【アップデート・ログ】濃かった一週間と、令和9年度予算の話
- ひでと 川崎
- 11 分前
- 読了時間: 8分
この記事は、音声配信「川崎ひでとのアップデート・ログ」をAIで要約したものです。
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はじめに――8月も、あと一日
どうも、川崎ひでとです。皆様、おはようございます。アップデート・ログをお届けします。
今日は8月30日、日曜日。もう8月も、あと一日で終わりというところまで来ました。明日からまたバタバタしそうですので、今日のうちに八月の振り返り——特に、非常に濃かった今週一週間について、振り返っていきたいと思います。
8月24日――令和9年度、概算要求の季節
まず今週の頭、8月24日は本当に忙しい一日でした。午前中は東京で、デジタル庁からのレク(説明)案件がいくつかありました。
時期的には今、ちょうど令和9年度の当初予算に対する概算要求の時期にあたります。今回は令和9年度になって初めて、高市内閣の掲げる積極財政——正確に言えば「責任ある積極財政」——という考え方のもとで行われる、初めての予算編成になります。ですから各省庁は、これまでとは違う考え方で予算編成に取り組んでいるわけです。
これまでの予算編成は、どちらかといえば「いかに切り詰めるか」という発想が基調にありました。しかし責任ある積極財政のもとでは、必要な分野には思い切って投資をする。ただし、やみくもに借金を積み上げるのではなく、将来の成長につながるかどうかを厳しく見極める。この「責任ある」という部分が、非常に重要な意味を持っています。
このデジタル庁においては、昨今これだけAIの進化・進歩が激しい状況ですので、そこにきちんと対応できるよう、予算組みをしっかりとしていく。まさに成長投資を行っていくというところです。
そしてAIを各省庁のみならず、もっと広く展開していくためにも、その予算組みをしっかりやっていく。当然そうなると人数も足りなくなってきますので、人員もしっかりと要求していくというのが大きなポイントになっています。技術は予算だけでは動きません。それを扱える人がいて初めて、政策として形になるのです。
サイバーセキュリティ予算を大幅増額
あわせて、サイバーセキュリティ関係——国家サイバー統括室の予算についても、大きく増やさせていただきました。
皆様もニュースでご覧のとおり、Claudeミュトスをはじめとする高度なAI——今やそれ以上の性能を持つものが、それ自体で勝手にサイバー攻撃を仕掛けてしまう。そういうところまで、世の中の脅威が迫ってきています。
報道によれば——数字はロイターと日経新聞とで少し違っていたのですが、日経新聞の数でいうと、AIエージェント1,200個がそれぞれお互いに話し合い、役割分担をして攻撃を行ったといいます。サイバー攻撃を実行する役割もいれば、攻撃したことが分からなくなるように記録を書き換える役割もいる。AI同士で相談し、それぞれにロールを割り振って、そしてサイバーアタックを仕掛ける——そんな事案です。
SF映画がそのまま現実世界に飛び出してきたような話です。これまでのサイバー攻撃は、人間の攻撃者がいて、その手足としてツールが使われるという構図でした。しかしAIエージェント同士が自律的に連携して攻撃を組み立てるとなれば、話はまったく変わってきます。攻撃の速度も規模も、人間の対応能力をはるかに超えていく可能性があるのです。
だからこそ、ここにしっかりと対応するために、プロジェクト YATA FIELD というサイバーセキュリティに関するプロジェクトを立ち上げました。これを実のあるものにするため、予算も大幅に増額させていただく形で、今いろいろと策定を進めているところです。防御する側もまた、AIの力を活用していかなければ、到底追いつきません。
三分スピーチのために、東京から地元へ
レクの説明を受けた後、24日はそのまま日帰りで地元に戻り、自分が所属する鈴鹿商工会議所青年部の例会に参加させていただきました。
実はこの例会で、私は三分スピーチに当たったのです。皆の前で三分間話すというターンでした。せっかくこうして選んでいただいた以上、その三分を皆様の前できちんとお話ししなければ、選んでくれた仲間に申し訳ない。そう思ったので、このわずかな時間のためにですが、東京から地元へ戻ってまいりました。
例会に一時間半ほど出席させていただいた後、再び東京へ。そして、そのまま夜12時にデジタル庁へ向かいました。
深夜のデジタル庁――マイナアプリ夜間リリース
なぜこんな遅い時間に行ったのか。それは、本人確認を行うデジタル認証アプリと、マイナンバーカードのマイナポータルを統合した「マイナアプリ」を、夜間リリースすることになっていたからです。
これに向けて頑張ってくれているチームスタッフの皆さんに、差し入れを持って行かせていただきました。それが24日の夜12時過ぎのこと。皆さん、本当に遅くまでありがとうございました。
8月25日・26日――熊本でのボランティア
そしてその翌日、25日と26日は熊本へ行ってまいりました。
もともと青年局の全国研修が熊本で予定されていたのですが、不幸にも災害に見舞われてしまいました。それでも研修場所を熊本から変えることはせず、あわせてボランティア活動などをさせていただいたのです。
特に印象に残っていることがあります。私たち青年局は比較的男性が多いので、「男手」という意味ではボランティアの現場で色々と貢献できるだろうと思って行きました。しかし残念ながら、時間と闘いながらのボランティア活動というのは、正直、力をフルに発揮できず、大変悔しい思いをしました。
運び出せても、運びきれない――現場で見た課題
私たちが伺ったのは、個人のお宅でした。被害に遭われたお宅で、お母さんと娘さんがいらっしゃいました。お父さんは、別のところでお仕事をされていたのかもしれません。
タンスが倒れ、キッチンの棚は本来壁にぴたりとついているはずが、ものすごく前に飛び出していたり、ダイニングテーブルの椅子も曲がってしまっていたり。大きな被害を受けておられました。
そこで私たちは、なかなか女性の手では運べないタンスやシステムキッチンなどを搬出し、家の外に出すというお手伝いをさせていただきました。
搬出作業自体は、非常にスムーズに済みました。ところが——実はそこからが問題だったのです。仮処分場に持っていくことができなかったのです。
というのも、まさにその仮処分場こそ人手が少なく、荷下ろしをする人たちがいない。加えて道路もひどく混雑してしまい、仮処分場に入れない。ですから、軽トラックが一度出発すると、なかなか戻って来られないのです。戻ってくるまでにまた何時間もかかってしまい、その間に私たちの滞在できる時間が過ぎてしまいました。すごく悔しかったですね。
ボランティアに来た人たちのリソース配分が、本当にうまくできていたのか。ここは少し疑問が残るところで、今後の課題になるのではないかと思っています。
人手はあった。搬出する力もあった。しかし、その先の「運び出したものをどこへ持っていくか」という導線が詰まってしまえば、せっかくの人手も活きません。災害ボランティアというのは、単に人を集めればよいというものではなく、受け入れから最終処分までの全体を設計する必要があるのだと、身をもって学びました。この経験は、今後の防災政策を考えるうえでも、必ず活かしていきたいと思います。
それでも、国土交通省をはじめ、いろいろな役所の皆様も熊本に出向いてお手伝いをしていますし、現地の業界団体の方々もチームを組んで対応してくださっています。一刻も早い復旧・復興を、心からお祈りしております。
8月29日――同期・山本左近議員の結婚披露宴
27日、28日はまた様々なデジタル庁のレクを受け、そして昨日29日は、我ら同期の山本左近議員の結婚披露宴に参加させていただきました。
300人ほどの方がいらっしゃっていたでしょうか。ほとんどが業界の方々だったのではないかと思います。「こんな方まで呼んでいるのか」と驚くほどの顔ぶれでした。左近さんの交友関係と人望に、本当に脱帽いたしました。非常に華やかな披露宴でしたが、末永くお幸せに、と願っています。
その後、地元に戻り、夜は2件ほど地元のお祭りに参加させていただきました。
明日から――デンマークとジョージアへ
そして今日はこれから地元で活動をした後、東京へ上京します。というのも、明日8月31日から、デンマークとジョージアへ海外出張に行ってまいります。デジタル庁の政務官としての公務です。
おそらくこれが、政務官としての最後の海外出張になるのではないかと思っています。
デンマークは、行政DXが非常に進んでいる国です。その進捗状況、そしてAIを使っていくにあたっての個人情報の扱い方などについて、ぜひ意見交換をさせていただきたいと考えています。北欧は電子政府の先進地域として知られており、国民の行政手続きがほぼオンラインで完結する仕組みが根づいています。日本がマイナンバーカードやマイナアプリで目指している姿の、一つの到達点とも言えるでしょう。何より、そうした制度が国民に受け入れられている理由——信頼をどう築いてきたのか。そこを直接伺いたいと思っています。
そしてジョージアについては、ようやく協定(MoC)を結べることになりました。このMoCを結ぶにあたっての企画者である私自身が、実際に現地へ行って調印式に出席する——そういう公務を行ってまいります。以前からこの協定の準備を進めてきましたので、自分の手で締めくくれることを、たいへん嬉しく思っています。
丸々一週間の日程ですが、ほぼ移動の飛行機の中で夜を過ごしそうなスケジュールになっております。腰が痛くならないか少し心配ですが、しっかりと行ってまいります。
それでは、今から限られた時間ですが地元活動に行ってまいりますので、この辺りで終了させていただきます。それではまた次回。じゃあね。
この記事は音声配信「川崎ひでとのアップデート・ログ」(2026年8月30日収録)をAIで文字起こし・構成したものです。



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