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執筆者の写真HIDETO KAWASAKI

国会で初質問してきた!


【目次】


皆様、こんにちは!


2月16日、17日に国会での質問デビューをしてまいりました。


・2/16(水):第四分科会(文部科学省)

・2/17(木):第八分科会(国交省)


上記2つの分科会にて質問をさせていただきました。

※クリックすると、動画がご覧いただけます!



自民党はこうやって新人にしっかりと活躍の場をいただけるので、感謝です!


さてこの「質問」っていうのは何なのか、ちょっと解説します!


 

⒈分科会って?


まずそもそも、僕が質問してきた場所「分科会」ってなんぞや?

から説明しますと


予算委員会というのは皆様TVで見たこと、聞いたことがあるかもしれませんが、要は来年度(令和4年度)に「国費を何に使うか」を検討する会のことです。

皆様の税金を何に使うのか、あるいはこういうことに使うべきじゃないのかとか。


ですが、国の予算案には膨大かつ多岐にわたる内容が含まれているので、終盤になってくると衆議院の予算委員会では各省庁に分かれて審議が行われます。


この各省庁単位で分かれた会が「分科会」です。


ここで「質問に立つ」ことで、自分の考えを政府にぶつけることができます!

大変貴重な機会なんです!



⒉質問の権利獲得まで


前の週の2/7(月)だっけかな?アンケートが事務所にFAXで来ました。


「分科会でもし質問するとしたら、どの分科会に質問したいですか?」

〆切は2/10(木)!


分科会が何かもわからないし、質問ネタも思いついていないですが、とりあえず

1位:国交省

2位:厚生労働省

3位:文科省


と書いて提出しました。

※2/11(金)が祝日だったので、質問に立てるかどうかがわかるのが2/14(月)とのことでした💦


で、とりあえず提出した後に先輩や秘書に「分科会での質問ってなんぞや?」って聞きます💦順番逆ですよねっ!


⒊質問の準備


どの分科会に当たるかもわからない、もしかしたら当たらないかもしれないというフワッフワの状態で、とりあえず3つの省庁に対する質問の項目を探します。


30分の質問時間なので、8個ほど用意しようと思いました。



⑴国交省

 父二郎が道半ばに引退してしまった「中部国際空港滑走路複線化」と「リニア新幹線」については、引き継いで僕もしっかりやろうと思ったので、この2つは質問しようと思いました。


そして、分科会の特徴として、「地元の話も聞いていい」ということだったので、地元の秘書さんに「●●について話聞いてきて〜」とお願いしたり、私も後援会の方々にお電話したりして、道路インフラネタや防災ネタを集めました。



⑵厚労省

 ①地元の保育園の園長先生たちに声をかけ、昼時1時間のZOOMミーティングを開催させていただきました!

こういう時、ZOOMっていいよね。

沢山課題をいただきました。


 ②後援会の方に個別に電話して、介護・保育・障害者施設での課題を聞きました。


⑶文科省

 ①今、自民党青年局の中で「団体・学生部 副部長」をさせていただいております。

先日、愛知県連の学生部の方々とオンラインで意見交換をさせていただき、「オンライン学習」に関してすごく貴重なご意見をいただいたので、まずこれ決定!


 ②デジタル人材の育成っていうものの育成を考えた時、高専の存在感はどんどん高まっていくのは予感してるんですけど、社会の「高専に対する捉え方」っていうものに疑問をいただいていたので、これはいい機会だと思って質問ネタにエントリー


⒋質問を省庁に!


2/14(月)の午後に、16か17日に国交省と文科省の分科会に立つことが決まったとの連絡を受けました。


時間も順番もまだ未定💦とりあえず集めた質問項目を各省庁にぶん投げます!


日頃のニュースで「霞ヶ関の残業が多いのは、質問通告が遅いから」という話をよく耳にしているだけに、早く出そうと心がけました。


日頃からネタ集めておけば、こうやって慌てることはないんだろうなぁと痛感!


そして、省庁からいろいろ教えてもらう「レク」のお願いをします。

レクチャーが語源だと思いますが、実際は交渉の場に近しいです


「この質問では現時点ではこういう回答しかできないのですが」

僕:「じゃあ質問の意図はこうなので、こういう風に変えますね。これは数字も含めて答えてほしいです。計画もあれば出してください」


「誰に回答を求めますか?事務方でいいですか?」

僕:「まずはしっかりと意識共有を図りたいので、大臣答弁でお願いします。」


などなど、、、


このやり方が合っているかはわかりませんが。


⒌いざ質問


文科省はトップバッターの9:00でした💦


前述の通り僕たちの持ち時間は30分!長くても短くてもいけない。


ど緊張の中、ゆっくり聞きやすくなどいろいろ心がけました。

事前にいろいろ教えてくれた小泉進次郎さんに感謝!



<結果>

文科省:時間足らず、最後の1問は提言へ

国交省:時間2分余る


なんせ、政府側の答弁がどのくらいの長さなのか全くわからんので💦

これは経験を積んでいくしかないですね。




⒍終わりに


ということで、本当に「皆さんの声を政治に届ける」を感じました!

決してこれは綺麗事ではなく、本当に質問ネタをご提供いただけると助かります!


質問の議事録を掲載しますので、ぜひご興味ある方はご覧ください!

<文科省>


<国交省>




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