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【目次】
朝礼始めます。
おはようございます、衆議院議員の川崎ひでとです。
今日もひでとの10分朝礼にようこそ。
今、5月14日ちょうど夜9時でございます。
明日5月15日には、私の地元初開催の川崎ひでと政経セミナーがあって、そのために今日は伊賀の実家の方に泊まって資料を最終チェックしてました。
明日本当にすごく緊張してるんです!
自分の初めての政経セミナーっていうのもありますし、やっぱり地元の人に対してやるっていうのはね、すごくこれまでの感謝の気持ちもあるので、やっぱり皆様にはせっかく来てもらったんだから、「来てよかったな」って思える、そんなセミナーにしたいなと思っているので
そのためにどうすればいいかなっていうのを実は今もめちゃくちゃ考えてます。
しかも明日は小林史明デジタル副大臣が来るので、なおさらなんですよね!
本当に失敗できないなっていう思いでいるんですけれども。
ちょっと今は息抜きの意味も込めてこのstand.FMの録音をしてます。
明日、精一杯セミナーやりますので、これ明日の朝7時に配信しようと思ってるんですけども、これ聞いて「よし行ってみよう」って思ってくれる人がいたらめっちゃ嬉しいです。
さあ、そういうわけで、久々のstand.fm B面です。
B面って政治に関係ない話っていうカテゴリーでやってるんで、正直ちょっとどんなネタがいいのかなって悩んでたんですけれども、今日はちょっと一風思考を変えてですね、
ある種政治ネタでもありますけども、「議論って何なの?」っていうところをちょっと今日はお話したいなと思ってます。
何でこんな話をするかっていうとですね、私は今、厚生労働委員会と総務委員会っていうところに所属しているんですけども、
自民党っていうのは、今与党っていうこともあるので、質問に立つ時間っていうのはめちゃくちゃ短いんですね。
一方で、野党の皆さんは質問に立つ時間が長いので精一杯質問できるんですけれども、その口調がですねもうめちゃめちゃ役所の方々を攻めまくるんですよ。
「本当にそんなきつい言い方する必要あんの?」っていう、本当に心からそれを思いますね。
なんていうんですかね、パワハラっていう言葉が今世の中にあって、パワハラとか〇〇ハラっていうのをなくして、会社だったり社会を住みよい世の中にしようねっていうの、誰もが思ってることだと思うんですけども、
僕から言わせれば野党の方々のこの言い方っていうのは明らかに役所の方々に対するパワハラなんじゃないかなっていう思うときが多々あります。
もちろん役所の方々もそのやり方っていうところを反省しなきゃいけないよっていう意味で政治家としては市民の声を届けているので、
そういう怒り交じりになる理由もわかるんですけど
それでもやっぱりこういうきつい言い方って「本当に健全的な議論ができるの?」っていう意味においてはめちゃくちゃ疑問を感じますね。
ちょっと皆様にご紹介したい記事があって、デイリー新潮さんのずいぶん昔の記事なんですけども、国民民主党の山尾志桜里さん(今は菅野志桜里さん)もう政治家は引退されましたけどね。
菅野志桜里さんが、当時国民民主党に行った直後くらいにこのデイリー新潮さんからのインタビューでこう答えている記事があって
僕はむちゃくちゃそれが「なるほどな」って思っちゃったんでちょっと紹介したいと思います。
要は、あのときの記事っていうのは山尾(菅野)志桜里さんが国民民主党に移られて、すごくポスターの雰囲気とかがこれまでと違ってすごく柔らかくなられたっていうことを記事にしてたんです。
何があったんですかっていうことに対して、お答えいただいてるんですけども、まず記者の方はこう言ったんです。
「山尾さんってもっともうビシバシ言ってる感じじゃないですか」
「それが急に柔らかい雰囲気になりましたね」
みたいな問いかけで、
それに対して山尾(菅野)志桜里さんは
「実はこうやって安倍総理と戦う議論も大事である一方で、多くの若い人を怖がらせちゃったりとか、ついていけないなと思わせてしまったりとか、むしろ政治と若い人、あるいは一般の人との距離を遠ざけてるっていう効果も持ってるんじゃないかなって。
最近すごく思うようになって。そうやって議論というよりも、対話、怖いというよりもフレンドリー、ちょっとコミュニケーションの仕方を変えてみたいなと思ったんです。」
っていう記事なんです。
これ、その通りじゃないですか!!
本当に僕もね、政治家になる前にもちろん見ますよ、国会中継。
たまにね
たまに見ます。
目いっぱい見てるわけじゃないけど、たまに見ます。
そうすると、野党の方々が、
当時の総理とか大臣とか官僚の皆さんとかを、
もう、まくしたてるように言うじゃないですか。
もうこれもうね、むちゃくちゃ見ててね、嫌な気持ちでした。
こんなに何か人のことをズケズケ言うのかと、
しかも、その人が悪であるかのように言うじゃないすか。
しかも結果論を見て!
例えばコロナなんて誰も過去に対応したことないからみんな精一杯やってるんですよ。
結果として、いまいちこの施策良くなかったなってのは当然あると思います。
それは我々としても当然反省すべきだし、役所としても反省すべきだと思うんです。
だけど、誰もわからない状況で一生懸命模索しながらやったことん対して、結果論だけ見て、
あれはこうだったんじゃないか💢
どうだったのか💢
どうなんですか💢
答えられないんですか💢
みたいな。。。
そんな言い方ってあります??
ていうのがね、本当に僕の素直な気持ちなんです。
それ(攻撃的な言葉)を言った上で、それ(攻撃的な姿勢)をもう貫くならいいですよ。
100歩譲って、いいとしても、その上で「若者の政治関心がない」とか、「誰も政治の番組見てくれない」なんて、もうどの口が言ったことかと。当たり前じゃんと。
もうそれ見てスカッとする人がいるんだったらいいっすけど!
ある意味ねエンターテイメントとしてそれ見てくれるならいいんですけども、決してこんなのエンターテイメントでも何でもないし。
やっぱりしっかりと議論をして。。。
議論なんですよ!
議論をして、それでいい答えを見つけていこうねっていうのがそもそもの政治のあるべき姿なのに、
罵倒することをもって議論って言っちゃってる今のこの体制って本当におかしいなと思ってるんです。
だからもしね、僕のこのstand.fmってもうすごく聞いてくれているリスナーさん少ないのは知ってるんですけれども、
もし自民党でもいいですし、
他の政党の方でもいいです、
国会議員でもいいですし、
地方議員の方でもいいんですけれども、
ちょっと質問とかディスカッションにおける姿勢を変えませんか?
っていうのがもう僕からの提案です。
本当にこれはね、変えた方がいいと思う。
こんなの何の建設的な意見も何も生まれないし、これを良しと思ってるんだったら、「いや、あなた政治家目指したときって本当にこういう世界目指してましたか?」っていうのをもう1回問いただしてもらえないかなと思いますね。
ちょっと今日はね、めちゃくちゃもう正直台本なしでむっちゃ熱く語ってます。
なぜなら本当に僕はこの間先週の金曜日、昨日ですね、ごめんなさい。
昨日の金曜日に、めちゃめちゃ本当にこれをみんなに伝えなきゃいけねなっていうくらい総務委員会と厚生労働委員会でむちゃくちゃ嫌な思いをしました。
何を思ったんだろうって思う方がいらっしゃれば、ぜひ衆議院のホームページから厚生労働委員会と総務委員会を見てほしいと思います。
本当に僕ら政治家がやるべきことって何なんだろう。
政党関係なく話すべき姿勢、議論する姿勢って何なんだろうっていうのを今一度考えるべきなんじゃないかなということを、もうめっちゃ今ぶつけて、
これもし朝、「ひでとの朝礼」ってことで聞いていた人はごめんなさい!
気分悪くしたら本当ごめんなさい。
でもこれが僕の素直な気持ちなんです。
ということで、今日も1日頑張っていきましょう。
バイバイ
今日の朝礼も、よかった~。
国会中継を見た後の後味の悪さが、少しスッキリしたカンジ。
台本のないコメント、人間味と信念と愛から出てくる言葉はしっかり伝わります。
一部の野党の方の攻撃的なコメントは、言ってる人がスッキリするだけ。
でも、安心してください。
国民は解っています。
だから、彼らは、いつまでたっても野党なのです。
今後も台本のない朝礼、楽しみにしています。
本音のあと、謝らないでくださいね。
しっかり受け止めますから。