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📻自民党議席「爆増」で党/官庁職員がパンクするかも!? 小泉進次郎氏らと挑む「PMT」とデジタル庁製AI「GENNAI」による救出作戦。


この記事は、音声配信「川崎ひでとのアップデート・ログ」をAIで要約したものです。

コンテンツ配信はコチラから




はじめに:音声配信のリニューアルと、バレンタインの朝


皆様、おはようございます。衆議院議員の川崎ひでとです。


2026年2月14日、土曜日。バレンタインデーの朝、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は現在、地元・三重県鈴鹿市におりまして、少し肌寒いですが澄んだ空気の中でこのログを収録しています。



さて、冒頭から私事のお知らせで恐縮ですが、私の音声配信活動を大幅にリニューアルいたしました。

これまで、Voicyでは「テクポリ」、stand.fmでは「毎週ヒデトーク」と、プラットフォームごとに異なる番組名で発信をしてきましたが、正直に申し上げますと、運用する私自身も、そして聴いてくださるリスナーの皆様も「どこで何の話をしているのか」が少々複雑になってしまっていました。



そこで今回、思い切ってこれらを統合し、「川崎ひでとのアップデート・ログ」という統一タイトルで再出発することにいたしました。



配信の主軸はSpotifyに置きつつ、Voicyでも同様の内容をお届けしていきます。

タイトルにある「ログ(記録)」の通り、私の日々の活動や思考、政治の現場で起きているリアルな動きを、飾ることなく記録し、皆様に共有していく。そんな番組にしていきたいと考えています。



また、音声配信は「継続」こそが力です。不定期配信ではなく、可能な限り「毎日配信」を目標に、コンスタントに情報を発信し、皆様との接点を増やしていければと意気込んでいます。

今日でリニューアル2日目。三日坊主にならないよう、まずはこの週末もしっかりと言葉を紡いでいきますので、ぜひ通勤・通学のお供や、家事の合間に耳を傾けていただければ幸いです。



自民党の議席「爆増」がもたらす、ある“深刻な危機”


さて、今回の選挙結果について、改めて冷静に振り返ってみたいと思います。


皆様のご支援のおかげで、自民党は議席を大きく伸ばすことができました。「爆増」と言っても過言ではない結果であり、数多くの新しい仲間が国政の場に誕生しました。



政権与党として安定した基盤を得られたことは、高市早苗総理が掲げる政策を力強く推し進める上で、非常に大きな推進力となります。



しかし、物事には必ず「側面」があります。

議席が増えたこと、つまり「プレイヤー(議員)」が増えたことによって、今後予想される組織運営上の課題についても、私は楽観視していません。



「数」が増えれば、まとまらなくなる?

単純な話ですが、人が増えれば増えるほど、意見を集約し、一つの結論に導くのは難しくなります。

「船頭多くして船山に登る」ということわざがあるように、それぞれの議員がバラバラな方向を向いていては、どんなに数があっても力は発揮できません。



ここで重要になるのが、総理・総裁のリーダーシップと、ビジョンの共有です。


気合いや根性論で「一致団結して頑張りましょう!」と叫ぶだけでは、組織は動きません。


「我々はこの国をどこへ導くのか」「そのために今、何を優先すべきなのか」。この大前提となる考え方を、当選した新人議員も含めた全員が共有できているかどうかが、今後の政権運営の鍵を握ることになるでしょう。



悲鳴を上げる「自民党職員」という裏方たち



そして今回、私が特にスポットライトを当てたいのが、我々国会議員の活動を裏で支えてくれている「自民党職員」の皆さんです。

議員が増えるということは、党内での議論が活発になり、政府への「政策提言」の数が激増することを意味します。



議員一人ひとりが専門分野を持ち、「あれもやりたい」「これも変えたい」と声を上げ始めます。それは素晴らしいことですが、その議論の場をセッティングし、資料を準備し、会議を回しているのは誰でしょうか?



そう、党本部の職員さんたちです。

朝8時前からフル稼働、倒れる寸前の現場


私自身、昨年まで「デジタル社会推進本部」の事務局長を務めていました。

この本部一つをとってみても、その活動量は凄まじいものがあります。

毎朝7時半や8時から会議が始まり、以下のような多岐にわたるテーマでプロジェクトチーム(PT)が動いていました。


  • 防災DX

  • こどもDX

  • Web3(ブロックチェーン・暗号資産など)

  • AI(人工知能)

  • デジタル人材育成

  • データ戦略

  • 情報通信インフラ整備

  • ネット上の誹謗中傷対策


などなど…



デジタル分野だけで10個以上の会議体が同時並行で走っているのです。

これら全ての会議について、担当の党職員さんは以下のような膨大な実務をこなしています。

  1. 日程調整: 多忙な議員たちのスケジュールをパズルのように組み合わせる。

  2. 会場設営: 会議室の確保、マイクやスクリーン・タブレットの準備。

  3. 資料作成・配布: 議論のたたき台となる膨大な資料をセットする。

  4. 議事録作成: 会議中の発言を記録し、要約を作る。

  5. 提言のとりまとめ: 出た意見を集約し、美しい提言書として清書する。


今でさえ、職員の皆さんは激務をこなしています。


そこに今回の議席増で、さらに多くの議員が加わり、会議の数が増えたらどうなるか。

「議員よりも先に、職員が倒れてしまうのではないか」。私は本気でそう危惧しています。



彼ら裏方の献身的な支えがなければ、我々の政策立案プロセスは瞬く間に破綻してしまうでしょう。




解決策は「人海戦術」ではない。党と政府、それぞれのDX戦略。


では、どうすればいいのか。

「職員を増やせばいい」という意見もありますが、採用には時間がかかりますし、人件費の問題もあります。ただ人を増やせば解決するという単純な話ではありません。


唯一の解は、「テクノロジーによる生産性の向上」です。

精神論や人海戦術ではなく、AI(人工知能)をはじめとするデジタル技術を徹底的に活用し、業務を効率化すること。これしかありません。



ここで重要なのが、「党としての取り組み(PMT)」と「政府としての取り組み(GENNAI)」の両輪です。



【党の取り組み】小泉進次郎座長率いる「PMT」


まず、自民党内の動きです。

私は、この「党運営の効率化」と「政策立案の高度化」を目指し、「PMT(Policy Making Tech)研究会」という議員連盟の立ち上げに関わってきました。



これは、テクノロジーを活用して、政策立案のプロセスそのものをアップデートしようという試みです。

役員メンバーを見ていただければ、党としての本気度が伝わるかと思います。

  • 最高顧問:平井卓也(初代デジタル大臣)

  • 顧問:木原誠二

  • 座長:小泉進次郎(現・選対委員長)

  • 座長代理:小林史明

  • 事務局長:尾崎正直

  • 事務局長代理:川崎ひでと



平井卓也先生や小泉進次郎先生といった、改革マインドを持った強力なリーダーシップのもと、党職員の業務負担を減らし、よりクリエイティブな政策議論に集中できる環境を作る。それがPMTのミッションです。

これまでは、FAXや電話、対面での調整といったアナログな手法が中心だった党務や役所仕事に、最新のテクノロジーを導入するよう、党の内側から強力に働きかけていきます。



【政府の取り組み】デジタル庁が開発する「GENNAI(ゲンナイ)」


そして、政策の受け手となる各省庁の具体的な「武器」となるのが、政府・デジタル庁が開発・運用を進めている生成AIツール「GENNAI(ゲンナイ)」です。



江戸時代の発明家・平賀源内にちなんで名付けられたこのシステムは、官僚の働き方も劇的に変える可能性を秘めています。



GENNAIは、霞が関(政府)の業務効率化のために開発されたものですが、その技術やノウハウは党務にも応用可能です。

以下は私の想定を含みますが、


  1. 会議の議事録・要約の自動化

    毎朝行われる部会やPTの会議音声をAIがリアルタイムで文字起こしし、さらに要点をまとめて「議事要旨」を自動作成します。これまで職員が夜なべして作っていた議事録作業が、瞬時に終わります。


  2. 申請書類の審査・チェック

    地方自治体や民間企業から党に上がってくる要望書や、各種申請書類。これらは膨大な量にのぼります。AIが一次審査を行い、不備のチェックや要件確認を自動化することで、人間は最終的な判断のみに集中できます。


  3. 政策資料の作成支援

    過去の膨大な議事録や関連法令、政策資料をAIが瞬時に検索・要約し、法案等のたたき台を作成します。


「PMT(党)」が旗を振り、「GENNAI(政府技術)」を活用する。

この連携によって、人間がやらなくてもいい「作業」をAIに任せることで、職員の皆さんが本来やるべき「クリエイティブな政策立案のサポート」や「議員とのコミュニケーション」に時間を使えるようにする。

これが、私たちが目指す「#AIX (AI Transformation)」です。



まとめ:政治の「OS」を入れ替えるとき

今回の選挙で自民党の議席が増えたことは、国民の皆様からの期待の表れです。

しかし、その期待に応えるためには、党の運営体制も、旧態依然としたやり方のままでは限界が来ています。



数が増えたからこそ、仕組みを変えなければならない。


「提言の数」を誇るのではなく、「実行のスピードと質」を高めるために。

私たち政治家自身が、まず意識を変え、テクノロジーを積極的に受け入れ、党内および霞が関の働き方改革をリードしていく必要があります。


私が事務局長代理を務めるPMTでの活動や、デジタル大臣政務官として推進するGENNAIの導入は、そのための第一歩です。



党本部や各省庁へのAIツールの導入スピードを加速させ、行政・党運営全体のパフォーマンスを最大化する。


それが、回り回って国民の皆様へのサービス向上、そして日本の国力強化につながると確信しています。


「議員が増えて、仕事が遅くなった」なんて言われないように。



むしろ「議員が増えて、デジタル化が進み、日本が動き出した」と言われるように。

デジタル大臣政務官として、そして一人の政治家として、この「政治と行政のOSアップデート」に全力で取り組んでまいります。



今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは、また次回のログでお会いしましょう。


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