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【ホンネ会議#29】私が総裁選の早期実施を要求する理由―責任の明確化と真の党改革のために

この記事は、Spotifyビデオポッドキャスト「川崎 ひでとのホンネ会議」をAIで要約したものです。コンテンツ配信はコチラから



皆さん、こんにちは。


本日は、かねてより私の考えを限定的な場でお伝えしてきましたが、このタイミングで公式に表明すべきだと判断した件についてお話しします。


結論から申し上げます。私、川崎ひでとは、自民党総裁選挙の早期実施(前倒し)を求めます。すでに総裁選実施の要求書面に署名しており、9月8日に提出する予定です。


これは決して最近決めたことではありません。党員向けのオンラインサロンや、note、Voicyプレミアムやstand.fmのメンバーシップでは、8月11日の時点から3回にわたり、総裁選を早期に実施すべきだという意思を明確に示してきました。支援者の皆様には、私のこの考えはすでにお伝わりしているかと思います。今回は、なぜ私がそう考えるのか、その理由を改めてお話しします。

<川崎 ひでと限定コンテンツ>


・自民党員向けオンラインサロン#LDPmie2


・メンバーシップ向けnote「永田町インサイト」


https://note.com/kawasaki_hideto/membership


・Voicyプレミアム配信「ひでとの裏譚」


https://voicy.jp/channel/3876


・stand.fm「ひでとの裏譚」


https://stand.fm/channels/61f75b34299c4d50055d8fb8



なぜ今、前倒しを求めるのか ― 選挙大敗の責任は総裁が取るべき


今回の参議院選挙で、自民党が大敗したという事実は厳然としてあります。


もちろん、選挙に勝利した県連からは「候補者の力で勝てたのだから、総裁のせいにするのはおかしい」という声が上がっていることも承知しています。しかし、私はそうは思いません。


選挙の総括で「自民党全体の問題だ」と結論づけるのであれば、なおさら

組織のリーダーである総裁が責任を取らなければ、リーダーが存在する意味がありません。私は8月25日の時点で、自身のノートにこう記していました。「選挙の大敗の責任は、総裁が明確に取るべき。この線引きをしっかり行わなければ、国民からの信頼をますます失ってしまうでしょう。自民党が本当に立て直すには、ここをごまかさないことが第一歩です」と。


石破総裁も、本当に自民党を変えるおつもりなら、この総裁選にご出馬いただき、改めて党員からの信任を得るべきだと考えます。



曖昧な責任の所在を正す ― 総理・総裁・幹事長の役割分担


今回の問題の根底には、党内における責任の所在が極めて曖昧になっているという構造的な課題があります。私は以前から、多忙を極める「総理」の職務と、党務の最高責任者である「総裁」の職務は、それぞれ別の人間が担うべきだと主張してきました。


党の実質的な権限と責任を持つのは、本来「幹事長」であるはずです。しかし、安倍派の政治資金問題では、岸田総裁が責任を取った一方で、当時の茂木幹事長は責任を取られませんでした。私には、幹事長というポジションが、時には権力を振るい、時には総理の陰に隠れているように見えてしまいます。


自民党が生まれ変わるためには、この

曖昧な責任体制を明確化することが不可欠です。



次の総裁に求められる「党を改革する力」


そして、最も重要なことがあります。もし総裁選が行われるのであれば、その最大の争点は「自民党をどう改革するのか」でなければなりません。


前回の総裁選を思い出してください。政治資金問題を受け、「自民党は生まれ変わらなければならない」という状況だったにもかかわらず、どの候補者も国の政策ばかりを語り、党をどう変えるのかというビジョンをほとんど示しませんでした。これには強い不満が残っています。


総裁選で投票するのは自民党員です。であれば、党員に対して「自民党はこう生まれ変わるんだ」という具体的な未来像を示すべきです。例えば、「二度と不祥事を起こさないために新たな機関を設置する」「若者の意見を反映させるため青年局に権限を持たせる」といった、具体的な組織改革案を語るべきなのです。


もちろん、防衛や外交といった国の方向性を示すことも重要です。しかし、それに加えて、


党をどう生まれ変わらせたいのかを熱く語れる人にこそ、次の総裁になってほしい。そして私は、そのような覚悟を持つ人を全力で応援したいと考えています。


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