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【ホンネ会議#18】国会閉幕! 激動の150日間と僕が感じた日本の危機

⚠️こちらの記事は音声配信Voicy"テクポリ”を文字起こしし、生成AIにて自動要約させたものです。


どうも皆さんこんにちは!衆議院議員の川崎ひでとです。

「川崎ひでとのホンネ会議」、今日も来てくれてありがとうございます!



今日は6月20日。通常国会が事実上の閉幕となりました。日程上は22日までですが、土日なので実質今日で終わり。何事もなければ、ですけどね。

本当に150日間、いろんなことがありました。少数与党となった我々自民党は、国会運営に本当に苦労した気がしています。象徴的だったのは、昨日今日と行われたガソリン暫定税率廃止法案の審議。正直、「このタイミングで出してきて、7月1日施行なんて無理でしょう」と感じましたし、正直パフォーマンスのような気もしました。この件については、ノートとブログに僕の思いを詳しく書いたので、ぜひ読んでみてください。https://note.com/kawasaki_hideto/n/n999eb252961b



皆さんへの感謝と政務官としての学び


とにかくこの通常国会、皆さんには感謝しかありません。今日はその感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。


去年の10月に選挙で2期目のバッジをつけさせてもらい、まさかまさかの総務大臣政務官という重責を預かり、この国会に挑みました。普通は自民党の一員として質問したり政策を作ったりするのが主な仕事なんですが、僕は提案を受けたり、与野党からの質問を受けたりと、今までとは全く違う立場で多くの経験をさせてもらいました。本当にありがたい経験です。


与党の強みでもありますが、内閣の一員として活動することで、今まで表面上でしか見えなかった「役所の中身」がすごくよく見え、感じることができました。


そして、自分が仕える組織が少しでも良くなるようにと、いろんな組織内改革もさせてもらいました。

  • 名刺の自腹廃止 これは前回のホンネ会議でもお話しましたが、仕事で使う名刺は総務省のお金で作るというルールに変えさせてもらいました。

  • 省内異動の内示期間延長 6 これも大っぴらには言っていませんが、総務省内の内示期間が今まで1週間前だったのを、2週間に延長しました。 「そんなこと?」と思うかもしれませんが、これはこれまでずっと実現しなかったことです。政務官という立場を活かし、トップダウンで変更できたのは、本当に総務省の仲間たちが頑張って調整してくれたおかげです。


こうした総務省改革はまだまだ道半ばですが、僕の任期がいつまで続くか分かりませんが、残された期間でしっかり他のことにも繋げていきたいと思っています。


世界を見て感じた日本の危機感


海外との折衝も本当にたくさん経験させてもらいました。国内でのAPT大臣級会合や、パリでのOECD閣僚理事会に日本代表として出席し、広島AIプロセスをはじめとする日本のAI対応について話すことは、本当に想像もできないような経験でした。


シンガポールにも行かせてもらい、シンガポール工科デザイン大学との協力覚書締結や、デジタル大臣との会談で、協力連携のパートナーシップを再確認することもできました。 


こうした様々な経験を通じて、僕の中で一番大きかったのは、「このままじゃ日本はマズい」という強い危機感を持ったことです。


総務省の政策に限らず、スタートアップ支援や税制など、様々なことを海外と比べてどうなのか、と考える良いきっかけになりました。 そして、これまで漠然としか学んでこなかった税のあり方、国会でも大きな争点となった年金や社会保険料のあり方についても、改めて深く勉強する機会を得ました。 


日本の未来への課題


これまでの先輩方が一生懸命制度を作り、官僚の皆さんが賢い知恵で様々なアレンジを加え、なんとかこの国が持続可能な国として残っていこうと努力していることは、本当によく分かりました。


ただ一方で、「あっちこっちにいい顔をしていると、財政破綻も含めて本当に日本が持たなくなってしまう」という厳しい現実に突きつけられたのも、この国会だったと思います。


人口減少・少子高齢化が進む中で、今の保険や年金の制度では、次の世代が安心して暮らせる社会は作れないと強く感じました。


この2期目の政治人生では、今回の国会で本当に多角的に物事を見ることを学ばせてもらいました。


日本は省庁の縦割りがどうしてもあって、それぞれの所掌範囲でしか仕事ができていない部分も正直感じます。もちろん、それを打破しようと頑張ってくれる官僚もいるし、石破総理はじめ内閣のメンバーも、縦串を通そうと一生懸命考えていることは、皆さんに知ってほしいです。


ただ、これまでずっと続いてきたものを、軌道修正したり改革したりするのは、簡単ではありません。 「歴史があるからこうなっているんだ」と諦めるのではなく、「こういうことでつまずいたけど、じゃあこうしてみよう、ああしてみよう」とアジャイルに(俊敏に)やっていくこと。若手政治家である我々は、これを頑張っていきたいと思っています。


これからの活動と皆さんへの感謝


さて、国会が閉幕したこれからは、地元三重県に帰って参議院選挙をはじめ、地元の活動に邁進していきます。国会が終わっても総務大臣政務官の役目は続くので、たまに東京や三重県以外の場所で仕事をすることもあると思いますが、基本的には三重県で皆さんの顔を見ながら、政策もしっかりと詰めていきたいと思っています。


というわけで、今日のホンネ会議は、この150日間の通常国会を終えて、改めて皆さんに感謝をお伝えする回とさせていただきました。


また次回お会いしましょう! みんな熱中症気をつけて、バイバイ!

 
 
 

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