600万円って浮くじゃないですか、人件費として。


ですけどこの法律の仕組みからするとこの600万円も含めた形で上がってないとダメだって言うんですね。


人数を考慮しないんですよ。


だから会社が頑張って法人税40%オフを狙おうとすると、この1人分の600万円を誰かに振らなきゃいけないんですね。


役員さんが多めに報酬をもらうとか、そういうことをして給与の支払い総額が前年度を超えているという風にしなきゃいけないと。


これって結構おかしいかなぁと思っていて。


働いている人数はその年によって変動ってあるじゃないですか。


だからそれを給与の総額で見ますよって言うと、「う〜ん、、、それってどうなの?」ていう風に思っちゃいます。


これが僕がおかしいなぁと思っている点です。


ただ、先程申し上げた通りこれについてはいろんな案があって、それを自民党の中とか経済界の方、業界団体の方、いろんな方に意見を求めてこういう形がいいという風に言われたのでこういう結果になりました。


で、僕ここだけ強調したいのは、

僕がなんでこれに気づいたかと言うと地元の支援者からのお電話だったんです。


「ひでちゃん、これってどういうことなん?」と


僕地元ではひでちゃんと呼ばれているんですけど、「ひでちゃんこれってどういうことなん?」というように声を上げてくれて、それでいろいろ調べていたらこの所得税法の一部をを改正する法律案にぶち当たったというわけなんです。


だから僕たちがこの政治活動する中で地元の方たちの意見や声っていうのは本当に大切なんだなと。


僕らも皆様から負託をされて、国政の場で働いていますけれども、各分野に精通したスペシャリストじゃないんですよ。

なので地元に帰った時に、たくさんの業界の方とか、団体の方とか、会社の方、地元自治会の方にお話を聞くっていうのはものすごく大切なんです。


僕たちはそれを土日でやるんですけれども、

土日で地元に帰ってお話を聞いて、平日の国会で「地元からこういう意見をいただきました」ていうのを話す。


これが大きな仕事なんだなぁというのを改めて痛感しました。


というわけでA面はこんな感じです。


本当に真面目な話をしたかなと思います。

A面を最後まで聴いてくれてありがとうございました。


明日の朝礼はB面砕けた話をやります!


それでは今日も1日はりきっていきましょう。バイバイ




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