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【ホンネ会議#49】歯科×糖尿病内科のコラボ!? AIが電話に出る最新クリニックに潜入! 四日市から始まる医療DXの最前線

この記事は、Spotifyビデオポッドキャスト「川崎ひでとのホンネ会議」をAIで要約したものです。

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はじめに

皆さん、こんにちは!川崎ひでとです。

今回の『川崎ひでとのホンネ会議』は、いつもと少し趣向を変えた「番外編」としてお届けします。

本日のゲストは、三重県四日市市に新しく歯科クリニックを開業される、弱冠33歳の若き院長、萩野先生です 。 実は萩野先生とは今日が初対面 。「すごく緊張しています」とおっしゃりながらも、ご自身が立ち上げる新しいクリニックの魅力や、そこに導入される最新の医療DXについて、熱く語ってくださいました 。


今回は、2026年1月にオープンしたばかりのクリニックにお邪魔して収録を行いました 。 ただの新しい歯医者さんではありません。「医科と歯科の壁を越えた連携」、そして「AIを駆使した最新のオペレーション」など、これからの医療のあり方を先取りするような、ワクワクする取り組みが満載です。


それでは、四日市から始まる新しい医療のカタチを、皆さんも一緒に見ていきましょう!


1. 物理的な「壁」がない!? 歯科と糖尿病内科の革新的なコラボ

クリニックにお邪魔してまず驚いたのは、その空間作りです。 なんと、患者さんの待合室が「歯科」と「糖尿病内科」で同じ空間(シェア)になっているのです ! さらに、2階にあるスタッフの休憩室などの共有スペースにも壁がなく、両クリニックのスタッフが自然に交流できる設計になっています 。


普通、糖尿病内科は内科の建物、歯医者さんは歯医者さんの建物と、完全に分かれているのが当たり前ですよね 。 なぜ、あえて同じ建物内に併設し、待合室まで一緒にするのでしょうか?


歯周病と糖尿病の「深〜い関係」

萩野先生のお話によると、実は「歯周病」と「糖尿病」には非常に深い相互関係があるのだそうです 。


  • 歯周病が悪化すると、糖尿病のコントロールが悪くなる 。

  • 糖尿病のコントロールが悪いと、歯周病が悪化する 。


このように、負の連鎖が起きてしまう危険性がある反面、逆もまた真なりで、どちらかの治療がうまくいけば、もう一方の症状も改善することが医学的にわかってきているのです 。


そのため、糖尿病内科の先生にとっても、患者さんに「歯科検診に行ってください」と勧めることが治療の一環として非常に重要になっています 。実際に「糖尿病連携手帳」というものがあり、そこには歯科医師が検査結果を記入する欄まで設けられているそうです 。


「歯医者に行くハードル」を下げる仕組み

とはいえ、患者さんにとって「歯医者」は、痛い、怖い、予約が面倒……と、何かと足が遠のきがちな場所です 。 しかし、このクリニックのように糖尿病内科と同じ建物にあれば、**「内科に通院するついでに、歯科の予約も取って帰る」「内科の待ち時間に歯科が目に入る」**といった具合に、心理的なハードルがグッと下がります 。


現在、予約システムやレセプト(診療報酬明細書)は制度上分かれていますが 、それでも同じ建物で多職種連携(医師、歯科医師、スタッフがチームとして患者さんを診る)ができる環境は、患者さんにとってこれ以上ないメリットです 。 まさに、医科と歯科の連携(医科歯科連携)のモデルケースと言える素晴らしい取り組みだと感じました 。


2. 地域に開かれたコミュニティスペースも完備!

さらに驚いたのが、建物の2階にある広大なスペースです。 ここは単なる病院の待合室ではなく、地域に開放された「コミュニティスペース」として活用される予定とのこと 。 40〜50人ほどが収容できる広さがあり 、なんとキッチンが4つも完備されています 。


萩野先生は、ここで以下のようなイベントを想定されているそうです。

  • 栄養指導を兼ねたお料理教室

  • 医療とは直接関係のない経済セミナー

  • もちろん、私の国政報告会や「医療DXセミナー」なども大歓迎!

地域の人が気軽に集まり、学んだり交流したりできる場所。そして、帰りがけに「ちょっと歯の健診も受けていこうかな」と思える場所 。 これからのクリニックは、ただ病気を治すだけの場所ではなく、地域の「健康ハブ(中心地)」になっていくのだと実感しました。


3. AIが電話応対!? 最新の医療DX「ヘイライトX」に驚愕

さて、デジタル大臣政務官としては見逃せないのが、クリニックに導入されている最新のIT機器です。 院内には、SCOグループが提供する「AIで歯科業務を最適化するシステム」のカタログが置かれていました 。


萩野先生が今回導入されたのは、「ヘイライトX」というツールです 。 これが本当にすごい! 医療現場の人手不足解消と、患者さんの利便性向上を両立させる、まさに「DXの鏡」のようなシステムでした。


① AIサブカルテ(音声入力)

診察中、お医者さんがずっとパソコンの画面を見ていて、なかなか患者の顔を見てくれない……そんな経験はありませんか? このシステムには「AIサブカルテ」という機能があり、医師と患者の会話を録音し、AIが自動で要約してカルテに記録してくれます 。 これにより、医師は患者さんとしっかり向き合って対話でき、カルテ入力の手間も大幅に削減されます 。記載漏れ(完璧なロス)を防げるのも大きなメリットですね 。


② AI電話予約システム

そして今回、私が一番感動したのがコレです。 なんと、AIがスタッフの代わりに電話応対し、予約まで取ってくれるのです!


休診日や夜間、あるいはスタッフが忙しくて電話に出られない時でも、AIが代行します 。 番組内で実際にデモンストレーションを体験させていただきました。


このやり取り、わずか2分で完了しました 。 非常にスムーズで、人間と話しているのと遜色ありません 。しかも、津軽弁のような方言(もちろん三重弁も!)も聞き取れるというから驚きです 。 これなら、患者さんは「電話がつながらない」というストレスから解放されますし、クリニック側もスタッフの業務負担を劇的に減らすことができます 。


③ AIメッセージとリマインド機能

さらに、LINEやSMSを使った「AIメッセージ」機能もあります 。 患者さんからの質問にAIがチャット形式で回答し、医学的な判断が必要な高度な内容は医師に繋ぐ仕組みです 。


また、数ヶ月先の定期健診の時期を自動でリマインドしてくれる機能も備わっています 。 歯医者は「痛くなってから行く」のではなく、「痛くならないために通う(予防歯科)」ことが何より大切です 。こうしたプッシュ型の通知は、患者さんの健康維持に直結する素晴らしい機能だと思います。


実は行政の分野でも、こうしたAIチャットボット(ガボット)の活用は進められています 。 行政手続きの多くは定型化されているため、AIで一時受けをしてから各担当部署(市役所など)に振り分ける仕組みは、非常に合理的です 。医療も行政も、AIが窓口を担う時代は「もう目の前」に来ているのです 。


4. 高度な治療(マイクロスコープ)も四日市で!

少し私の個人的な話をさせてください。 実は以前、放置していた虫歯がひどくなり、根っこの治療が必要になったことがありました 。 しかし、通っていた歯医者さんでは「マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)がないから、うちでは治療できない」と言われ、わざわざ遠くのクリニックまで自費診療で通う羽目になったんです 。時間もお金もかかり、「もっと早く、こまめに歯医者に行っておけば……」と激しく後悔しました 。


萩野先生のクリニックでは、四日市周辺ではまだ珍しいドイツ製のマイクロスコープを導入されており、高度な根管治療にも対応していただけます 。 とはいえ、先生がおっしゃる通り「使わないで済む(=虫歯にならない)」のが一番です(笑) 。こまめな定期健診の重要性を、身をもって痛感しました。


おわりに:制度の壁を越え、新しい医療を

今回ご紹介したクリニックは、2026年1月13日にオープンしました 。 オープンに向けて、歯科衛生士さんなどスタッフの皆さんは、糖尿病内科との連携という高い期待に応えるべく、夜遅くまで練習や準備を重ねてこられたそうです 。


新しい取り組みには、必ず試行錯誤が伴います 。 医科と歯科の連携、そしてAIの活用。このクリニックが実践するモデルは、これからの日本の医療を救う大きなヒントになると確信しています。


もし今後、法律や制度の壁が邪魔をして「やりたいことができない」という壁にぶつかった時は、ぜひ私に教えてください 。 政治の力、そしてデジタル庁の力で、現場のイノベーションを後押しする制度設計(レギュラトリー・サンドボックスなど)を進めていくのが私の役目です 。


四日市から始まる「医療DX」と「医科歯科連携」。

これからも大いに期待し、応援させていただきます!

それでは、今回のホンネ会議はここまで。また次回お会いしましょう!じゃあね!

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