なぜ私は、再び小泉進次郎氏を推すのか。自民党の「解党的出直し」への決意。
- ひでと 川崎
- 2025年9月22日
- 読了時間: 6分
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いよいよ、自民党総裁選が始まります。
この国の未来、そして自由民主党の在り方が問われる、極めて重要な選挙です。
こうした状況の中、私、川崎ひでとは、今回の総裁選においても、前回と同様に小泉進次郎さんを支持することを決意いたしました。
この決断に至った背景には、この一年間の自民党の歩みと、今なお私たちが直面している深刻な課題に対する、私なりの強い問題意識があります。なぜ私が、再び小泉進次郎という政治家を選ぶのか。本日はその理由を、私の言葉で、包み隠さずお話しさせていただきたいと思います。
原点回帰:果たされなかった「党の再生」
まず、一年前に時計の針を戻させてください。
なぜ、前回の総裁選が行われたのか。その原点は、旧安倍派による政治資金問題でした。あの問題が、国民の皆様の政治に対する信頼を根底から揺らがし、自民党は大変厳しい状況に置かれました。日に日に募っていく不信感、そして「このままでは自民党はダメになる」という危機感の中で、岸田総裁(当時)は辞任を決断され、総裁選へと突入したのです。
あの総裁選に課せられた最大のテーマは、ただ一つ。「失われた信頼を取り戻し、自民党を再生させる」ことでした。
まさに「解党的出直し」とも言うべき覚悟が、私たち一人ひとりに求められていました。
結果として、9名もの候補者による論戦の末、石破さんが総裁に就任されました。もちろん、この一年間、石破内閣として多くの成果があったことは事実です。
しかし、最も重要な問い、すなわち「自民党は本当に生まれ変われたのか?」「国民の皆様の信頼を取り戻すことができたのか?」と自問した時、私は、決してそうではなかったと結論せざるを得ません。
その何よりの証拠が、衆議院選挙と参議院選挙における敗北です。国民の審判は明確でした。結果として少数与党に転落したという事実が、この一年間の私たちの通信簿そのものです。
つまり、自民党が抱える根本的な課題は、一年前と何一つ変わっていないのです。石破さんでも成し遂げられなかった「解党的出直し」という重い宿題は、今も私たちの目の前にあります。だからこそ私は、前回、この課題を託したいと願った小泉進次郎さんにもう一度、その旗を振ってもらいたい。前回、私が彼を応援した理由は、一年経った今、より一層その重みを増しているのです。
旧態依然の永田町を変える具体的な行動変革
では、具体的に進次郎さんに何を期待しているのか。
私が進次郎さんに託したいのは、昨年同様、具体的な行動変革です。
組織の風通しを良くし、若手の声が届く党内体制の構築。
国民の声を聞く仕組みの早期構築。
旧来の永田町中心の政策決定を終わらせ、圧倒的なスピードを実現すること。
そのために党内でAI等のテクノロジーを政策に活かす「ポリシーメイキングテック(PMT)」を本格的に導入すること。
私は、自由民主党の衆議院議員として活動させていただく中で、永田町の政策決定プロセスに、正直、強い疑問を感じざるを得ませんでした。「永田町の会議室の中でなければ政策が作れない」という旧態依然とした環境は、地方選出議員にとって死活問題であり、国民の皆様との距離を広げる大きな要因となっています。
コロナ禍を経て、多くの民間企業はオンライン技術を駆使し、場所にとらわれない働き方やコミュニケーションを実現しました。なぜ、それが私たちにはできないのか。
私の「AIやデジタル技術を使った政策立案、いわゆる『ポリシーメイキングテック(PMT)』を推進すべきだ」という提案に、真剣に耳を傾け、チームを組むことを許可してくれたのが、進次郎さんでした。
はっきり申し上げますが、この提案を当時の党執行部であった岸田さんや茂木さん、あるいは今の石破さんや森山さんが受け入れてくれたかというと、おそらく門前払いだったでしょう。
私自身、会社員時代に顧客満足度(CS)を向上させるため、お客様の声を業務改善に繋げる仕事をしていました。その経験から「なぜ政治の世界はこれをやらないんだ」という思いが常にありましたが、一議員である私の声は、なかなか上には届きませんでした。
「小泉進次郎さんだから、聞いてもらえた」。
この感覚が、私には何よりも大きいのです。
現代のリーダー像:完璧なヒーローから、「仲間を活かす」チームの主役へ
もちろん、進次郎さんに対する様々なご批判があることも承知しています。前回の総裁選では「議論が抽象的すぎる」「討論が一番下手だった」といった厳しい声もありました。
しかし、私はあえて問いたい。現代において、本当に求められるリーダーとは、一体どのような姿でしょうか。
かつてのヒーロー像は、たった一人で全てをなぎ倒す、圧倒的に強い個人でした。しかし、今の時代はどうでしょう。例えば人気漫画『ONE PIECE』の麦わら海賊団のように、一人ひとりには欠点があっても、それぞれの得意分野を持つ「仲間」がいるからこそ、そのチームは強い。リーダーの役割は、全ての能力で頂点に立つことではなく、仲間の力を最大限に引き出すことへと変化しているのではないでしょうか。
知識の豊富さだけで総理・総裁を選ぶなら、大学教授にお願いすればいい。総裁選は知識量を競うクイズ大会ではありません。国家観を示し、国民に期待感を抱かせ、この国をどう導くのかというリーダーシップを提示する場所です。
だからこそ、進次郎さんには、全てを自分で背負い込む必要はないと伝えました。
「私には、この分野ならこの仲間がいます」と、堂々と仲間を頼ってほしい。そして、総理・総裁という激務に就いたとしても、党内改革のような重要な仕事は信頼できるチームに任せ、自分は国政の大きな舵取りに集中する。そうした「仲間を活かす」新しいリーダーシップ像を、彼には体現してもらいたいのです。
最後に
なかには高市早苗さんを応援して欲しい、林芳正さんを応援して欲しい等のご意見があるかと思います。それぞれの思いがあるのが総裁選です。
党員・党友の皆様と、私たち国会議員とでは、候補者を見る視点や情報量が違う部分もあるかもしれません。しかし、この党を、そしてこの国を良くしたいという思いは同じはずです。その思いを託すに足る人物は誰か。私は、これまでの経験と信念に基づき、小泉進次郎さんを選びます。
もっと突込んだ内容は
【ひでとの裏話】「なぜ、他の候補者ではダメだったのか」自民党総裁選、私が小泉進次郎氏を推す本当の理由
にてお話させて頂いておりますので、そちらもご覧いただければ幸いです。
課題は一年前から変わっていません。だからこそ、私の選択も変わりません。
停滞ではなく、前へ。改革の“スイッチ”を、もう一度、彼と共に押したいと強く願っています。












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