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執筆者の写真HIDETO KAWASAKI

【朝礼A面】#4一票の格差って?10増10減

更新日:2022年6月5日

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【目次】






朝礼始めます。


おはようございます、衆議院議員の川崎ひでとです。




今日もひでとの10分朝礼にようこそ。


今日は2月22日、忍者の日でございます。

本当に実は僕この日を楽しみにしていました!


っていうのは、実は僕大学時代にダンスをやってたんですけども、

ダンスをやってるから、当然憧れの人がいるわけです。

その中で、憧れているダンサーのうちの1人で、

#ケントモリ さんという方がいらっしゃいます。



この方、本当に世界的にスーパーダンサーで、

あのマイケル・ジャクソンのバックダンサー、

あるいはマドンナのバックダンサーも勤めた方なんです!


この人は、日本のお城が大好きで、このお城の文化をぜひ世界に広めたいっていうことで一生懸命活動をされてます。

で、ある人をきっかけにですね、ちょっと知り合いになりまして、


僕の地元の伊賀には上野城っていうのがあるので、そこで何かイベントをさせてもらえないかっていう申し出をケントモリさんからいただきました。

実は2022年2月22日ってこうやったら2が並ぶ日、伊賀市としても何かイベントをやりたいなっていうふうに考えてくれていたので、このケントモリさんをですね、伊賀市役所に連れていって、「こんな世界的スーパーダンサーがこう言ってくれてるんだから伊賀市として何かやれないか」っていうことでいろいろ橋渡しをさせていただいて、それでイベントをすることになりました。




もう、ケントモリさんもめちゃくちゃ盛り上がってて、


「2022年2月22日夜22時22分に、でっかいことやりましょう!!」みたいな



めちゃくちゃノリノリで話してくれていて本当にイベントをやることになったんですけれども、、、、


やっぱりこのコロナの第6波がなかなか収まらずにですね、残念ながらイベントはゲスト、お客様入れずに動画の配信となってしまいました。

ちょっとブログの方にその動画のライブ配信のURLも貼っておくんですけれども、


いや本当はこれに僕も呼ばれてたのでぜひ行きたかったな〜


生で見たかったなあ


地元の方々もなかなかこういうイベントがない状況で鬱屈としただろうから、ぜひこれで元気になって欲しかったなっていうふうに僕も思ってたんで本当に残念でなりません。

 

Ninja by Kento Mori & Iga City Feel Like Ninja. project

2022年2月22日(火)2時22分公開! https://youtu.be/yIBTlDmWAak (別ウインドウで開く) ケント・モリ「NINJA」ライブパフォーマンス配信 概要 ケント・モリ/伊賀忍者特殊集団”阿修羅”/NINJAダンサーズのパフォーマンスをライブ配信します。 日時:2022年2月22日(火)午後10時22分~(22時22分〜) 演目:『NINJA』ほか 視聴方法:ケント・モリYouTube公式チャンネル /伊賀上野ケーブルテレビ 配信:Kento Mori Official YouTube https://youtu.be/RRV8g9SZiaE(別ウインドウで開く) ※視聴無料。ただし現地での視聴はできませんので、来場はご遠慮ください。

お問い合わせ 伊賀市役所産業振興部観光戦略課 電話: 0595-22-9670 ファックス: 0595-22-9695

 

本当にそろそろやめた方がいいと思うのは、「不要不急の外出をやめましょう」って各首長さんが言うんですけども、もうこの「不要不急」って言った瞬間に、「イベントは悪だ」みたいになっちゃうんですよね。


本当はルール上は、ちゃんと集客人数とか、あるいはその会場の換気とか守ればイベントってやっていいことになってるんですけども、なんかもうこの開催自体が悪みたいになっちゃうって。。。


こうするとなかなかイベントの興行会社っていうのはもうタレントのマネージメントから会場の確保からものすごいしんどいので、


すぐキャンセル出ちゃうともうその対応に追われて、今後運営ができなくなるっていう非常に厳しい状態でございます。

ルールをきっちり守って感染症対策をすれば僕はイベントをやってもいいと思ってます。

本当に何度も言いますけども「“不要不急の外出やめましょう”=“イベント開催はやめてくれ”」っていう考え方は少し直さなきゃいけないかなというふうに思います。

ということで今日はA面です。

 

さあA面、今日はちょっと読売新聞の記事の見出しで思いつきましたが、#一票の格差 というものについてお話をしようと思います。

"10増10減"って、ニュースではよく耳にする、あるいは目にすると思うんですけども、


要は、ある選挙区は議員の数をトータル10増やして

である選挙区なトータルで10人減らそうっていうことなんです.



なんでこんなことをしようって言ってるかというと、これが一票の格差(という話)に繋がります。



一票の格差というものをちょっと説明をさせていただきますと、

何かっていうとつまり一票の重みが違うっていうことなんですね。

例えば、あるA県の有権者数が200万人だとしましょう。

そこに議員が2人いますと。

で、また別の県は、有権者が800万人いて、議員定数がこれも2人だったとする。

つまり、人口は4倍の開きがあるんだけれども、議員定数は一緒ですと。 <一票の格差の例>

A県の有権者が200万人、議員定数が2だった場合。

B県の有権者が800万人、議員定数が2だった場合。

というときに、A県は100万人に対して議員が1人という計算になるんですよね。

で、もう一方のB県は400万人に1人ですと。


そうすると、もうA県から見れば、もう一票の価値っていうのはめっちゃ重いと、もうB県の4倍になると。

B県から見れば、その一票の重みっていうのはA県のたった4分の1しかないというような状況になってるんです。

実は「この差が2倍以上増えちゃうとまずいよね」ということで、2017年に区割り変更が行われました。


私の三重県においても、今まで三重県は5区あったところが4区になっちゃって、議員の数も当然5人から4人に変わると。


私の父川崎二郎も、今まで伊賀・名張そして津が選挙区だったのが、この区割り変更の関係で津がなくなっちゃって、亀山・鈴鹿・四日市っていう3市が、新たに加わったというような形になっています。

これが2017年に行われた区割り変更。

またこの2021年の選挙(の結果を踏まえ)また見直しがされるわけですけれども、

実際見直してみるとですね、


東京の13区ってのは48万人人口がいて議員は1人なんですね。 一番今人口が少ないところが鳥取1区でこれが23万人なんですね。

東京13区の2分の1以下なんです。

そうすると、この一票の格差っていうのは2倍以上に広がっちゃっていますと。

ということで、やっぱりこの2倍っていうのはまずいよねっていうことから、まだアダムズ方式っていう方式を採用して、区割りをまた見直すっていうことなんですね。


そうすると、結果として、東京で5人増えて、神奈川で2人増えて、埼玉千葉愛知で1人ずつ増えると。

逆に地域は宮城県とか福島県とか、こうしたところ10県では1ずつ減るっていうことなんです。

・増える都道府県

東京で5(25から30)

神奈川で2、埼玉・千葉・愛知で1ずつ増えます。


・減る都道府県

宮城・福島・新潟・滋賀・和歌山・岡山・広島・山口・愛媛・長崎で、それぞれ1ずつ減ります。



何が問題かっていうと、我々は東京一極集中を是正しようとしてます。

地方創生をしたいと思ってるのに、地方の政治家がどんどんどんどんいなくなっちゃうことで、地方の声が国政に届きづらくなっちゃうんですね。 本当に僕の例で言えば僕は名張・伊賀・亀山・鈴鹿・四日市と5市に渡って、選挙区として日頃活動をさせていただいてるので、


正直1ヶ月の中で、例えば名張市に行く機会っていうのはものすごく少ないわけです。

月に1回よくて2回みたいなそんなレベルなんです。



そうすると、名張市の方のお声っていうのはなかなか正直、僕の方にはその週1回2回という貴重な時間を先方にも割いてもらって教えてもらわなきゃいけないという。



逆に東京っていうのは議員の数がめちゃくちゃ増えるわけですから、もうすぐ、意見が通っちゃうと、こういう状況になるんじゃないかと言われてます。

なので地方創生というのを考えるんだったら、もうちょっと地方の声が届くように議員さんをしっかり配置しなきゃいけないんじゃないの?

というような感じがしています。


一方でこうやって東京とか神奈川の議員の数が増えてしまうということは、東京一極集中が全然是正できてないっていうことの表れなので、


正直もうこれ法律でやろうって決めちゃったので、10増10減になっちゃうんですけれども、


これが今後さらに激しくなって、また三重県が今後見直したときにですね、


3人に減らないように、4区から3区に減らないように一生懸命地方創生活動を自治体とともにやっていかなきゃいけないなということになります。


ということで今日のひでとの10分朝礼は、1票の格差についてでした。

皆様、今日も1日張り切っていきましょう!


バイバイ!


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