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【ホンネ会議#46】経営者必見!「GビズID」と「Jグランツ」を知らないと損をする? 縦割り行政の打破に向けた私の“ホンネ”


この記事は、Spotifyビデオポッドキャスト「川崎ひでとのホンネ会議」をAIで要約したものです。


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皆さん、こんばんは。衆議院議員、そしてデジタル大臣政務官の川崎ひでとです。



『川崎ひでとのホンネ会議』、今回もスタートです!

今日は2026年1月9日、金曜日です。


冒頭のご挨拶が「こんばんは」になっていることからもお分かりの通り、夜にひっそりと収録をしております。



新年が明けてからというもの、連日のように地元の賀詞交換会や新年会に参加させていただき、多くの経営者や地域のリーダーの方々とご挨拶をさせていただいています。



そんな中で、ふと気になったことがありました。



商工関係の方々とお話ししている時に、「GビズID(G-BIZ ID)ってご存知ですか?」と聞いてみたんです。

すると、驚くことにほとんどの方が「知らない」とおっしゃるんです。

デジタル庁の政務官として、これは危機的状況だ! と感じました。

そこで今日のテーマは、法人の方、事業主の方なら絶対に知っておいて損はない、いや、これからの時代を知らないとマズい「国のデジタル基盤」について、ガッツリ解説したいと思います。


そして後半では、デジタル庁と他省庁の間にある「とある課題」についても、私のホンネをぶっちゃけます。



1. 法人版マイナンバーカード!? 「GビズID」とは何か

まず一つ目にご紹介したいのが、「GビズID(ジー・ビズ・アイ・ディー)」です。

聞いたことがないという方も多いかもしれませんが、一言で言えば「法人版・企業版のマイナンバーカード」のようなものだと思ってください。


会社の「総務」あるある、もう終わりにしませんか?



会社経営をされている方や、総務・経理を担当されている方なら共感していただけると思いますが、役所への申請業務って本当に面倒くさいですよね。


例えば、建設業の方なら国土交通省への申請、従業員の雇用に関しては年金事務所への申請、その他にも市役所への届け出……。



それぞれの役所ごとに、紙の書類を書かなきゃいけなかったり、オンライン化されていても「こっちのサイトのIDはこれ、あっちのサイトのIDはこれ」と、ID・パスワードの管理がバラバラで大変な思いをされていませんか?



ログインとログアウトを繰り返す日々、もううんざりですよね。



この複雑怪奇な状況を打破するために、デジタル庁を中心に導入を進めているのが、一つのIDで複数の行政サービスにアクセスできる共通認証システム、それが「GビズID」なんです。


具体的に何が便利になるの?

「で、結局何ができるの?」という話ですが、例えばこんなシーンで威力を発揮します。

  • 従業員の入退社時(社会保険の手続き)

    新しい従業員を雇った時や、退職された時に必要な「資格取得届」や「資格喪失届」。これまでは書類を作って、封筒に入れて郵送したり、わざわざ年金事務所の窓口まで行って並んだりしていましたよね。

    GビズIDがあれば、オフィスのパソコンからポチッと送信して完了です。移動時間ゼロ、待ち時間ゼロです。

  • 会社の登記情報の変更

    本店の住所が変わったり、役員が変わったりした時も、登記情報の変更が必要です。これもGビズIDを使ってオンラインで完結できるようになります。


今まで「役所に行かないとできない」と思っていたことが、デスクに座ったままできるようになる。これは生産性向上において革命的なことです。

これから先、行政手続きのDX(デジタルトランスフォーメーション)は加速します。AIによる審査の自動化なども進めていく予定ですが、その全ての土台となるのがこのGビズIDです。

まだ取得されていない企業様は、ぜひこの機会に申請をご検討ください。



2. 補助金探しに革命を。「Jグランツ」

二つ目にご紹介したいのが、「Jグランツ」です。

アルファベットの「j」にカタカナで「グランツ」と検索すれば出てきます。



補助金、探すだけで疲れていませんか?


国、県、市町村……世の中には数え切れないほどの「補助金」や「助成金」が存在します。

でも、「自分の会社が使える補助金はないかな?」と思っても、それぞれの自治体のホームページを一個一個見に行ったり、窓口に電話して問い合わせたりするのは、途方もなく面倒くさい作業です。


「もっと簡単に、自分に合った補助金が見つかればいいのに」

そんな声に応えるために作られたのが、Jグランツです。

これは、国や自治体の補助金情報を一つのサイトに集約し、検索から申請までワンストップで行えるようにしたプラットフォームです。



ここでも先ほどの「GビズID」が活躍します。Jグランツで見つけた補助金に、GビズIDを使ってそのままログインし、オンラインで申請する。




このスムーズな流れを作ることで、皆さんが本来の業務に集中できる時間を増やしたいと考えています。



3. 【ここからがホンネ】縦割り行政の弊害と、私の野望


さて、ここまでは「国の便利なシステム」の紹介でした。

ですが、ここからは『ホンネ会議』らしく、今抱えている課題についても正直にお話しします。

実は、この「補助金を検索できるサイト」、国の中に似たようなものが乱立してしまっているんです。


  • デジタル庁:jJグランツ

  • 経済産業省・中小企業庁:ミラサポ、J-Net21


「どっちでも調べられるなら便利じゃん」と思われるかもしれませんが、実はここに落とし穴があります。



例えば、私の地元の鈴鹿市や伊賀市が新しい補助金を始めたとします。


市役所の担当者が「J-Net21(中小企業庁)」の方には情報を登録したけれど、「Jグランツ(デジタル庁)」の方には登録していなかったらどうなるでしょう?



Jグランツの方が新しいシステムだからこっちを見ればいいや」と思っていたユーザーは、その補助金情報にたどり着けなくなってしまいます。


サイトによって情報の鮮度や内容に差が出てしまう(情報の差異)。これは行政としてあってはならないことです。



政務官としての決意:サイトを統合したい!

正直に言います。これ、統合しちゃった方がいいと思っています。

ユーザーからすれば、管轄が経産省だろうがデジタル庁だろうが関係ありません。「ここを見れば全て分かる」という場所が一つあればいいんです。



Jグランツなら検索から申請まで一気通貫でできるメリットがあります。

だからこそ、私が政務官を務めている間に、この縦割りの状況を解消し、Jグランツを中心とした使いやすい仕組みに一本化できないかと画策しています。



あっちもこっちも見なきゃいけないなんて、ナンセンスですからね。



4. デジタル庁が描く「未来の起業」

最後に、私たちが今開発を進めている「未来のシステム」について少しだけ触れさせてください。

将来的には、AIを活用して、もっと直感的に行政手続きができるようにしたいと考えています。

例えば、あなたが「地元で古民家カフェをやりたいんだよね」とAIに投げかけたとします。

するとAIが、



「それなら、保健所への飲食店営業許可が必要ですね」

「古民家を改装するなら、消防法の手続きも確認しましょう」

「今なら、古民家再生のためのこういう補助金が使えますよ」



といった具合に、必要な手続きや使える制度を全て先回りして提案してくれる。


まるでコンシェルジュと会話をするように、必要な手続きがリストアップされ、そのまま申請まで完了する。



そんなシステムを鋭意開発中です 。

日本は人口減少社会に突入しています。人手不足は深刻です。



だからこそ、人間がやらなくてもいい「面倒な事務作業」はデジタルやAIに任せて、人間はもっとクリエイティブなこと、地域を盛り上げること、ビジネスを成長させることに時間を使えるようにしたい。



それが、私がデジタル庁で実現したい日本の姿です。



結びに

今日のお話は、経営者の必須ツール「GビズID」「Jグランツ」、そして省庁間の壁を壊したいという私のホンネについてでした。



まだGビズIDをお持ちでない法人の皆様、ぜひ一度検索してみてください。



そして、これからのデジタル庁の動きにもご注目いただければと思います。


私も風邪を引かないように気をつけながら(笑)、改革を進めてまいります。

それではまた次回。じゃあね!

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